ダイヤ号   一年を振り返って

・ 子供の成長ということで一年を振り返ってみます。4年生という時期は、飛躍エポックで自主性、自立心の確立が成されて行く時期と聞いております。

 私の子供も、その過程のようです。強要されない勉強、自分の意欲で取り組む勉強を先生がご指導下さり、前半期は、とまどいながらも、自分で取り組む姿勢が養われて入ったようです。

 特に、遊びの分野においては、自立心旺盛になり、善く遊びました。自立心が育つと言うことは、反面、それだけ親からはなれて行くと言うことで、最近、少しづつ子供の姿が見えぬくくなってきていると感じます。全て親に話していた子から、少しづつ自分の世界を持って行っていっている様です。

 後半「やさしい、人をおもいやる子」という姿が、ダイヤ通信にたくさん出てきて、大切な時期に大切な事を教わっているなと感謝しています。私の子供、娘は自己中心的傾向が強いと思っておりましたので、自分の世界を作り出すと、どうなるかと案じておりました。友のよい所を認め、褒めることが出来る、他の人の姿に目が向く、大切なことだと思います。この教えを一生懸命吸収いて、心豊かな人になって欲しいと願っております。

 優しく、心豊かという事は、イコールひ弱と言う事では決して無く、心豊かであればこそ的確な判断も下せ、強く楽しい人生を送れると思います。

 学期も残り少なく成りましたが、不自由分な点を反省し、やや不活発な今日この頃ですので、励ましながら、活気有る4年生で締めくくろうと思っています。      中原 和栄