かるーく紹介日記

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 今回はこちら
http://ameblo.jp/swordarto/entry-11885196331.html
 からの補足ですね。
 竹井10日作品の聖デルタ王国についてのまとめになります。

以下、竹井10日作品全般のネタバレが多くありますので注意です



聖デルタ王国
 東京皇帝☆北条恋歌の世界から見て異界に存在する王国。君主・巴御劔をはじめとして、王国関係者の実力は化け物レベルである。またその分、戦闘狂(バトルホリック)ばかりだという。また、王国関係者の名前から「レモネード」の関係者が多いことが分かる。
 デルタ聖騎士団、アヴァロン魔導師団などの大規模戦力を有している。

君主
巴 御劔(ともえ みつるぎ)/ヴィレガム・オーヴァーロード(自称本名)/山風 忍(やまかぜ しのぶ)
 名前だけでも3つ以上あるが「聖騎士王(ギルとルビ振りされることも)」、「絶対存在」、「旧世界の八英雄」、「大導師」など数多の呼び名がある。
 その実力はほとんど明かされていないが、同じ「絶対存在」であり「旧世界の八英雄」であるシャルロット・ホーリィ相手に次代の七剣神と称されるジュジュライト・ウォータリングスや賢者(ランク・ファースト)のリセエール・ファインストライカー、冥界軍副司令である真田武彦がギリギリの戦いをしていた、しかもシャルロットは残機1の弱っている状態だったというのだから「絶対存在」である「旧世界の八英雄」がどれだけ強いかが分かる。なお、御劔や七剣神は互角に戦えるらしいが、御劔以外は疑わしい節がある。
 巴御劔の名の初出典は「八坂の門~序章~」。それ以外においても、「ポケロリ―りぼんの章(1巻)」の13ページ、「東京皇帝☆北条恋歌」の1巻の246ページ。
 山風忍の名の初出典は「ポケロリ―りぼんの章(1巻)」の10ページ。それ以外においても「東京皇帝☆北条恋歌」の9巻の299ページ。
 ヴィレガム・オーヴァーロードの名の初出典は、「東京皇帝☆北条恋歌」の8巻の217ページ。それ以外においても「彼女がフラグをおられたら」10巻の250ページ。
 オーヴァーロードは、「東京皇帝☆北条恋歌」でも語られているように12聖王家の1つである。12聖王家に関しては、「八坂の門~狂王の宴1~」でも語られている。神代が終わった頃、新たに世界を創る時、1つの帝国と12の王国が生まれた。その王家の人間には特別な力が宿っており、その末裔が12聖王家である。1つの帝国がおそらく「スチュアート」であり、スチュアートの大神と12の従属神の名前を貰った王家こそ12聖王家なのだと思われる。
 「東京皇帝☆北条恋歌」の8巻における「神?」「とっくの昔に超えたさ。そんなものは。今は――」と言う部分について。神を超えたと言う発言については、「神々が支配していた旧世界を四散させた『旧世界の八英雄』」であることを意味していると思われる。
 また、御劔自身が12聖王家を集め、今目標にしていることとして「今はもっと上にいる存在と戦う為に俺は生きている」「神さえ超える存在をも操る運命……"因果律"、ってヤツとだよ」「俺は呪われた運命ってやつから解放されたいのさ」「そう。最も愛する女に殺されるか、最も愛する女を殺すかどちらかを選ぶ宿命ってやつだ。この手に――」と話している。最も愛する女と言うのが「八坂の門」の登場人物なのか、「ポケロリ」の登場人物なのか、そのどちらでもないのかは不明。
 その実力がどの程度のものか、というのは世界によって変わるのだが、山風忍と名乗っていたポケロリ時代では、神童と言われ天才的にポケロリ使いの才能を開花させ、最年少で「大導師」に至ったとされる。複数のポケロリを使役するが、その実力を十分に出し切るどころか、オーバーな力を使いポケロリのジェンマを著しく消耗させてしまいカラット数が減少してそのポケロリは戦闘が出来なくなってしまうほどの力があった(雛祭)。「ポケロリ~山風忍と100人兵団~」となると作者の竹井10日が語っていたり、「東京皇帝☆北条恋歌」でも「万人兵団」と呼ばれた(12巻95ページ)とあることから多くのポケロリを従えたらしい。
 「東京皇帝☆北条恋歌」の12巻でのエデン・リ・プライとの戦いの際に、本気になれば、巴御劔の力を封じている世界の法則すらも突破できるほど強大な力を持っているとされる。しかし、それと同時に、その力を解放すれば、その世界を破壊することにもつながるほどに強大な力でもある。なお、七剣神クラスになると全員同じように世界の法則に力を封じられても突破できるようだ。
 巴御劔の名は、何度目かの転生で気に入った名であるとは本人談。自称、本名はヴィレガム・オーヴァーロードであり、12聖王家の一角。また、前述のように旧世界を解放した「旧世界の八英雄」の一人であり、「絶対存在」でもある。
 国民からの信頼も厚く、七剣神や騎士団員等からは信頼されている。
 「東京皇帝☆北条恋歌」では、月面にある「月詠城」におり、国には戻っている様子が見られないため、この人が治めている国はいったいどうなっているんだ、と思われることもある。
 また、機動魔法兵(エーテル・ムーバー)・摩訶(エニグマ)一式を自作するなど戦闘面以外での能力があることも伺える。
 多数の世界で数度転生をしていて、近衛曰く「この世界で生まれた後、異世界を行ったり来たりしているうちに、どっかで転生しているかも分からない人間」。
 「東京皇帝☆北条恋歌」の主人公、西園寺一斗とは、エニグマを渡すだけでなく、過去では友情を築き一斗からはとても信頼されていた。御劔は、そんな一斗を親友と認めていた。また、西園寺一斗とし生まれて過去に戻り北条皇斗として東京帝国をつくる運命を自ら改変しようとし、成し遂げた一斗を尊敬するとまで言わしめた。自らも運命の改変を望む身でありながら、一斗が失敗すれば、12聖王家である北条が潰えてしまい、自身の野望が叶わなくなると静御前(雫)に指摘されながらも一斗に力を貸した。
 山風忍の名は、ポケロリ使いの師である山風刀夜(やまかぜとうや)に貰った名である。山風刀夜は、「八坂の門」にも登場している。
 進化の塔の最上階にある業の数で変わる門の数は16。なお、進化の塔で初回は「真龍(SBD)」と二回目は「運命狩り」のエデン・リ・プライと相対している。
 親族関係としては、
 セシル(セシエル/ジュデッカ)が腹違いの妹である。
 フィフス・ペンドラゴンが従妹である。
 姉に巴 沙夜(ともえ さや)がいる。
 両親は巴 剣一郎(けんいちろう)と巴 美柄(みつか)
 祖父は巴 泰然(たいぜん)

関係者
フィフス・ペンドラゴン
 現在は公爵位を持つ聖騎士王の従妹。「公女」や「公女殿下」と呼ばれることもあるが、それは、彼女が父から「公爵位」を継ぐ前の俗称である。しかし、本人が好んで名乗ることもあるため、また、御劔やフロストが呼び続けるため、公女殿下と称されるのが通例になっている。
 王位継承権第2位にして七剣神に名を連ねていないにもかかわらず、彼等に匹敵する戦闘能力を有する超級の聖騎士でもある。
 初出典は、「東京皇帝☆北条恋歌」6巻139ページ。本人の登場は未だない。
 「東京皇帝☆北条恋歌」において6巻時、魔界で戦線を築いていた最前線戦闘司令官をしていた。また、8巻時に、シャルロット・ホーリィと戦い重傷を負いながら自力で撤退した。

神官
ファリア・ファス
 聖デルタ王国神官を務める女性。ポケロリにも同名の女性が登場している。御劔を「みっちゃん」と呼び、妙に馴れ馴れしく、叩かれたりデコピンされたりしている。
 いわゆる元カノポジション。
 秘術、「癒しの法術」などサポート系の力が使える。
 初出典は「ポケロリ―なかよしの章(2巻)」で名前が47ページ、本人の登場が61ページである。
 「ポケロリ―なかよしの章」時点で次期導師連盟盟主。「美しき女神」などと言う呼ばれ方もしている。御劔、フロストとは幼年学校時代からの友人。忍曰く「トロいわ、へらへら笑って人をイラつかせる天才だわ……」だそうだ。しかし、実際のところ忍は彼女のことをわりと大事に思っているが、素直になれない部分がある。そして、元カノ(?)である。忍曰く「元カノ」だが、色々とあんなことやこんなことをしているようで……。
 身長185近い赤毛(25)である。

デルタ聖騎士団
 平均戦闘力場レベル50億(上位戦闘力解放(クラスチェンジ)なし)と言う破格の力を持った騎士。「戦闘狂(バトルホリック)」と称されることもしばしばある。なお七剣神は、破格な騎士団の中でも、群を抜いて戦闘能力が高い。
騎士団長
璃貴フロスト・ホワイト
 デルタ聖騎士団長にして、七剣神の一角も務める「白銀の貴公子」、「やたら白い奴」である。ポケロリにおいては、忍の学生時代のクラスメイトとして登場。自称、「大親友」であり、忍からは「まだそんな嘘を信じていたのか」などと言われるが、その友情は確かなものである。彼のポケロリは「ゆっこ」こと「雪子さん」。「雪子」ではなく「雪子さん」までが名前である。
 「東京皇帝☆北条恋歌」においても比較的早く登場を果たし、名前は2巻120ページで、初登場は2巻148ページである。その後も、表にはでないものの時折、名前と顔を出し、8巻においては「東京皇帝☆北条恋歌」の主人公である西園寺一斗にアドバイスをしたり、過去においても怪蟲の研究所にて一斗を救いに来たりしている。
 「八坂の門」に御劔の回想の中で登場した元親友「白井璃貴(しらいりき)」との関連性は不明。

副騎士団長
ラヴァルト
 今のところ名前のみの登場である。正式な名前も、七剣神であるかも不明。名前のみ「東京皇帝☆北条恋歌」の10巻97ページにてジュジュライトの発言の中にある。

七剣神
※七剣神と言うからには7人いるのだろうが、全員が明かされているわけではない。
璃貴フロスト・ホワイト
 上記、騎士団長の項目を参照。

ゼルヴァーン・クレッツベルン(黒騎士)/海上 貴宏(うなかみ たかひろ)/一文字 満貫(いちもんじ まんがん)
 デルタ聖騎士七剣神の一角にして、黒騎士として名を馳せる「全身やたら黒い男」、「西洋骨董品の客寄せパンダ」である。
 国政にも長けており大国の雇われ元首をやったことがあるそうだ。また、妻と子がいると言うことが「東京皇帝☆北条恋歌」の2巻で明かされ、「東京皇帝☆北条恋歌」の3巻で、その人物像が語られている。
 妻については、3巻186ページより「……子供の頃から俺の側にいてくれたお姉さんなんだ」、「あんな優しい感じじゃないが……」、そんなことを言ったのが知れたら手酷い教育的指導を食らうだろう――、「――ちょっと怖ぁいお姉さんだが、俺にだけは優しかったよ」との発言から仁時一紗香(にいどきいちさか)であると思われる。
 子供の頃から側にいた=一緒の収容施設にいた、お姉さん=7歳年上、怖いという感じで、仁時一紗香であると言う仮説が出来る。
 それにより、この黒騎士は、転生前ではなく、海上貴宏に「黒騎士ドライブ」が埋め込まれた末に転生した黒騎士であると推測される。無論、この「妻と子」がまったくの別人と言う可能性もある。その場合は、最初の黒騎士である可能性を否めないのだが、「前にも学校に通っていた」等の多数の発言から、おそらく確定だろう。
 ゼルヴァーン・クレッツベルンについて。ゼルヴァーン・クレッツベルンは、黒騎士であり、デルタ聖騎士団七剣神であった。最強として名を馳せたが、おそらく一度死亡。この後に、複数の黒騎士とされる存在がいるが、関連は不明。カグラ・ブレードフィールドなどが「黒騎士」と呼ばれていたと言う。
 海上貴宏について。「ひまわりのチャペルできみと」の主人公であり「黒騎士ドライブ」を埋め込まれた「被験体2号」。彼は、生まれる前、母胎にいたころに奇病を発症し体がバラバラだったという。それを仁時博士(一紗香の母)の手によって、人体実験の被験者になることを条件に人間として生まれた。このときに海上唯菜(うなかみゆいな)(母)は子供が産めない体になってしまう。そして、仁時博士は、自分の娘である「被験体1号」の一紗香に「ルシファードライブ」、「被験体2号」の貴宏に「黒騎士ドライブ」を埋め込んだ(ドライブを博士に渡したのは一香・レモン)。ドライブは擬似転生のようなものであり、それぞれ引き金があり、「黒騎士ドライブ」は、「持ち主の死」である。
 「ひまわりのチャペルできみと」の世界軸上、魔王と黒騎士やタケル、未空たちが戦ったことになっている。この魔王が「ルシファードライブ」によって覚醒した13魔王の1人であり、一紗香に擬似転生したものと思われる。「鉄の四姉妹」の考えでは、黒騎士は、魔王側につき、タケルなどの強大な敵がいてもバランスが取れると踏んでいたのだが、黒騎士が魔王と敵対したために思惑は外れた。魔王と勇者の戦いの際に貴宏は「黒騎士ドライブ」により擬似転生した黒騎士になっているが、黒騎士が戻る際に記憶等を残していないために、「ひまわりのチャペルできみと」の本編では黒騎士の自覚がない。
 そのため、「東京皇帝☆北条恋歌」に登場する黒騎士は、本編ではなくファンディスクの一紗香と結ばれた末の存在であると思われる。
 大国の雇われ元首をやったことがあるのくだりはディノラードのことだと思われる。
 一文字満貫について。「東京皇帝☆北条恋歌」において、恋歌や一斗たちを見守る上での偽名。特撮「学園起動ディノラディオン」で主演を務める学生俳優であり、常に語尾に「!」つけるほど熱血的な口調で話すが、それは全て演技である。恋歌(来珠ボディ)には3巻でバレ、皇帝部全員に正体を明かしたのは13巻である。それまでにも幾度か、黒騎士の状態で来珠などにはあっているのだがバレていない。
 リセエールだけは、満貫の声を聞いて、どこかで聞いたことがあるのよ?と疑っていた。
 なお、実力としては、魔王を倒せるけど地面抉っちゃうよ、みたいなことを言うくらいには強い。しかし、真剣勝負や正面からの攻撃を好み、絡め手を使ってこないために、非戦闘タイプの絶対存在である静御前に負けている。なお、正面からの勝負なら互角以上に渡り合えたようで、その力は絶対存在にも及ぶと見られる。

カナート・ハイパー/天道 鐘人(てんどう かなと)
 デルタ聖騎士団七剣神の一角にして、アヴァロン魔導師団最高魔導顧問兼大賢者(ランク・アッパーファースト)でもある。見た目は、少年であり、女性に興味はなく「男色」である。よく御劔の尻をなでている。
 魔導師としての実力も高く、エニグマ三式を造ることも出来る。また、「東京皇帝☆北条恋歌」では、9巻以降に登場する新世界に力を封じられた状態で御劔と共に辿り着き、天道鐘人と名乗り、御劔と共に救世機関探究部を立ち上げた。
 なお、新世界は、御劔、カナート、皇子郎の三人で計画した怪蟲一掃計画の失敗が齎したものである。
 名前の初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」の3巻221ページ。
 また、進化の塔を前にも上ったことがあるような発言をしている。「東京皇帝☆北条恋歌」で進化の塔の末に、リセエールが眠る場所に辿り着き、御劔とともに救っている。

レドルビー・カオスブレイカー
 デルタ聖騎士団七剣神の一角にして、「赤の公爵(デューク・レッド)」の名で呼ばれる。「ひまわりのチャペルできみと」では、本宮エステリア・ディノラードのルートにおいて国連組織の人間として登場。記憶の戻っていない貴宏を「漆黒のエース」や「黒騎士」と呼びかけていた。なお貴宏も一度だけ「公爵」と呼んでいる。
 ポケロリにおいては、初出典は「ポケロリ―なかよしの章(2巻)」の56ページ。こども騎士団の騎士団長とされている。惑星レモネードにおいて、最強を誇る超国家的治安組織こども騎士団に所属するポケロリを使役していた。
 「東京皇帝☆北条恋歌」において、直接の登場はないが、8巻の204ページにて御劔が「公爵(デューク)の野郎、もうちょっと普通の車は手配できんもんか?」と言っており、用意していたのが真っ赤なフェラーリ599GTOであったことから、この「公爵」はレドルビーだと思われる。

騎士
エクセリア・スーパーケーニッヒ
 スーパーケーニッヒ姉妹の姉の方。ケータイの着信音が「お姉ちゃんの3乗」のオープニング。アホの子。御劔からは「アホ可愛い」と言われている。初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」5巻の25ページ。
 第8世代型魔法剣「第8世代型Type天」魔導師殺し(ウィザード・スレイヤー)の剣を持つ。主にボケを担当する。

エクセリス・スーパーケーニッヒ
 スーパーケーニッヒ姉妹の妹の方。姉のボケに対してツッコむ役割をしている。時折、姉にあきれている様子が見受けられる。初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」5巻の26ページ。
 第8世代型魔法剣「第8世代型Type天」魔導師殺し(ウィザード・スレイヤー)の剣を持つ。

ジュジュライト・ウォータリングス
 天剣授継者であり次代の七剣神候補と言われている。機動魔法兵の指導教官でありイリア・ウォータリングスとは従姉妹。初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」10巻の88ページ。
 「意味が分からん」が口癖で、意味が分からないものを見るたびに言っている。その実力は、確かに七剣神に届きそうなものであり、全力を使えば、油断している状態の「旧世界の八英雄」の一人シャルロット・ホーリィの残機を1削れる。
 「言霊使い」であり、「"雷撃付加"」や「"斬撃4倍"」などであり、シャルロットは、せいぜい1000倍か10000倍が限度だと思っていた。しかし、「"10億倍"」以上も使える。その場合、ブーストに体が耐え切れず筋肉がズタズタになってしまう。そのため、一瞬が限度。

東雲 十狼佐(しののめ じゅうろうざ)/東雲(しののめ)/十狼佐(じゅうろうざ)/ルシェ・アンチスペル/ヴェルシェフィーナ・ローウェルハーツ/アーデルハイド/ランゲルハンス/カーネイジ
 ヴェルシェフィーナ・ローウェルハーツの複数ある人格の東雲十狼佐ことルシェ・アンチスペル。平騎士だが、剣術指南役と言う非公式な役職についており、その影響で首脳部扱いされている。首脳部ですら首脳部だと思っているほどだ。
 ヴェルシェフィーナ・ローウェルハーツには全部で14の人格がある。
 第1の人格、ルシェ・アンチスペルは女王。厳然として全ての人格を統治する。
 第2の人格、十狼佐は騎士。毅然として全ての人格を守護する。
 第3の人格、アーデルハイドはお姫様。気まぐれで我が儘。
 第4の人格、ランゲルハンスは知恵者。幅広い知識と深い知恵で生きる助けとなる。
 第5の人格、カーネイジは奴隷。あらゆる苦境を引き受ける。
 第14の人格、東雲は何も持たない、何の取り柄もない、ただの少女。恋という気持ちを抱く。
 「東京皇帝☆北条恋歌」にて、東雲、十狼佐、ルシェが登場。初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」5巻31ページ。人格に関しては「東京皇帝☆北条恋歌」6巻205ページ。
 基本的に表に出ている人格はルシェと十狼佐の二人。東雲の人格は、不要なので消される運命にあった。しかし、西園寺一斗との出会いにより、恋を知り、一度は消えた身でありながら、進化の塔の最上階、「東の門」に現れた。
 ちなみに、声が宇宙一可愛いため十狼佐は喋ろうとせず、初登場時は字幕のように空間に文字を浮かべ会話していた。

七剣神か平騎士か不明
クリストフ・ブーゲンハーゲン
 「不死身のブーゲンハーゲン」の異名を持つ吸血鬼の真祖である。初出典は「彼女がフラグをおられたら」10巻の250ページ。「彼女がフラグをおられたら」10巻時点で天帝アベル・グロンティカに取り入っているような描写が見られた。

アヴァロン魔導師団
 四大魔法組織の一つ。リセの「りせ」に対する言葉の中にある魔導を纏いし11人の賢者の1人とあることから賢者は11人の模様。大賢者は4人のみ。
最高魔導顧問
カナート・ハイパー/天道 鐘人(てんどう かなと)
 上記、七剣神の項目を参照。

大賢者(ランク・アッパーファースト)
カナート・ハイパー/天道 鐘人(てんどう かなと)
 上記、七剣神の項目を参照。

ジャンヌ・メイデン
 名前のみの登場。一香・レモンと共に機動魔法兵の製作にも携わっているようだ。初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」6巻の92ページ。

賢者(ランク・ファースト)
リセエール・ファインストライカー/国士 りせ(こくし――)
 アヴァロン魔導師団の「白き無限魔砲」でおなじみの「お母さん」……「お母さんじゃないのよ!」である。
 「東京皇帝☆北条恋歌」の世界において、本編の2年前の夏に一般的には交通事故に遭い死亡、実際は怪蟲に襲われ死亡したとされていたが、3巻の214ページに登場を果たす。回想での登場ならば、3巻46ページに登場している。
 怪蟲に襲われた後に気を失い、「マナの結晶塔」に閉じ込められていたところを御劔、カナートの手によって、救出され、リセエール・ファインストライカーとして魔導師になる。
 もともとは普通の髪色や目の色をしていたが、大量のマナを浴び続けた影響で変色し、アイボリーに近い非常に薄いエメラルドグリーンの髪と紅い瞳になっている。また、その影響で、とんでもない量の魔力を発揮できるようになった。
 純白の戦闘用ジャケットスーツにプリーツの入ったミニスカート、不似合いに大きなお揃いの白いショートブーツ、手にした星と月をあしらった長い魔法の杖。アイボリーに近い非常に薄いエメラルドグリーンのセミロングの髪と三つ編みにしたもみあげ、夕焼けのように紅い瞳。
 実際は、花火を見る約束をした後に図書館へ向かう途中で怪蟲に襲われたところを、怪蟲の力に目覚めた八田建太に救われた。しかし、その傷は酷いもので、進化の塔最上階「東の門」を潜った一斗により「マナの結晶塔」に入れられ自然治癒を果たすこととなる。後に「南の門」を潜った一斗と恋歌と夢乃は、御劔とカナートを無理やり最上階へと放り込み「マナの結晶塔」に辿り着いたため、リセエールが救われる結果となった。
 ようするに、りせは、一斗に救われたのであった。

姫武 静姫(ひめたけ しずき)
 精神系の魔法を得意とする魔導師。同姓同名の人物として姫武静姫と言う「10歳の保健体育」の主人公がいるが、性別が異なるため、関連性は不明。名前の初出典は「東京皇帝☆北条恋歌」の3巻221ページ。

魔導師(ランク・サード)

魔術師(ランク・フォース)

その他
アイドル
リナリオン・ガードナー
 アイドル吟遊詩人で有名な「絶世の歌姫」。初出典は「ポケロリ―なかよしの章(2巻)」の194ページ、「東京皇帝☆北条恋歌」の6巻92ページ。
 なお、「東京皇帝☆北条恋歌」によると、リセエールとは仲良く、よくつるんでいたらしい。


 こういうのものあるよ、や、ここ違うんじゃない?みたいな指摘のコメントがあればいつでも受け付けています。