お役御免というと、役目を終わらせられたと
役目の仕事をしなくともよくなったという意がありますが、
もちろん後者のほうです。
2期4年務めたお役目を、6月に終了いたしました。
サラリーマン時代にも、自分を含めて、
昇進や異動のたびにみられる周りの人たちの反応が
今回も多く見受けられました。
この人間模様は、実に面白い。
決定した途端、わからぬように半歩スタンスを移す方、
日頃の主張が鮮やかに変わる方、
静かにやり過ごす方、道理をきちんと踏む方、
全く変わらぬ方、などなどです。
こういう場面は、しょっちゅうあることではないので、
ちょっと哲学的に述べますならば、
「非日常に人の心が現れる」 でしょうか。