沢山のムクドリがやって来て庭で朝食を始めた!
7月22日(火)
朝食を終え庭を見ていたら、沢山のムクドリが庭に舞い降りた。
あまりの多さにビックリ。
数えてみると20羽ほどのムクドリたちが、芝生のあちこちで熱心に餌を探し始めた。
虫やミミズをついばみながら、あちこちチョコチョコ跳ね回る姿はまるで、舞台で演技をしているようだ。
●ムクドリの歩き方
スズメが両足揃えてピョンピョンと跳ねて移動するのと違い、ムクドリは足を交互に出してノコノコと歩く。その姿はなかなか愛らしいく見ていて飽きない。
やがて食事がひと段落したのか、ムクドリたちは一斉に飛び立ち、電線に一列に並んだ。
その姿は、まるで「皆!食べたか?」と声掛けしているようだ。
そして突然、一斉に羽ばたいて飛んで行ってしまった。
鳥の日々の営みにも、小さいがとても素敵な感動が潜んでいる。
庭に集うムクドリたちは、私に静かな幸せを教えてくれた気がする。
鳥達に感謝しながら、飛び去るムクドリたちを見送りました。
●ムクドリの名前の由来は何だろう?
AIが調べてくれました。
ムクドリの名前の由来は、いくつかの説があります。最も有力なのは、ムクノキ(椋の木)の実を好んで食べることから「ムクドリ」と呼ばれるようになったという説です。また、「群れ来る鳥」が転訛してムクドリになったという説や、ムクドリの鳴き声「キュルキュル」が「ムクムク」と聞こえることから名付けられたという説もあります。
●ムクドリは益鳥か害鳥か?
日本で農業が盛んに行われている頃、ムクドリは益鳥として扱われた。ムクドリは農作物に付着する虫をどんどん食べてくれるため、害虫から農作物を保護してくれるありがたい存在だったが、最近は農作物も作る人も少なくなり、餌が無くて野菜や果物を食べる事もあるようだ。そうなると害鳥となるな〜!
またムクドリは群れをなす性質があり、電柱などに一斉に止まって鳴くため騒音被害も!
また100羽を超えるムクドリが集まることも珍しくなく、鳴き声やフンの被害が一気に広がることにも。
こうなると害鳥となるのかも?
●地球の温暖化で変化する生活環境
最近は熊が人間の生活圏内に出没し、人間とのトラブルが絶えない。
異常気象のせいもあるだろうが、時代と共に人間や動物の生活も変わりつつあり、野生動物や鳥類も生きるために必死なのかもしれない。
これからの地球が、いつもでも穏やかで、地球で生きる生物や動物が仲良く共存できると良いな!と思います。
ムクドリの朝食風景の話に
最後までお付き合い有難う御座いました。