道しるべ

「仰いで天に恥じず」

・少しの臆することもない公明正大で有るから、心の安楽はもとよりです。

 心に苦しみが無いから、楽しくその日を暮らせるのです。

 そうした人間いなることを信じ、願うことが 肝要です。


・仏教では、どんな人にも仏性が、仏の命の有る事を信じ、その成長を願うのです。


・仰いで天に恥じずは言い換えると、後悔する事は何一つないと言う事です。

 親鸞聖人は「たとい、法然上人にすかされ参らせ、念仏して地獄の落ちたりとも、

 さらに後悔すべからくそうろう」と。