ついに…。



息みたいときに息んでいいよ!!


と、助産師さんのオッケーが出たんで呼吸がままならないまま入り口に力が入る。



本当に出るのかな?

なんて考えながら痛みと格闘。



助産師さんが入り口をグイグイ引っ張る…


それが痛い。


だけど子供1人、入り口から出るんだもん、こんな痛みはへっちゃら。


私は大丈夫と心の中で叫んでいた。


私、かなり冷静なお産だったみたいで、騒いだりしなかった。


さすがに、う~あ~ん゛ー!!

と少し声は出ていたんですけど。


髪の毛見えてきてるよ~入り口少し切るよ~。


麻酔されたかどうか記憶にない。


痛みも感じなかった。


陣痛powerね。


1回~。


2回~。


3回~。


たしか7回くらいかな?



息んだら、頭が出た。


自分でも分かった。



頭出すだけでもこんなに痛いんだ。


ひぇ~っ。


頭出たらもう楽だよ~。



体出すんだよ?



楽なわけないじゃん!!



いてぇ~!!


ぐいぐい引っ張る。



スポン。



出た…



おぎゃ~おぎゃ~と。



おっきな声だった~。



自分が母になった瞬間だった。


立ち会いは、男性の父は出来なかったけど、母と義母が居てくれた。


母たちは、産まれるなり号泣。



しかし、私は涙が出なかった。



あっとゆーまの出来事で実感がないのだ。


もはや、達成感みたいなものしかなかった。



みんな涙が出るって言っていたけどね。


おしるし、陣痛がきたのがAM1:59→AM5:19


3時間20分のスピード安産。


初産なのに早かったね~って言われた。


二人目はもっと早くなると思うから、もっと早くに来ないとだめだわ~と先生が笑っている。


見事な出産だったと助産師に言われる。
初産とは思えないくらい上手に出来ていたよって。



あ…あざ~す。

その間にも、切ったとこを糸で縫う。


あたしゃ~縫うときのほうが痛かったよ。


スピードが速すぎたのか、子宮の戻りが悪くて出血も多量と言われた。
1000ミリリットルは越えてる。


点滴3本投与。


尿道にカテーテルをぶちこまれた。
立つと危ないから1日安静と。


痛いよ~違和感ありまくり。



無事に終わった。



カンナが私のうでの中にきた。



嬉しかった。


自分と旦那との赤ちゃん。


壊れそうなほどか弱い。



見てるだけでも嬉しくてニコニコしちゃうね。


すぐに旦那にメールした。山に居たからなのか起きていて、すぐに電話がきた。

よく頑張ったね。ありがとう。さや、お疲れ様。


周りに人が居たからなのか涙を堪えていた感じだった。


声が震えていたもん。


早く逢いたいなぁ。


この感動を早く話したい。

家族にとって宝物が一つ増えた日になった。


2月13日。


love,kanna,


出産編おわし。
両親から電話がくる。



はい?と、電話に出ると…


もう着くから用意しなさい。


と。


行くなら早いほうがいい。

ってさ。


病院に電話をいれて、一度診察に行くことになった。

お義母さんも起こして、四人で病院へ。


着いてすぐ助産師さんの診察が始まった。


子宮口がどのくらい開いているかを調べる。


診察中も痛みがガンガン襲ってくる。


結果、既に6、7センチ開いてるよ!!


陣痛と分娩室がいっぺんに出来る部屋へ移動した。


すぐに、必要なモニターをお腹に着けてチビスケの心拍数やお腹の張りなどをみる。


つぎに、血管の確保。


私は、いまだガタガタ震えていた。


そのために、血管が出てこない。



何発失敗されただろうか。10回くらいかな…

本当にいい加減にしてよ。

三人交代されて、四人目でやっと確保出来たみたい。


そのあいだも、痛みが増し、間隔も短い。



だけど、普通に家族と会話が出来ていた。


お母さん、飲み物頂戴!!カラカラ(ノ-o-)ノ┫


陣痛のあいだずっと、お母さんが手を握っててくれた。


がんばれ~もう少しだよ。さやかも母になるんだよ。まこちゃんの為にも頑張るよ~ってね。


すごい励みになった。


実際に、こんなもがいてる姿見せれねぇ~笑。


余裕がどんどん消えてく。

1分間隔になると、息すら出来ない。


す~は~す~は~と息をゆっくり吸って吐いて~。


出来ない、出来ない。


痛すぎる。


でもチビスケに酸素がいかないよって。


そう言われると頑張るんですね。


だけど、すぐ痛みがやってくるから、既に息んじゃっている私。



もうだめだ、出そう。先生呼んで!

と、母に頼む。


私は破水しなかったんで、助産師さんに人工的に破水させてもらった。


生ぬるい、温泉に入ったような感覚。


不思議な感じだった。


ついにお産が始まる。


つづく。
な~んかお腹に不快感。



トイレに立ったら、おりものらしくものがタラ~。


トイレで確認してみたら、ピンクのおりものだった。
いわゆる、『おしるし』だったのだ。


お腹痛い((+_+))



だけど下痢風な痛み。



あまりにもトイレが寒いと感じてガタガタ震えていた。


ガタガタが激しすぎて、お腹痛いながら一人で笑ってしまった笑。


一旦、二階にもどる事にした。



それでも腹痛が治らなくて二回目のトイレ。


パーカーを一枚足したけどガタガタ震えてしまう。



おかしいなこれ。


前駆陣痛なのかな?と思うも初めてだからわからない。

前駆陣痛かもしれないけど、時間の間隔を図ってみた。


大体5分刻みに痛みが来てるかな?
3分とかもあるしバラバラ\(゜ロ\)(/ロ゜)/


いちを、旭川にきていた両親に電話する。


おしるし来たみたいなんだ~大体5分間隔で痛みが来ていると伝えた。


もうちょっと様子見るからにまだ寝てていいよ!!

と伝えた。


だけど、5分間隔は変わらないなぁ。


痛みの時間は、一体どのくらいなんだろう?


と痛みに耐えながら時計を見つめる。


2分がいいとこかな。


初産だから、気長に待たないと出てこないなぁ~なんて簡単に考えていた自分。

つづく。