要介護の母は、家に来る人に「私がこんな体で動けないから家の中が汚いの」とよく言うがそれは本当のことが半分、嘘のことが半分ある。確かに母は体が多少不自由で歩行も悪い。しかし、ボチボチ動くことができるし、自分が好きなことが動けるのだ。それなのに、高齢になって体力の衰えとともの面倒くさがりになったのか、物を片付けなくなった。これはどこの家庭でもある、ゴミ屋敷になる要因だ。そして、母は自分の座る椅子の周囲にゴミを置く。否、ゴミと思っていないかもしれないが、私から見るとゴミなのだ。それらを積み上げたまま放置しているのだから、結局は母は自分が片づけられない状況だということに気づいていない。