病気と医学
・ 昔は人間を単に物質である。肉体であると見て、
そして物質的な処置法、薬剤をもって病気を治すことを主眼にしていた。
例えば胃潰瘍は胃が酸に冒されて潰瘍を起こしている。
だから胃液の酸度を中和させようと物理化学的に薬剤で治そうとしていた。
・次に、外科医学が発達してきた。
胃潰瘍と言うものは、潰瘍を起こしている部分を外科手術で切除すればいいのだと
考える治療法が発達してきた。
・ 次に、人間は精神と肉体と両方だと言う医学が発達してきた。
人間は単なる肉体ではない。表面は肉体に見えるけれども、
その裏を返して見たら、それは精神の塊である。
だから精神の方からも治さなければならにと言う医学の発達。
・ 精神身体医学の権威のハンス博士は「総ての病気は心ののストレスから起こる」と言われる。
では、そのストレスが病気の原因なら、どうしたらそのストレスを解消できるかと言うと、
それは 「唯感謝する」 ことであるとハンス博士は言っているのです。