9月上旬やとまだ暑いやろうし焼けるしなあ、と渋りながら取った20周年しまなみロマンスポルノ。
心配するまでもなく雨女なので大雨やったわ(°ω°)真夏の太陽を心配しながらチケット取る野外ライブは今のところ全部雨やわ。
雨やし想像以上に駅から遠いしでライブ開始時刻にまだこの状態。
結局30分以上押した。
こんなことならライブタオル買えたわ!ギリギリになりたくなくて我慢したのに!!
でも2時間前に着いた私がトイレ1回並んだだけでこのギリギリっぷりやから仕方ないんかもや。
普段の私なら間違いなく遅刻してる←
ポルノは私が初めて買ったCDで昔っから好きやしポルノと共に大きくなったと言っても過言ではない。
1999年9月9日がデビューらしいわ。
広島に来たからにはポルノのライブや!と思ってて前にツアーもあったけど、今回のロマンスポルノが尾道であって記念すべきときに広島県民として立ち会えて幸せだった\(^o^)/
広島弁の良さが初めてわかったわ!!
晴一「雨が降ってるかと言われれば雨が降ってなくもないのう。(土砂降り)
というか、昨日から降っとったな。」
昭仁「おー、みんなびしょ濡れじゃのう。ごめんなあ。ありがと〜。ここまで遠かったじゃろう。(ライブ会場は新尾道駅からすごい登り坂で徒歩30分。駐車場なし)新尾道駅も普段はもっと静かなんよ?」
ステージを降りて客席の間を歩く昭仁「わしがもっと185cmくらいあったら顔が出るんやけどなあ。170弱しかなくてごめんな。でもほんまあんたら最高や!」
広島弁もアリやな。
今まで広島の方言キツイ人は全員千鳥みたいな感じやと思ってたけど、顔が良ければ全て良しということか。
途中大雨の中、客席の間をトロッコで回るところがあってんけど途中雨のせいでトロッコが滑ったりしてるうちに
「あれ?次何するんじゃったっけ?雨で段取り忘れてしもうた!ほんまに何じゃったっけ?」
多分ゆるキャラの紹介で、舞台に広島のゆるキャラがずらーっと並んでるんやけど、並ばせっぱなし。笑
その次の曲も序盤から
「あー!歌詞間違えた!!(客にマイク向ける)、、、あれ?合ってるか!」とかもあった。笑
当たり前やけどほんまに歌上手いねん。
たまにライブではイマイチやな、て思う人たちいるけどほんまCDのまんまの声を生で聴けて感動した。
晴一が「ミュージシャンになる、て決めて25年前に因島を出た時は何故か『故郷を捨てる』て気持ちで出てきたんじゃけど、全然違った。」て言ってて私も勝手にすげー納得した。
東京に夢叶えに行くことは故郷を捨てることではないよな。間違いなくそうやし、今回ロマンスポルノ20周年やから全国からポルノファンが集まって来てて
因島や尾道のことを何回も「ほんまにいいとこやから今日でも明日でも来年でもいつでもいいから良いところしっかり見て行って。」て言ってじーんときた。
あと昭仁が「25年前、因島出た時にあの時はまだTamaもいてて」てTamaのことがなかったことにされてなかったことにもすごい感動した。
シスターはTamaのこと歌った曲や、て言われてるし別の道を選んだとしても仲間やった頃のことを忘れずにいて大事に思ってるんかと思うと熱い。
関係ないけどポルノの曲って女目線の歌詞多いよな。男の方が女々しいって言うのは世間的に言われるけど、だから何かな。
話戻るけど
故郷のことを歌った曲です、て紹介でそらいろを歌ってる時に
「友よ、今頃元気で過ごしてるか?」て歌詞のとことかで、こないだの大雨の土砂の復興作業の写真とか出ててめっちゃ泣けた。
広島まだ全然復興できてないねん。
土砂のままで進んでないところいっぱいあるわ。
それやのに台風とか地震とかあるからもう追いつけへんよな。
「未来はわしらやあんたたちで切り開いて行くんじゃから!胸張ってや。」て言ってはったわ。
音楽って良いよな、と思った。
ファンの人たちも結構若い人多いのに驚くほど穏やかで優しい感じやったのも印象的やわ。
今までのどこのライブとも違う感じやった。アゲハ蝶のラ〜ラ〜ララ〜ラ〜ラ〜も2万人が歌うと圧巻やった。
楽しかったです。
駅からの30分の山登りで私は今非常に足がだるい。
明日はWOWOWで中継があるらしいのでテレビにかじりつきます。


