白鶴拳、大聖門猿拳、太祖拳、十八羅漢拳、達磨拳という五流派を習得できる通信講座があった。
八大、、と言うのもあったらしい。
多分、太極拳、八卦掌、形意拳が一緒になったものらしい。

この五流派のなかで、太祖拳、大聖門猿拳は同じ道場で練習されているらしく、老師の動画が存在する。
太祖拳はこのテキストで見るとほとんど拳による攻撃だが、動画でみると掌のみの形を演武しているものもあり、分流しているのかもしれない。
動画に太祖猿拳というのがあり、形の中で正座のように座ったりするところが、大聖門猿拳ににており、現在は太祖拳に含まれているのかもしれない。

達磨拳は昔ながらの錬功法を守っているため、若者に人気が無く今では(テキスト作成当時)道場は一軒だそうで、鉄砂掌功と称してサンドバッグ打ちの解説をしている。
攻撃は貫手でされるため、競技には向かないのだろうか。
動画は今のところ見つからない。

十八羅漢拳は羅漢十八手の流れを汲んでいるとあるが、よくわからない。
巷でいう、羅漢十八手とはかなり違うみたいだし、
私の知る形は映画「少林寺」が流行った時に日本に入ってきたもので、
昔ながらのものではないかもしれない(演武用)し、
どれが、正統かはんだんできない。
内容は十八種類の基本技と数本の形である。

この講座の五流派のなかで、まともに解説されているのは、白鶴拳だけのように思う。
このテキストの白鶴拳は詠春派ではないようで、手法の種類も少なく、形も地味である。
編集を行っているのは、剛柔流なのだから、詠春白鶴拳を採用すれば、
もっと自然なテキストになったかもしれない。


当時、中国拳法の情報は極めて少なく、見てみたい衝動に勝てず購入した。
モデルは空手家はので、どう見ても空手に見えたし、動きのイメージも空手っぽくなっていまっていた。
特に白鶴拳は地味な感じで、興味がわかなかった。
大聖拳は実は多分とても貴重なもので、
某動画サイトで王樹金氏の動画を検索中に偶然数秒差し込まれていたのをみた。
この流派が本当に存在していた証である。
太祖、羅漢の名はよくあるが、達磨拳だけは、いまだに不明な感じがする。
テキストの内容は、基本動作と形を数種類載せ、後はサンドバッグをたたく写真、棒を吊るした練習方法、
形意拳の十二形などあまり関係ないようなもので、ページを割いているように思われた。
このテキストは、台湾系のものを採用していて、中国本土のものとも趣が違うようである。
大聖門猿拳など、大陸系では聴いたことがない(私だけ?)
通常、大聖拳や行者門というと大聖ヒ掛拳(掌?)と言う猿拳であり、これとは別物である。
白鶴拳、太祖拳は台湾ではかなり普及しているらしく、動画もすぐに見つかる。
三戦とか空手に似たような形があるが、まったく違う。
剛柔流の師範に台湾の方がいて、その方が白鶴拳を指導している動画もある。
勿論、空手の組手の応用の一部としての動画みたいだが。
白鶴拳は実践性が高いらしく、よく流派同士の公開試合が行われたようで、
リングで対決する動画も存在する。
白鶴拳は内容がシンプルで、実用性が高いのかもしれない。

このテキストに五祖拳という流派が紹介(文章のみ)されていたが、この五流派をまとめた流派らしい。
五祖鶴陽拳というらしく、動画も多数存在する。
ネットで検索すると、空手に非常に似ている、という人が多いようだ。
確かに、五祖拳の技と用法を紹介している動画を見ると空手ににている。
この講座も五祖拳のみで同じボリュウムのテキストだったら、もっとよいものになっていたかもしれない。
なんといっても、演じているのは剛柔流である。
この流派の名称のごとく、中心は鶴拳のようだ。

達磨、十八羅漢は台湾でも少数派らしく、情報は得られていない。
もっと動画サイトが身近になってくれば、もしかすると、いつか見ることができるかもしれない、
と密かに願っている今日この頃である。
以前、通信講座で断念した
白鶴拳
の動画を発見。
当時、テキストを見て思い描いた動きとかなりちがっていた。
やはり、本で習得するのは難しいのですね。
最近は動画が出回っているので、
探すと結構出てくる。
便利な時代になったものです。

白鶴拳と言うと
ベストキッドという映画であったよう(あれは空手らしいが、、)に
鶴が片足で立って羽を広げたようなポーズをとる
イメージだが、実際はどこが鶴かは、わからない。
多分、両腕の力を抜いて羽ばたくように振り出す手法のことかもしれない。
だけど、はじめてみたときは、なんだかなー、って感じだったけど。
詠春白鶴拳はこれとは違って、結構硬い動作のような印象だった。

白鶴拳は空手の源流と言われているらしいですが
確かに詠春白鶴拳の形のリズムは空手に似てる気がした。
他の白鶴拳は金鷹拳にリズムが似てる。

三戦と言う形があるけど、これの動画は参考になると思う。
まあ、本やテキストの写真からは想像できない動きです。

これを観ると
意拳が白鶴拳の影響を受けてる
と言われてるのが頷ける。

多分真似して動いてみると
もっと色々気づけるはずです。

しかし、詠春拳白鶴拳の関係はよくわかりません。