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アネモネ

世田谷区三軒茶屋にある昭和女子大学で、編集の基礎を学ぶ、
2、3年生によるブログです。
三軒茶屋にあるお店を中心に紹介していきますので、
どうぞよろしくお願いします!!

三宿の交差点から世田谷公園へ向かう道の途中に、

大きな窓ガラスの目立つ紫がかったチョコレート色の建物、
CRAFT CHOCOLATE WORKS」がある。
このお店は、Bean to Barのチョコレートを製造、販売する、2015年9月にオープンしたチョコレート工房。

Bean to Barとは、カカオ豆の仕入れに始まり、
カカオ豆の焙煎から板チョコレートにするまでを

一貫して行う製法のこと。
工房を併設するこの店では、製造過程が窺えるように、
工房がガラス張りになっている。


店内の壁と床はコンクリートの打ちっ放し。
店の中央に置かれた木の長テーブルの上に、
タブレットチョコレートを並べたシンプルなつくりだ。
その他、ソフトクリームやホットチョコレートも販売している。


「アメリカのコーヒーショップや
チョコレートショップをイメージして作りました。
ヨーロッパ調の内装よりも親しみやすく、
入りやすい雰囲気にしたかったので」とは、
オーナーの竹内誠太さん。


シャツにデニムのエプロンを合わせた、
お店の雰囲気同様におしゃれな雰囲気の方だ。
カカオは、ホンジュラス、ベトナム、ハイチ、
キューバ、マダガスカル、パプアニューギニアなど
世界各地のものを使用している。
現在、タブレットチョコレートは12種類。
カカオの産地によって、
「ハチミツのような上品な甘さ」
「青リンゴのような爽やかさと若い梅のニュアンス」
「バナナのようなどっしりとした甘さ」など、
全く違う味に仕上がるという。


「カカオの豆の状態をよく観察して、
味や香りの要素を見極める。
例えばフルーティーなカカオなら、
それを消さないようにしながら作ることを心掛けています」
パッケージは、和太鼓、渡り鳥、市松などの
和柄をモチーフにしたものを主に、
自転車柄やブルックリングラス柄など、
モダンなデザイン。


「パッケージのイメージに沿ってカカオを選んでいます」
と竹内さん。
チョコレートの味をイメージして、
パッケージのデザインを決めていくのが一般的だが、
竹内さんの場合は真逆。
カカオを知り尽くしているからこそできる技なのだろう。
(つづく)

「CRAFT CHOCOLATE WORKS」
東京都世田谷区池尻2丁目7-4
電話03-5787-6528 
11:3018:00 
月曜定休(祝日営業、翌日休み)、臨時休業する場合あり 

Report by Marin Sato