お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
何年前でしょうもうかれこれ17,8年前になるでしょうかふとどこか場所は忘れましたがこの本が目にとまりましたこの本は脳性麻痺の「やっちゃん」が擁護学校の先生と作った詩です一部を抜粋しました ごめんなさいね おかあさん ごめんなさいね おかあさん ぼくが生まれて ごめんなさい ぼくを背負う かあさんの 細いうなじに ぼくはいう ぼくさえ 生まれなかったら かあさんの しらがもなかったろうね 大きくなった このぼくを 背負って歩く 悲しさも 「かたわな子だね」とふりかえる つめたい視線に 泣くことも ぼくさえ 生まれなかったら ありがとう おかあさん ありがとう おかあさん おかあさんが いるかぎり ぼくは生きていくのです 脳性マヒを 生きていく やさしさこそが 大切で 悲しさこそが 美しい そんな 人の生き方を 教えてくれた おかあさん おかあさん あなたがそこに いるかぎり 親にとって嬉しくもあり辛いと思いますだって子供にごめんなさいって言わせちゃって・・・・また幸せを感じてくれて嬉しいと思いますこの詩をどう捉えてもいいです人それぞれですバカじゃないの気持ち悪いいろんな意見があると思いますので私は否定しませんですがあなたの子が将来こんなにも純粋に生きるということに感謝できる人間になれるでしょうか生きることに向かっていけるでしょうか大半は生きるということが当たり前で生きていることに感謝さえもしないでしょうもし本当に暇な時間があったらよかったら一度読んでみてください