前回の記事に、約束通りに見つけたよ、って気持ちになることがあると書きましたが。
そんな気持ちを前面に感じていた過去詩を見つけたので載っけてみます。
わたしには見えない稀有な種を蒔いて収穫している、その姿が眩しい。


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光の翼の歌

そこに君は居るね
ただそうして
光の歌を聴きながら

その道がどんなに曲がりくねって
迷子になってもただ見てるよ
知っているから
君がそこから抜け出せること
だから僕が道を外れても
ただそこで笑っていて
光の歌を歌って
何度も出逢うのは運命さ

約束した通りに君を見つけた
それは偶然という必然
世界中に広がる光が
君と僕を繋いでいるから
何度だって出逢うよ
それは運命という名の約束

ただ君を見てるよ
なにも怖くないよ
君が放射する力を信じてるから
僕たちは繋がっているんだ
君は僕で僕は君
さぁ手を繋いで飛び出そう

大丈夫だよ
だいじょうぶ
なにも怖くない
僕の信頼と尊敬をかけて
君をただ見てるよ
僕には見えない稀有な種を蒔いて
収穫する君を

ただそこに居るだけで光る
大好きな君を。


2012.2.29