・取り越し苦労を止める

 

 誰でも愉快に楽しく生活したいのである。

 

それなのに心配や取り越し苦労をして、生活から楽しさを取り去り、勝手に生活を暗い、楽しくないものとしているのである。

 

ある人は健康について思い煩い、そして其の最も心配し思い煩う所のものを自分に引き寄せて苦しんでいるのである。

 

心配や取り越し苦労をしたからとて、健康がよくなる訳でも、経済が楽になる訳でもなく、

 

心配や憂鬱で、心を曇らせた時に思いついた事などは、心が曇らされているから善い知恵が思い浮かばないのである。

 

 本当に問題を解決するには、先ず心が明るくなり、自分の心が神と波長があうようになり、

 

神の智慧が受信されて来るようにならなければならないのである。

 

誰でも、本当は自分が主人公であるから、自分の心を支配して、

 

「心配するな、思い煩って何になるのか? 神がお前を護っておられるではないか」と自分の心に命令することが出来るのである。

 

このように命令して、貴方の心の思い煩いを解くがよい。