この記事によると昨年第三四半期の世界のウェアラブル市場のシェアの1位はAppleを抑えて、XiaomiとFitbitだそうだ

 

元スマートウォッチャーとしては、FitbitはともかくXiaomiって何? と言う感じ

 

じゃあXiaomi (シャオミ)とはどんな会社なのか

 

Wikipediaによれば2010に中国で設立された会社で、AppleやSamsungをはじめとするスマートフォンメーカーが高スペックの機器を3ヶ月や半年のスパンで出し続けるのに対して、シャオミは1モデルに絞って製造コストを抑えて安価に大量生産することによってスマートフォン市場でのシェアをん伸ばして、2014年には中国国内シェア1位、世界シェア3位になった

その後、シャオミのやり方を真似て成功したファーウェイやVIVOにスマートフォンのシェアを奪われて行ったために、シャオミはなんと総合家電メーカーに業種を転換

充電器、タブレット、ノートPCばかりか、スマートTV、空気清浄機や冷蔵庫まで販売するようになった

昨年、日本にも代理店ができたが、まだほとんどの人は名前さえ知らないだろう

 

 

で、ウェアラブルの話だが、

シャオミが現在販売しているウェアラブルはMi Bandという見た目Fitbitそっくり

心拍計 活動量計 歩数計 睡眠計 がついたいわゆるアクティブトラッカーというべきものだが、値段は3600円ほど(Amazon)

同じような見た目ののFitbit Altaが 14,000円ほどなので、なんと4分の1以下の値段で買えるわけだ

 

この類のデバイスは使用する人によってどうにでもなる

毎日有効に利用している人もいれば、買ったけどすぐに使わなくなってしまう人も多い

 

だとしても、3600円なら「試しに使ってみよう」という気にはなるだろう

 

今はほとんどの家電量販店やスポーツショップで簡単に手に入るFitbit だが、もしシャオミの製品が同じように簡単に購入できるようになったらあっという間に広まってしまう可能性もあるだろう

 

でも、筆者としては安くてもあんまり欲しくないかな