やあ。こんばんは。
そーだーです。
ツイッターのエゴサを稀にするのですが、”そーだー”があり得ないぐらい引っかかるので、
”そーだーさん”でエゴサしてることが多いです。そーだーって日常会話で使う人多すぎ・・・
さて、歌詞の考察第二弾。さっそくbeautiful tomorrow一番の歌いだしを見ていきましょう。
”答えなんか きっとないと僕らは
閉ざしている 昨日も今日も
綺麗事並べただけ 届かない 届かない”
日本語の歌詞にありがちな、大切な部分を伏せる言の葉。
なんの”答え”なのか、答えがないなんて言う頓智を利かせている気もしますが、
実際この答えはたくさんの答えがあって。
まだ先の見えない未来の正解だったり。
直近で目の前に立ちはだかる演技への答えだったり。
こんな世の中だから、善悪や喜怒哀楽や順位を分けられないいろんなものの答え。
沢山ある答えでも、未来の話をしている。
けれど、この歌詞の答えは未来の話だけじゃないと思うんですよね。
それは、”閉ざしている昨日も今日も”で未来ではなく過去に触れていること。
もう終わったことだけど、今まだそれが答えがわかっていないことだったり。
今触れていて、現在進行形でそれが答えがわかっていないことだったり。
だからこそ、”綺麗事並べただけ”に繋がるんですよね。
どの答えに対しても、結局並べられるのは机上の正解でしかなくて。
でも、その机上の正解にすらたどり着かない。描いた未来は所詮机上で、未来の話は誰にも分からない。綺麗事なんて言うと、否定的な意味に聞こえてきますが、その綺麗事にすらたどり着かないかもしれないという不安を隠して、精いっぱい強がった結果が”綺麗事並べただけ”だと思っています。
メンタルが強い。綺麗事並べただけなんて、俺には言えないや。
次の歌詞へ。
”見えないもの そこに意味があるのに
楽なものを 選んでみてる
何も残らないこと 黙ってまた見過ごす”
見えないもの。答えが見えない、道の先が見えない、etc...
仕事でもそうですが、一番楽なのはわかりやすく目の前に見えている課題で、
答えがはじめからある程度分かっているものなんですよね。
おそらく誰がやっても同じ結果が出力されるタスク。
仕事だからきっと誰かがやらなきゃいけないことなんですが、
誰でもできる答えのわかっているものに本当に価値はあるんでしょうか。
人によって考え方はまちまちで、誰かがやらなきゃいけない作業感のある仕事でも、
お金がもらえるならそれでいいという考え方が一つあります。周りの同僚に多くて、
頭を使いたくない、イレギュラーを対応したくないなど理由はまちまちですが、
ある意味お金以上の価値を仕事に見出さない正しいスタンス。
けれど、その手の作業、私は嫌いなんですよね。
常にオンリーワンでありたい、常に尖った人間でありたい、そう生きてきたので、
誰がやっても同じ結果になる仕事はモチベーションが上がらなくて。
世の中、誰も対応していないだけでやらなきゃいけないはずの仕事なんて、
それこそ腐るほどあります。1から10を作るのと、0から1を作るのでは労力が違いすぎるから。
そして、彼女たちが立ち向かう仕事は、おそらく後者で。
誰がやっても同じにはならない。常に0から1を生み出す仕事。
それはクリエイター職全般に言えることですが、答えのない職業。
でも、”答えのようなもの”はあるんですよね。
俗にいう王道やテンプレートといったセリフ・演技の数々。
妥協ともいえるかもしれない演技の数々。
絵も、歌も、演技も、まずは真似ることからで、それすら難しくて。
でも、求められているのは真似たものではなくて。
難しくても、求められているものが”見えないもの”であることをわかっていても、
黙って見過ごすしか今の自分にはできないから。
そんな葛藤や、不安がちらりと見える歌詞だと思っています。
だからこそ、一つ前の”届かない”に繋がるんですよね。
”ナイナイナイナイ どうして
もうもうもうもう もう一回
何度だって今を繰り返してきた
いつかたどり着くまで
夢を 叶え 人は 生きる
過去も 未来ずっと
立ち向かうんだ”
今の積み重ねが未来で、過去の積み重ねが今であるとはよく言ったもので、
否定的にも聞こえる歌詞の後に今を繰り返すと続き、後悔にもとれるフレーズ。
でも、この辺りの歌詞からはっきりと前を向く宣言が出てきます。
何度繰り返しても、何度失敗しても、たどり着くまで繰り返せば、夢は叶うものだから。
立ち向かう、いい言葉ですよね。
ただ進むだけじゃなく、その前にどんな障害や課題があっても進む。
大変なお仕事で、未来をつかむのはきっとたくさんの壁があるから。
声優に限らず、いろんな仕事に当てはまる歌詞ですよね。
今は未来への積み重ねで、きっと無駄じゃない。
そんな風に思えたら、少しは美しい明日につながる気がします。
ここまででざっくり2000文字・・・
この手の文章は2000字が目安だと思っているのですが、どれぐらい書くのがちょうどいいんだろうね。14ツイート分と考えるとそうでもない気がする。
サビの話もしたいんですが、すこし閑話休題的な話をさせてください。
今日は金曜日。となると昨日は木曜日というわけです。
木曜日といえばラブエール木曜女子。
毎週木曜は、9時半出勤ののち、昼休憩を可能な限り取らずに16時まで休憩なし、
16時から45分間ラブエールを見るのが僕の一週間の楽しみでした。
会社の屋上でスープパスタを味わいながら見るラブエール。
凄い幸せな時間でした。木曜日が毎週楽しみだった。
後半の見れないパートは日曜日に再放送で見るのがルーティンで。
鶴野有紗さんの誕生日の回に初めて見て。朝から休憩なしで16時までが結構きつくて、
これは続かないな・・・と思っていたのですが、やっぱり生が一番楽しくて。
なんだかんだで毎週木曜日は休憩をぎりぎりまで取らない人、として周りから謎の了解を得ていたのですが、もうそれもする必要がないと思うと一抹の寂しさがあります。
好きだったなあ・・・楽しかったなあ・・・
何かが終わるときっていつも一週間ぐらい落ち込むんですが、
最終回の後にOVAがあったからか、いつもよりポジティブシンキングになれているのは、
鶴野有紗さん、杉山綾菜さん、スタッフのみなさんのあの明るい空間だからだと思っています。
なないろランガールズが終わるとき、虚無虚無でしばらくどのゲームもやる気にならんかったしなあ・・・あの時は、もっとほんきでやっていれば・・・と何度も思ったので、今の僕のスタンスが常にペダル踏みっぱなしなんですよね。
いやでも疲れてきたなあ・・・と思い始めると大変なので、いい感じに調整したい。
長く長く応援したい。数年後、このブログを掘り起こして懐かしいねってオタクたちと飲みたいですね。いや今も飲みたいけど・・・
さて、閑話休題が長くなってしまいましたが、次の投稿でサビの考察・感想を書きます。
木曜日はチキンを食べる日にしようね。
仕事に戻ります。
bye,thank you