今日は、【中国語とは意味の違う日本語の文字】第2回を皆さんに紹介したいと思います。

 

1. 勉強

日本語では学習を指す勉強という単語も、中国語では強制するという意味になります。

 

2. 愛人

日本語では不倫相手をイメージするネガティブな単語と思いますが、中国語では配偶者、妻、夫を指す言葉です。

 

3. 経理

日本語では経理課の会計職のイメージがある「経理」ですが、中国語ではマネージメントの意味で使われます。

 

4. 怪我

日本語では怪我は転んだりして体が傷ついた時に使いますが、中国語では 私のせい。という意味で使われます。

 

5. 輸入

日本語では貿易により商品を外国から仕入れる事を言いますが、中国語では入力するという意味になります。

 

6. 結束

日本語では団結の意味で使われる結束も、中国語では「終わる」という意味になります。

 

7. 顔色

日本語ではそのまま顔の色を指しますが、中国語ではすべての色に対して使います。

 

8. 階段

日本語では建物の上り下りする階段ですが、中国語では物事が進む過程のことを指します。

 

9. 可憐

日本語では、いじらしい、かわいい様子で使われますが、中国語では「かわいそう」という意味になります。

中国語ではマイナスなイメージになりますので、好意のある女性に対して間違って使わないようにしましょう。

 

10. 上品・下品

日本語では人の徳を表したり評価するときに使いますが、中国語では人ではなく物について使います。

 

今は気軽に中国の人ともWechatなどのチャットツールで文字のやり取りをすることができますが、中国語の意味を知らずに間違った認識をもってしまっているかもしれませんので同じ漢字でも違う意味の言葉は特に注意して学習する方がいいでしょう。