世の中にゃ、赤の他人に怒り狂う人や不満をぶつける人がなんと多いことか!あのね、私は怒っているわけではなく、びっくりしているのです。私なんて1年、いや2年に1度、(むぅ、3年に一度でもいいかなぁ。)しか怒らないので、まったく心理が理解できないのです。(でも、心理を理解しようとも毛頭思いませんけれど。)はっきり言って、赤の他人は私の人生の中、あまり重要でないので怒りさえ感じません。あきれると言った方がいいでしょう。そんな人に自分を理解してもらおうとか、自分の意見をおしつけようなどという時間のムダはいたしません。実際、私が怒りうる人というのは信頼している他人ではない誰かの場合が多いです。大切な人にこそ理解してもらいたいと思うので、本当に怒るときはその人はある意味、赤の他人ではありません。でも、ま、そんなときでも怒りなんてすぐ忘れるけど。
なんでこんなことを言うかというと、この2,3日、怒り狂ったお客さんが会社に電話をかけてきたり、メールを送ってきたり、大変だったのです。(いや、過去形ではなく現在進行形なのかもしれないけれど。)こちら側に重大なミスや落ち度もなく、何かがお客さんの気に障ったらしいのだけれど、あんなに怒るかと言うくらいすごいのです。
怒る人のほとんどは理性を失った人が多く、物事を論理立てて不当性などをきちんと主張できていない人が多い。私も電話を代わって話してみたけれども、具体的に何に対して怒り、何をして欲しいのか分からないので、とりあえず不快な思いをさせたことについて謝ることしかできませんでしたが、私が対応すると、お客さんの言葉に対してはね返るものがないので、なんだか。。。。この点のように点、点、点、という沈黙がたまにあり、怒り甲斐がなかったようで、結局また、元の人と代わってくれという結果になったのでした。
ということで、最終的に何に怒っているのか怒っている本人が分からなくなってしまうという、まるでお笑い話になってしまったのでした。今回の件は昨日の夕方から怒りつづけ、メールなどから確認すると朝方に出しているので、怒っている本人はだいぶ寝ていないようなのです。本日も夕方から電話をかけたり、メールを出したりしているので、つまらないことで睡眠や自分の時間を削ってまで怒り続けていたというわけ。暇というか、不健康というか。。。私の個人的な意見としては、はっきり言って時間とエネルギーがもったいないとしか思えない!怒る時間をもっと有効的に、怒りのエネルギーを楽しむためのエネルギーに使えばいいのにと思うのです。
しかし、これだけではありません。
今日のタクシー。これ、シドニーでは本当に珍しいのだけれど、今日はオーストラリアの白人の日本人嫌いタクシーの運ちゃんに当たりました。乗って行き先を言ったときから変だった。何人かと聞かれ、日本人と言った時点でバックミラーの目がギラリと光ったのです。はい。で、2,3日前にSpitwaterでお母さん鯨から離れて迷子になり飢え死にする前に安楽死させた鯨の子供の話を出し、日本人が本当に鯨のリサーチをしているのなら、あの鯨を救えただろうにとか、人を殺す中国人や日本人に本当のオリンピック精神が分かっているのかとか。。。なんとか。。。。
こういう人の話は、まともに聞いて、まともに反抗してはいけません。全く違った観点をお持ちのようなので、自分と対等に話せるわけがありません。だいたい、人種差別やすっごく偏った人種偏見を持った人たちは、教養がない!これは事実でござんす。たとえばこの運ちゃん、運ちゃん自身がキングスクロスのコカコーラの広告の話をしたときに、私が南半球で一番大きな電光広告という話を聞いたことがあると言ったら、日本の電光広告の方が大きいんじゃないかと言ったわけです。あのね、日本は南半球じゃないんですけど、北半球!(なんてことはわざわざ言いませんでした。)オリンピックの精神だけど、戦争で人を殺しているのは、何も日本人や中国人だけではありません。じゃ、あんたオーストラリア人やアメリカ人、オリンピックの元の国であるギリシャ、そのほか毎日世界各国で誰かが人を殺している事実があるわけで。。。どの国もオリンピックに出れなくなったらオリンピックの存在はどうなんよ!(なんてことはわざわざ言いませんでした。)頭が悪い人、私と全く価値観の違う真っ赤な他人にあえてそのことを指摘するということはいたしません。だって、はっきり言ってどうでもいいもん。どうこう言っても、硬い殻がある人に理解してもらおうと思わない。お友達になろうなんて思ってもいないから。そこまで、真剣に対応する価値がない。
でもね、心の中であんな歳になってもお客さんに不平や不満、嫌味を言い、こんな土曜日の夜に働いている運ちゃんをある意味、とても可哀想に思いますよ。
で、私と言えば、そんな日だったけれど、ストレスが溜まったわけではなく。面白がる心の余裕さえあるわけで、そんでもって、なんだか自分の成長を感じた日だったのでした。怒る人を沈めるためには、言い返さないこと、かと言って無視をすると、無視という壁にはね返ってくる場合もあるので、適当にあしらうのが一番。自分を捨てるというよりか、軽く遊んであげてスポンジのように怒りを吸収してあげるのが一番。スポンジで怒りを吸収したら自分のストレスが溜まるって?スポンジなんて自分で絞れば、すぐ水のように吸った怒りがとんで軽くなるよ。凝り固まったごろごろした怒りを持って帰って置き場に困るより、自分でその場で対処したほうがストレスなんてなくなるから。
ある意味、テキトーにあしらう私は赤の他人には結構冷たいのかもしれないね。
ということで、どこまでもポジティブな私なのでした。さ、寝よ。