思えば私は恋に現を抜かしていて
作品は大事にしてきませんでした
美術が好きじゃないんです
美大生が聞いてあきれるんですが 笑
人よりちょっと得意だっただけ
それを存在価値として生きてきたけど
頂点を目指す事も出来ず
色々の事に埋もれて
生きる価値として見いだせるものが何もなくなって
自暴自棄になって
私はなんでここにいるのかな?って
思ってたときにあらわれたのが彼でした
上手く人を愛することは出来ない
でも一途に貴方だけを見ることはできる
それが私の存在価値だった
貴方は私に存在価値をくれました
そんな貴方に会う前の作品
これは大学に入って初めて作った作品
今まで受験のためにやってきた課題と違って
いきなり与えられた自由度の高すぎる課題
抽象形態
何か水粘土で抽象形態を作れという課題
出来たのがこれ
螺旋階段と不安というテーマで作ってべた褒めしてもらいました
少し作品解説
生きているって不安
その不安な気持ちって螺旋階段を上っていくようなそんな感覚
先が見えない螺旋階段
未来が見えない人生
上に何があるのかという期待
この先なにが起きるのかという期待
でも本当に終わりはあるの?
生きていて何かにたどり着くの?
終わりは何処?
終着点は何処?
それでももうここまで来てしまったわ
もう戻れない
決められた一本道をただ歩いて行くだけ
形がいびつなのは不安だから
一番上の形は私にもよくわからない
何なのか分からない
それが目指すものなら
そこに行くしかないじゃない
すごくうれしかった
でも
こんなの作って何になるのかなって思った
そう思ってしまって純粋に美術が出来なくなった
褒めてもらったばかりに
教授の顔色を窺うようになった
怖かった
駄目だっていわれるのが
でもそう思ってるうちは良かったんですね
そのうち何もしなくなった
私はゴミ作ってるだけ
こんなもの作りたかったんじゃないって
思うようになってしまった
だから
私は貴方に会うまで
本当に生きていてもしょうがないと思うような
長い半年を過ごしていましいた
貴方に会えて幸せだった
ありがとう
でも悲しい
この気持ち
今なら作品に出来る気がするんだ
だからがんばって制作することにしたよ
頑張ろう
