## 1. はじまり:1年半前の診断

1年半ほど前、指の第一関節に違和感を覚えたため整形外科を受診しました。  
レントゲン検査では、第一関節(DIP関節)の関節裂隙が狭くなっており、ヘバーデン結節と診断されました。  
左右の数本の指にも同様の変化が見られました。


ペパーデン 右手小指


当時の医師からは「しばらく経過をみましょう。痛みが強い時は塗り薬(フエビナック)と鎮痛薬(ロキソニン)で対応してください」と説明され、  
その後は痛みと付き合いながら日常生活を続けていました。
 

 


 

## 2. 2025年11月末:突然の水膨れとクリニックでの応急処置

放置して良いと言われていた指に、突然の変化が。第一関節に透明な水膨れができたのです。痛みが強かったため、近くの小さなクリニックへ駆け込みました。

 

 左手 人差し指

 

そこでは注射針で水を抜く応急処置(穿刺)をしてもらいました。一旦は凹みましたが、ここからが本当の苦しみの始まりでした。

 

## 3. 繰り返す再発と手術の決意

処置後、ゲンタマイシン軟膏を塗り、バンドエイドを貼って過ごす日々。しかし、穴を開けても2週間後にはまた膨らみます。

 

 


ミューカスシストは良性のものとはいえ、破れてしまうと少し厄介だと感じています。  
皮膚が薄くなっているところから菌が入ると、関節まで炎症が広がることがあるそうで、  
強い痛みや腫れが出たり、ズキズキとした熱を持つような状態になることもあると聞きました。  

「小さなできものだから大丈夫」と思いがちですが、破れたあとに菌が入ると  
思っていた以上に大変なことになる可能性があるんだな…と実感しています。  

 

 

 

バンドエイドの中で自然に水が出て膨らみが減ったこともありましたが、皮膚は薄くなる一方。再発の恐怖と感染の不安に耐えきれず、以前腱鞘炎でお世話になった大きな病院を受診。

 

ついに再発の根本原因を断つための手術が決まりました。

 

骨のトゲ(骨棘)がありました。

 

## 4. 手術当日:脇からの麻酔と「動かない腕」

2026年1月20日、手術当日。

麻酔は脇からの「伝達麻酔」と指への直接の麻酔。脇から麻酔を打つと、自分の腕とは思えないほど全く動かなくなり、なんとも言えない不思議で不安な感覚でした。手術では、皮膚を内側から突き上げていた原因の「骨のトゲ(骨棘)」を削り取りました。

 

 

 

 

 

 

夜中に麻酔が切れると強烈な痛みに襲われ、坐薬を使って必死に耐えました。その後3日間は、カロナールの飲み薬、そして菌を退治する薬(ケフラールなど)で徹底的にケアをしました。

 

## 5. 2026年1月30日:抜糸、そして現在

術後6日目に誤って手をついて激痛が走り、ヒヤッとする場面もありましたが、術後10日目にようやく抜糸の日を迎えました。

 

抜糸をしたことで、皮膚の引きつれはかなり楽になりました。  
ただ、指の腹側にはまだズキズキとした重い痛みが残っています。  
骨に処置をした部分や、その周りの組織がまだ落ち着いていないのかな…という感じです。  
しばらくはこの痛みと付き合いながら、様子を見ていくしかなさそうです。
 


 



 

抜糸2日後

 

 

抜糸から2日後

ミューカシストができていた箇所の丸く白かった古い皮膚がめくれて新しい皮膚が現れました。


抜糸3日後






2026年2月13日 抜糸から2週間が過ぎました。

曲げた状態です。傷がほとんどわからなくなりました。


伸ばした状態


他の指と比較 

1番右が手術した左の人差し指です。