ダスティはサトシの安置されている部屋の前まで来ていた。
目的は一つ、サトシから早急にハードコアベルトを取り戻すこと!
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[↑けたたましくドアを叩くダスティ]
ドンドンドン!!
ダスティ
「オラァ!サトシいるんだろ!出てこい!!」
サトシ
「ま…待て!待ってくれ!少しで良い!待ってくれ!」
ダスティ
「なんだァ怖じ気づいたか!今引きずり降ろして細切れに…!」
ドンドンドン
サトシ
「く…!……!仕方…ない…か…。」
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刹那、閃光が部屋を包み、爆風が周囲のあらゆる全てを吹き飛ばした…。
ダスティ「な、なんだ----!?」
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ベルトには、爆弾が仕掛けてあった。
黒幕は、化身四天王が一人「青山テルマエロマエ」。
彼は以前の3wayベルト戦でベルトに爆薬を仕掛けていた…。
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一度はベルト奪取に失敗した青山。
しかし彼にとってはそれも想定内。
彼は王者殺害によるベルト奪取を謀ったのだ。
しかしその卑劣極まりない手段に異を唱えたのが化身四天王の一人「パイルドライバーサトシ」。
彼は青山が計画を実行する前にダスティから王座を強奪し、爆弾を自身の元においた!
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爆発四散した部屋の中に残されたのは、変わり果てたサトシと、爆破の直撃を受けてもなお光り輝くベルトであった。
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瓦礫と肉塊の混ざった床の上に、ダスティはあるものを見つけた。
ダスティ
「これ…は…?」
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ダスティ
「おれと…仲良くしているように見える…雑コラ…。あいつは…ただ…友達が欲しかった…だけ…?」
記憶のピースは弾けて混ざり、一つの答えに辿り着いた。
ダスティ
「嘘だろ…!どれもこれも全部…俺のため…!」
ばらばらになったサトシの肉片は、その問いに応える術を持たなかった。
ダスティ
「許さん、許さんぞぉおおおおお!」
新歓マッチ決定カード第一弾
“オンリーチェアー”NO-DQマッチ
青山テルマエロマエ
VS
ダスティ・ソーローデス