こんばんは
喉風邪からの回復は時間がかかりそうな予感
とりあえず慌てない。
しっかり治そう。
シドニーは今日は22度暖かい。
時折寒い日はあるだろうが寒さのピークは過ぎた。
気象庁に代わって宣言します。
さて、今回はペーパーバークツリーに紹介
なんとも思い入れのある植物。
英名:Paper Bark Tree
学名:Melaleuca
フトモモ科
本当に面白い植物だなぁとオーストラリアで10年経った今でも思う。
一般的に木はグー✊で殴れば軽くでも拳が痛くなる。
しかしこの木は痛くならない。
理由は木の皮(bark)にクッション性があるからだ。
木の皮が2重構造のトイレットペーパーのような感じなのだ。
それが幾重になっているので少々強めに殴っても痛くない。
皮は簡単にめくれ、オーストラリアの先住民はそれを包装に使ったり、寝床に敷いてたそうだ。
重ねれば少なかれ保温性もありそうですし、皮めくると白い粉が出る、その粉が殺菌効果があるため敷物、食べ物の梱包目的としては最適であろう。
あの質感からもtinder(着火材?)としても最適である。
あの木っぽくない感じ是非とも触れて頂きたい。