皆さん、お久しぶりです.。

 


長い間ブログの更新を怠っていました。

 


新年度に入り、新しいプロジェクトにかかりきりで、

 

非常に充実した忙しい毎日を送る、

 

という事はなく、

 

日々の業務をルーティンのようにこなす時間を

 

過ごしていました。

 


忙しいという事だけは変わらないのですが、


ブログを始めたころに比べると、


大分モチベーションが

 

下がってきたかのように感じられます。

 


昨年度までは、

 

ミーティングの時間を使って

 

自ら情報発信の場を設けてもらうなど、


通常業務とは別の、

 

主体性のある取り組みが

 

モチベーションを支えていたのだと思います。

 


今年度に入ってから、

 

そのミーティング時間が削除され、


職員の休憩・コミュニケーションの時間として

 

割り当てられる事になり、


お役御免となってしまった事が痛い所です。

 


同じ毎日を繰り返していた訳では

 

ないはずなのですが、


ブログを更新するにあたって、


深く考える出来事が

 

見えづらくなっているのかもしれません。

 

 

 

少し話が変わりますが、


プレミアムフライデーという取り組みが

 

始まりましたね。

 

 


月末の金曜日、

 

仕事を早く切り上げ、

 

空いた時間を楽しもうという物です。

 

 


職種によってかなり明暗が分かれる取り組み

 

のようですね。

 

 


私の職場は、業務の都合上

 

早く帰ることはできませんでしたが、


テラス席を設けている飲食店の横を通ると、


皆さんとても楽しそうに過ごされていましたね。

 

 

どなたが言われていたお話か、

 

記憶があいまいなので

 

お名前は伏せておきますが、

 

 


「しっかりと休みを取る事は、

 

仕事以外の社会とつながりを持てると言う事。

 

 


そこから見えてくる社会の幸福さや問題点を

 

肌で感じる事で、自分の仕事にも生かせる。」

 

 

 


確か、こういった内容のお話だったかと思います。

 

 

 

プレミアムフライデーも、


仕事以外での社会との接点を

 

増やす事の出来る


有意義な取り組みなのかもしれませんね。

 

 

 

ふとそんな事を考えていた時、


自分の仕事時間(量)について、


今のままでも良いのか少し気になりました。

 

 


私は体調等の問題で、

 

同僚の実労働時間に比べると、


現在だいぶ少ない実務時間です。

 

 


実務時間が少ないので、


時間だけで判断するならば、


ある意味毎日がプレミアムフライデーという事

 

になりますが、


実際は、待機時間の長さから

 

余暇を楽しめる時間というのはありません。

 

 

 

つまり、毎日がプレミアムフライデーの様

 

であるにもかかわらず、


その制度を作った国の思惑とは裏腹に、


全く私が活かせていないと言う事です。

 

 

 

変な形で話が飛躍してしまいましたが、


時間に対しての労働効果が、

 

有効に働いていないのではないか

 

と思ったのです。

 

 


とは言え、


労働時間を増やすと言うのは、

 

今の私には難しいので、


労働効果をあげる事に焦点を当てて

 

考えた方が良いのではないかと、


今さらながら思いつきました。

 

 

 

労働効果をあげると言うのは、


作業効率を上げると言う事なのでしょうか?


それとも、


上司やお客様への仕事に対する満足度を

 

あげる事なのでしょうか?

 


もしくは、第3の何かなのでしょうか?

 

 

 

今まで全く考えた事のない話なので、


労働効果をあげる事の定義すらままなりません。

 

 


余暇を楽しむはずのプレミアムフライデーで、


いらない事を考えてしまったと、

 

今さらながら後悔です。

 

 

 


このブログを始めた当初、


やはり同じように

 

考えの糸口すらつかめなかった

 

問題もありましたが、


ブログに書きながら考えていると、


頭の中が整理されるのか、

 

思わぬ答えが出てきた事もあったので、


いらぬ事とは思いながらも、

 

もう少しだけ書いてみましょうかね。

 

 

 

 

私の実務時間は、体調等を考慮して頂き、


勤務時間を調整して頂いており、


それに比例して、

 

割り当てられた仕事の量も

 

減らして頂いています。

 

 


ですので、実質的にも体感的にも、


仕事の成果というのは

 

以前に比べて落ちています。

 

 

仕事の成果が落ちるのは、

 

私的な事が原因なので、


ここで考える事ではありませんが、


その為にお客様にご迷惑をかけたり、


仕事の完成度が低くなったりするようでは

 

いけませんので、


労働効果を上げたいものです。

 

 

 

ところで、

 

週末に、遅めの夕食としてラーメンを

 

食べに行ったのですが、


その際に、

 

遅くまでお疲れ様」


と味付け玉子をおまけして頂きました。

 

 


思わぬサービスに、

 

とても嬉しかった事を覚えています。

 

 


お店の方にとっては、


イベント上のサービスだったのかもしれませんし、


ちょっとしたお気持ちという事

 

だったかもしれませんが、


実際にサービスを受けた私には、

 

強く印象に残る出来事でした。

 

 


そして、またこのお店に食べに行きたい

 

と思うサービスでもありました。

 

 


繰り返しになりますが、


お店の方からすると、ちょっとしたサービス。


私にとっては、強く印象に残るサービス。

 

 


この時の事を考えてみると、


頼まれた仕事(ラーメンの注文)に、


ちょっと嬉しい事(味付け玉子のサービス)が

 

加わると、


仕事の効果(私は嬉しい)は高まると言う事です。

 

 


仕事時間や量を大幅に増やさずとも、


ちょっとした嬉しくなる気持ちを付加させるだけで、


仕事の結果はより良いものになる

 

と言う事ですよね。

 

(もちろん今回の場合は、
味付け玉子の仕込み等で

時間を使われているので、
気持ちに加えて、

プラスαのお仕事をして頂いた

という事になります。)

 

 


という事は、引き受けた仕事に対して、


相手がちょっと嬉しくなる気持ちを付加させる、


または、プラスαのお仕事を追加する、

 

もしくは、その両方をする事が出来れば、


仕事量や時間を大きく変えなくても、

 

仕事の成果をあげる事が出来るはずです。

 

 

 

先ほどの話に戻ると、


ラーメン店の方は、

 

疲れた顔をした私を労ってくれようと、

 

喜んでもらおうと思って、


玉子のサービスしてくれたのでしょうか。

 

 


うちのラーメンには、この玉子と相性が良いから

 

ぜひ試してもらいたいという事で

 

サービスしてくれたのでしょうか。

 

 


いずれにしても、

 

喜んでもらおう・少しでも良いものを提供したい

 

という気持ちが、

 

プラスαの仕事として私に伝わって来た訳です。

 

 

 

相手が負担に思わないちょっとした心遣いや、

 

少しでも良い仕事をという意識が、

 


仕事時間や量にプラスαの価値を

 

付け足してくれる事が分かりました。

 

 

 

 

余談ですが、

 

プラスαの仕事で思い出した事があります。

 

 


作詞家・構成作家で有名な秋元康さんが、


仕事に関するインタビューの際に行った、


とても素敵ないたずらの話を思い出しました。

 

 

私はこのインタビューを直接見た事がなく、

 

教えてもらった話なので、

 

内容に間違った所があるかもしれませんが。

 

 

 


秋元さんの仕事観について、

 

二日間にわたって撮影されたそうなのですが、


その際、秋元さんは撮影スタッフに


「秋元さん、翌日も同じ格好で来て頂けますか。


複数回に分けて放送されるので、

 

服装を同じにして欲しいのです。」

 

 


と言われたそうです。

 

 


秋元さんは、

 

視聴者の方は、

 

自分の服装など気にしていないだろう

 

と思いながらも、

 


スタッフに迷惑をかけるつもりもないので


「わかりました」

 

と答えたそうです。

 

 


しかし、実際には、

 

違う服で撮影をされたそうです。

 

 


ところが、インタビューの最後に

 

秋元さんがその事を伝えるまで、

 

スタッフは誰も気づいていなかったというのです。

 

 


秋元さんは、二日目の撮影では、

 

一日目と同じデザインの服ではあるものの、

 

1サイズ小さい服で来られたそうです。

 

 


クライアントの要求を満たしながらも、

 

構成作家としての

 

自分らしいお仕事を付け足した、

 

素敵な表現方法だと思いました。

 

 

 

 

 

夜遅くにこの記事を書いているのですが、

 

 

途中、いったい何を書いているのか

 

 

わからなくなってきたので、

 

 

今回は、このまま終わりたいと思います。

 

 

後で読み直してみて、

 

おかしな事を書いていると、

 

 

恥ずかしい思いをするかもしれませんね。