人生を候補苦にする愛と智慧

 

 肉食をしないと人間は健康になれないなどと考えて

 

子供に栄養を付ける目的で、獣鳥肉を調理して食させている気の毒な母親もあるけれども、

 

そんな母親に養われている子供こそ気の毒なのである。

 

 動物が屠殺される時の人間に対する憎しみや恨みの念がそれらの肉にはまつわりついているのである。

 

それを食する事によって人間の血液は不浄となり、食される獣鳥の恨みによって生じた毒素によって汚されて、

 

食する人の精神は戦闘的になり 「殺される者は殺される」 の原理により、

 

人間が獣鳥を殺して食する限り、地上に殺生は絶えず、戦争による大量殺人は止まないのである。

 

何故ならその人間は神の国の義(秩序)を破り、

 

獣鳥の治療殺生を繰り返しながらそれが悪業であることに気づかず、改めることがないからである。