XのTLにたくさんの思い出が溢れていて、私なんぞが語るのは烏滸がましいなという気持ちでおりましたが、自分の気持ちを整理したいというわがままのために。
私のDC本公演初出演は『マザーズ・イン・ヘヴン』でした。出演者の中で一番のぺーぺーだったのに「スナックのママ」という役を頂きました。そして現在稽古中の『天満月の猫』で、急遽兼ね役で「バーのママ」役を頂きました。8日の夜の事です。その時、私のキャリアにおいて飲み屋のママは切っても切れない縁なんだなぁ。最初に見出してくださったのはTARAKOさんだなぁ…って思い出していたんです。
帰宅して寝落ちして9日深夜4時にふと目が覚めて、なんの気なしにXを開いたら訳のわからない訃報が目に飛び込んできて、でっけぇ声で「はぁ!?」って言いました。
私はどうやら、あまりに予想外でキャパを超えた事に直面すると自己防衛本能なのか感情をシャットダウンさせてしまうきらいがあるらしく、なんだかぼーっとしたまま顔を洗い、再び布団に入り、寝たんだか寝てないんだかでまた起きて稽古に行きました。
今日もまだ、多分、半分も飲み込めていないかも。“もう会えない”がわからない。だって去年の12月は変なおじさんメイクで笑ってた。今年の12月『マザーズ・イン・ヘヴン2024』絶対観に行こうって思ってた。
いま、どこにいるんですか?
私はみなさんの様に大人じゃないから、浅はかで甘ったれなお子ちゃまだから、まだまたねなんて言えない。私なんかは捨て置いてくださっていいけど、あなたが深く愛した人たち、あなたを深く深く愛している人たちを、置いていくには早すぎませんか??????
どこまでも優しくてそれでいて容赦がないから、いくら引き留めても「終わっちゃったもんは仕方ないよねぇ」ってあっけらかんと言いそう。そして、思いを馳せている人全員のところに「ごめんね、ありがとね」って言ってまわってる気がする。私のところにも2秒くらいでいいので来てくれませんか。それだけあれば「大好きです!!!!!」って叫べると思うので。そんでにっこり笑って頷いてくださったらもう諦めますから。
書きながら感情が戻ってきました。号泣して頭痛いわ鼻が詰まって口呼吸しかできないわの酷い有様です。でもこのぐちゃぐちゃが今の私には必要だった。逃げずに向き合う時間が。
いつかあなたの様な強い女になりたいです。
このペースじゃ道は遠いけど。
※こんな支離滅裂な文章を最後まで読んでしまった方、巻き込んでごめんなさい。