運が悪けりゃ死ぬだけさ 酔いどれ天使編

飲んでますかー? ただ今歩くとうふ屋さんをやってます。?

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

緑色の煙とロキシーと 6

はじめてあった時の二ケスのいでたちは、俺と同じくらいの歳で、髭を生やし、ネパールの民族衣装で、なおかつ日本人の彼女を連れている。といった、中々に胡散臭さ満開といった姿でした。

しかしまあ、此処まであからさまに胡散臭いとついつい、かかわりを持ってみたいというのも正直な気持ち。見た目なら、俺も負けずに胡散臭いし、明日から暇だし、丁度いかがわしいものの欲しかったし、まあ日本人の女連れてるなら日本語も話せるだろうと、話し掛けてみたのですよ。

お決まりの自己紹介から会話は始まり、色々とその当時のネパール情勢の情報収集をしたのです。

「今、登山をしたいならガイドが要る。なぜなら。本物のマオニストは一度お金を払えば何もしてこないけれども、偽者がいて山賊行為をしている。大体殺される観光客はそいつらにやられていてそいつらを追い払うにはネパール人のガイドが必要だ。」

なんて、少し真面目な話をしていたのですが、

「ところで、いいチョコレートが欲しいのだけれど何処に売ってるの?」

なんて方向に話は流れていきました。すると

「え?ほしいの?だったら今から取って来るからちょっと待ってて。」

なんて言い残しどこかに彼女を残し去っていったのです

居なくなっている間に彼女に

「ねえ、彼って売人なの?」

と訊ねると

「こっちの人って何種類も仕事してるみたいなんだよね。でも、本業は登山ガイドだよ。」

その時は

「うん、売人もやってる登山ガイドか、中々胡散臭くて良いんじゃないの。」

なんてお気楽に考えてました。


祝 鍋奉行

昨日の夜、僕の友人の部屋においてNPQ団体、若しくは庶民運動団体「鍋奉行(仮)」が結成されました。

今の所、所属人数は10名程度いるとは思うのですけれども、うーん本当に実現に向けて動いているのは

5人くらいいるのかなあ。

まだ、行動理念とかはまとまっていないのですけれども、アンチグローバリズムとビバ!ハッピ-ライフを混ぜたゲージツ運動のようなことをやりたいと思っとります。

なんて、わけの判らないことを書いてしまいましたが、やることは渋谷ハチ公像前で鍋をし、へべれけに成るなんて馬鹿なことをやろうとの計画なのであります。

日にちは決まっているんですよ。12月10日の道路使用許可書が取れるよう動いていくつもりです。

もし、このブログを読んで好奇心が沸いた方はぜひぜひご一報ください。参加資格なんて無いのですが、お酒が好き若しくは呑んでいる雰囲気が好きで、とにかく馬鹿なことをやってみたい方は大歓迎です。

ちなみに、これに参加したからといって、変な運動や宗教に勧誘するなんてことは絶対に無いのだ。

まだ、どうなるかは未知数なんですけれど、計画の進み具合はここで随時報告します。

あ、そうそう僕の知人の一部の方は恐らく強制参加させられることになるでしょう。

脳裏

何でなのかまったくわから無いのですけれど。特定の風景、音、匂いなんかが目、耳、鼻、といった気管を通り抜けて突然直接自分の脳みその片隅で干乾びていた記憶とも言えないほどに細かいもの。

そのとき抱いていた感情とまでですらいえないような純粋な思いとでも言える物を呼び起こすことがあります。

すばらしい風景を再び見たとき、だれそれの歌を聞いたとき、付き合っていた女の子と同じシャンプーの匂いに触れたときに思い出すようなはっきりとした記憶に結びつくものはその思い出すまでのプロセスがはっきりとしていてきちんと消化できるのですけれども、何でこんなところでといった事柄。

寝ぼけ眼で見た「赤」とか、なんやら物をごそごそやっているときのかなり低い確率で聞こえる音、そして一番思い起こされるのが匂い。特に冬に入る時に良く嗅ぐことができる、乾燥して粉っぽい匂い。僅かにする動物臭が混じったような匂いは僕を切なくさせるのです。

何となく居た堪れないような、不安な、懐かしいような。きっと色々な感情の混ぜたものが襲ってくるのでしょうね。

最近リアカーを引いているとそんなことがたまに有ります。もうすぐ冬が来るんですね。

緑色の煙とロキシーと 5

そんな、胡散臭いガイド会社を後にした後。

「そう言えば、機内食以外食べてないよねえ。」

と、どちらとも無く言い出し、二人で夕食を探しに行くことにしたのです。

この地、ネパールにはネパール料理以外にも、チィベット難民がもたらしたチィベット料理が楽しめるとの事を聞いた僕らは、とてつもなくモモなるチィベット餃子を食べたい衝動に駆られ。一度言い出すとのどの奥を流れるビールと何となく予想したモモの風味がはっきりと脳裏に流れはじめ。

「もう、好きなようにして。」

てな感じでモモを出してくれる食堂に突進したのです。

とりあえずビールを頼み、何種類かのモモやその他の食べ物を注文し、ビールをちびりと遣りながら待つこと数分。ついにモモが目の前に。

予想よりも多少厚い皮に包まれた水餃子。

「もう我慢できない。」

がぶりと食らいつくと出て来る肉汁。猫舌な自分は熱い熱いホフッハフ何てしながらも止まらず。すきっ腹だったせいも有るのでしょうががっついっている時に一組のカップルがやって来たのです。

日本人女性とネパール人男性のカップル。

これからかなり長い間行動を伴にすることになるネパリ。「ニケス」とこの時出会ってしまったのです。

緑色の煙とロキシーと 4

ついたその日にあった爆弾騒ぎに多少怖気ずいてしまい、この日はさっさと連れて行ってもらったゲストハウスにチェックイン一緒に車に乗っていた彼が

「俺、一週間くらいしかいれないから早く登山許可書欲しいんだよね。良かったら一緒に旅行会社行かない?」

と言ってきたので別に何もすることが決まってない俺はついていくことにしたのです。

そうして、ロビーに行くと何故か待っていました。てな感じの流暢に日本語を話す男がいたんですよ。

で「私は旅行会社をしているんです。デュルパいいます。」とのこと。

どうやらチェックイン前に彼と従業員で交わしていた会話に出た「登山に行きたい。」という台詞。それを恐らく出入り業者に伝えたようでした。

はじめの頃彼は「登山許可証だけで良いんだ。」と話していたようなんですが、

「今はガイドをつけないで一人での登山は大変危険です。なぜなら山賊が居るから。それで、何人も殺されています。」

とまくし立ててくるのです。何だかこいつ胡散臭いなあ。とは思ったのですが、何しろガイドブックなんて当てにはならないし、最初に遭った騒ぎは本当だったので俺は、黙ってしまっていました。

ここで、適当なことを言って死なせることになっては寝覚めが悪いですからねえ。

ところが、彼がルートや予算を決めた後デュルパは俺にも登山を執拗に勧めてくるのですよ。まあ登山なんて元々考えてないし、時間もあるし胡散臭いし。てなことで俺そんなのまったく興味ないもんね。てな態度をしていると最後にこう言われました。

「ネパール来てヒマラヤ行かないなんて貴方馬鹿ねー。」

下北の飲み屋で秋刀魚を焼くのだ

昨日の夜の事なんですけれども、豆腐を売りまくって、丁度良く火照った体にガソリンを入れに行こうと、

最近チョコチョコお世話になっている、やっちんなるお店に一人でふらっと立ち寄ったんですよね。

そこは、お店の外にオープンスペースが有ってそこにチョコンと座りビールや焼酎を呑んでいたんですよ。

そうこうしていると、寒そうな姿を不憫に思ったのでしょう。店の中から店主がふらりやって来て七輪を用意してくれたんです。

でもまあ、昨日の雨のせいで少し湿った七輪には中々火がつかず外にいた皆で悪戦苦闘。

そうこうして「そろそろ炭のほうは大丈夫でしょう。」となったころ

「何だか炭で暖を取るだけなんてもったいないのではないのか。」

なる意見が出てきて、秋ですし秋刀魚を焼こう。という事になったのですよ。

まだスーパーが閉店前だったので二尾250円の秋刀魚を購入し、飲み屋の師匠がやった下ごしらえの補助をし、いざ七輪の上に秋刀魚を、今年の脂が乗ったあの秋刀魚を乗っけたのだ。

待つこと数分、耳に聞こえてきた脂が炭の上で弾ける音。あたりに漂う煙と、焼けてゆくにおい。

もうあれですね、手にしている焼酎なんぞそっちぬけで生唾のみのみ、焼けてく姿を「ぢ」と見入ってましたねえ。

ああ、あの焼きたての秋刀魚の肉と焼きごろの苦味といったらもう、

「もう、どうにでもしてくださいな。」

と腹出してゴロンと寝転がるワン子のようになってしまいましたよ。

おかげで、昨日は酔いどれ天使モード突入。朝の七時まで呑んでしまったのでありましたとさ。


緑色の煙とロキシーと 3

空港からホテルへ向かう途中、何でもない道端に何故か人だかりが出来ていたんです。

別に何らかのお店があるって訳でもないし、バス停ってことでも無さそう、事故でも有ったのかなあと、

「何だか人だかりが有るんだけれども、これどうしたの?」

と、客引きのやつに尋ねたのですよ。すると

「ああ、ボムだよボム。今日あったのさ。」

との答えが。

自然が残っていて単に長閑なだけだと思っていたネパール王国。処がこの当時、そして今はさらに、なかなか大変な状況が興っているようなんですよね。

ネパールは、立憲君主制で国王がいる。そして、政府がありそれとは別に王制に対しての対抗組織として共産党毛沢東派「マオニスト」ってのと内戦状態だったんです。

ところが、ネパールには外貨を稼ぐためには所謂世界最強の山岳傭兵部隊クルド兵の送金と観光しかないそうなんです。で、政府とマオニストは観光者には危害を加えないという同意と休戦合意をしたんですよこれは前国王のお話。

ところが、王家で争いが起こり現国王は実の兄である前国王一家を殺戮して今の地位を手に入れたそうで。そうそう、「そのときのお葬式はもの凄く盛大だったぜ。」って知り合いになったネパリが言ってたなあ。

そういったことが有ったりしたため、どうやら王室から人心は離れ気味なんだそうですよ。

そして、マオニストは活動を再開したそうなんですね。で、ついでに今はどうなっているのかといいますとね、

なんとこの王様クーデターを起こしてしまい政治の実権を握ってしまったそうなんです。

まあ、観光客特にバックパッカーなんて種族にはそこまでの被害は無いとは思うのですけれども。

性格上地元のおっさんなんかと呑む事があった俺はよく

「ファッキンガバメント。」

なんて台詞をこれから何度か聞かされるのでした。








愛とい言うかラブってって何なんでしょうか

自分の事で最近判ったことが有るのですが。

どうやら自分には愛がない人間なようなんですよ。そいつは、なんと言えば良いのか歌だとか、映画だとかでよく語られている所謂ラブってやつなんですけれども。

よく下らないテレビや雑誌のアンケートで恋人にしたい芸能人ランキングや結婚したい芸能人ランキングってやっているじゃあないですか、でもあれの順位って違いますよね。

何で変わるんですか?良く言われる愛ってのは生涯をかけてってやつでしょう。しかも結婚ってのは永遠の愛を誓うって言われているじゃあないですか。

「だったら、その順位ってのは変わるわけが無いのじゃないのか。」

とまだまだ青臭いおいらはオモッテシマウノデスヨ。

その代わりなのか何なのか俺は日本や海外に行ってはよく恋をよくするしこれだって人に対してついつい惚れっぽい人間です。

まあさすがに男に恋をすることは無いのですが、男惚れをすることは良く有ります。しかも最近は特に友人なんかと泥酔してしまった後「俺、昨日貴方から何回も愛してるぜって言われましたよ。」と朝言われるくらい連呼しているようなんです。

でも、俺はそのことを恥ずかしいとは思いません。だってそれは男塾ですから。

それに、愛って言うから変に感じるのではないかなと思うのですよ。元々ラブの訳語って「御大切」だったって言いますし。きっと日本人に最もよく合う台詞は情であり、恋なんじゃないのかなあって素朴に思います。

若しくは、ラブを愛って訳したときに間違いが生じたんじゃあないのかなあと思うのですよ。

「思いを込める。」きっとその行為にに俺は心を揺れ動かされるのです。

ずっとこうして呑んでいたい。一生朋に遊びたい。此処までしてくれてありがたい。

こういった思いに素直に生きる。それは俺にとってはラブじゃあありません。情であり「御大切」なんです。


最後に、何かの小説で言っていたのですけれども

「儚く散ること、その事のみを恋とよぶ。実ればそれは恋とは違う何かになってしまう。」

という一説が有りました。

俺は

「嗚呼、そうだよなあ。」

って思ってしまいました。皆さんはどうですか?愛ってアリマスカ?最近セカチュ―だとか言って流行っている純愛って何なんですか?

誰か馬鹿なこんな俺に教えてください。






緑色の煙とロキシーと 2

時期のせいなのか、何なのかバンコクの空港でチェックインをしているときあんまり日本人の方が居なかったんですよ。

同じ飛行機に乗っていたのは自分を含めてたった二人、そのもう一人の方は奇しくも同じく北海道出身で同じ年齢、さらにその時は札幌市に住んでいるそうで、一年間札幌に住んでいた私しはすぐに意気投合し、飛行機を待っている間ぐだぐだと話していたのですよ。

そんな彼は、ネパールでヒマラヤ山脈に行きたいのだと熱く語っていました。

降り立った先のネパール国際空港は酷く小さくまるで公民館のような規模、滑走路から入国管理までは徒歩で行くのですよ。

「なるほど、これなら安く作れるのだなあ。」

と何故か納得してしまいました。気候は、寒いとまでは行かないのですが此処の前まではタイにいた自分にとっては少々肌寒いヒマラヤの風に背中をぐと押されながら、空港の外に出てみるともう無数の客引きが待機していました。

その中の一人と話し合っていると、さっきバンコクで出逢った彼が、「俺も一緒に行こうかなあ。」

と言ってきたのでダブルルームの値段を聞くと一泊4ドルとのこと。

まあ良いか。とその客引きの車に乗り込み一路カトマンズ市内に向かうのでした。

緑色の煙とロキシーと 1

去年の九月頃、僕は何処に行くのかを決めずに日本を飛び出した俺はバンコクに居たのですよ。

「さてさて、何処に行こうかなあ。」

何て思いながらも毎日毎日、ビアチャンやメコンウィスキー何かを3時くらいから呑み始める立派なアル中生活を送っていたわけだったんですけれど、ついに重たい腰を上げることにしたのですよ。

目的地はネパールやインド。

とりあえず、何処に行くのかは行ってから決めればいいやと宿に置いてあった荷物をバックパックに詰めこんで、ロイヤルネパール航空の往復チケットを手に入れて一路空港へと出発したのですよ。

それが、あんなことになろうとはそのときの自分にはまったく知る由も無かったのです。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>