コロナウイルス感染拡大に伴い
3月30日付で当面の
撮影業務休業をさせていただきます。
今後の県内の感染拡大の動きや
情勢、学校の休学措置など見ながら
判断をしていきたいと思っております。
今回のこのような判断において
自分自身の対応力の甘さから
直近の撮影予定のお客様へは
”お客様ご自身で判断をお願いします”
といいながらも
選択の余地がないような内容もあり
余計に混乱を招き、
お客様にとって大切な1日の
大切な撮影に対して、
苦渋の決断を強いてしまいました。
そして結果的に県内感染者が増えたため
私の方から撮影業務を自粛する形に至りました。
お客様あってのお仕事をする上で
誠意と配慮が足りていなかったこと、
たくさんのご迷惑をおかけしたこと、
深くお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。
冒頭からこのような
お話でお見苦しいかと思いますが
経営者として
まだまだ未熟者の私自身が
重大な判断をすべき点で
対応力の甘さが
あったことをきちんと認めて
決して
なかったことのように
ではなく
しっかり心にとどめたうえで
今後の業務に
取り組みたいと思っていることを
お伝えしておきたいと思いました。

言葉や伝え方に
語弊があるといけないので
SNSの更新も自粛しておりましたが
レイアウト業務などは変わらずに
続けさせていただいております。
実質的な営業停止してからの
5日間、
今のところ自宅と
誰もいないスタジオ事務所で
娘と二人きり、実家の父以外は
誰とも接触しないようにしています。
このように撮影業務を
自ら止めることで
できた空白の時間。

撮影のない日々、というのは
大好きなお客様に
会えない時間でもあり
自分にとって新しい瞬間に
出会うことがないのと同じで、
自分で判断しておきながらも
想像以上に
心苦しいものだと痛感しました。

あの時(3月30日)
発作的に自分が感じた危機感や
恐怖心は一旦置いて、
今しかないお客様の
大切な1日の
大切な瞬間を
ずーっと撮影の日を
楽しみにしてくださっていた方の
ご期待にもしっかりと
お応えできていたら、、
誰もガッカリさせずに済んだのでは、、、
と色んなことを考えて
流れる時間が
ゆっくりになればなるほど
お客様の大切な時間を
どれほど奪ってしまったのか、、、
と戻らない時間を見つめては
より一層、
申し訳なさが際立ってしまい
感染者数の数字に関わらず
他県や他の地域のカメラマンさんが
いつも通り撮影していることが
どうして
今の自分にはできないのか、、、
どうして
あのとき最大限の対策をして
撮影することができなかったのか、、、
と思い悩み
気持ちも一気に
ふさぎ込んでしまいました。

こんなんじゃ
カメラマンやる資格なんて
ないんじゃないか、、、
くらいまで思えてきて
撮ること自体が怖くなり
5日間は完全に
大好きなカメラに
触れることさえもできずにいます、、、、
と、結構メンヘラなことを
だらだらと書き綴りましたが
それとは全く反対で
感謝の気持ちもあり
それをどうしても伝えたくて。

たくさん思いが巡る中で
最終的には自分の決断で
撮影を止めたことで
少しでも
”自分が感染を広げてしまうリスク”
が下がったことへの
一定の安心感がありました。
何かあってからでは遅い
という緊張感が
先走ったことも事実で
大切なお客様のご家族みなさん、
未就学児のお子様がメインで
新生児のお子様を撮影する機会がある以上
万が一自分が無症状だとしても
”感染させてしまっていたら”
という
目に見えない恐怖心は
”離れる”ことで
決して、奪うことなく
守るための方法の一つとして
一定の安心感がありました。
(どちらを選択しても結果的に
100%の答えではないので
ベターという意味では苦渋の判断でした。)

と同時に
”もし娘に何かあったら”という
強い強い不安感を咄嗟に行動に移し
自分の目の届く場所に居させることで
”何があっても必ず守る”
という決心にも変わりました。
普段があまりにもほったらかしなだけに
今守らなければ、
今守れなければ
いざって時に
何も守れなくなる気がしてしまったので
一人親として働く上で
父親と母親、その両方を担う上での
責任と使命を見つめなおしました。

思い悩む時間もたくさんありましたが
そのたびに「それでも」という理由を
たくさん探したくさん見つけました。
そして今回の私の一方的な判断に対し
たくさんのお客様に
たくさんのご理解をいただいたこと
本当に深く深く
感謝しております。

ありがたいことにこれまでは
ずっとめまぐるしい日常の中にいて
ずっと走りながら考えて
どんどん前へ!
どんどん次へ!!
GO!
GO!
という思考回路だったので
今は
考える時間が
あまりにも多すぎて
自分でも自分が
何を考えてるかわからなくなって
パニックに陥ってしまい
気付けば2日間は
食べることも
忘れてしまいました。
少しずつですが感情に
落ち着きを取り戻している
最大の理由として
なんだか
娘が毎日、
すごくうれしそうで、、、

シングルマザーになって
8年たちますが
今までに見たことない
穏やかな表情で
私にすり寄ってきます。

時折、
元気づけようとしているのか
注意を引こうとしているのか
面白い話や
ふざけたことをしてくれます。

お互いに
お仕事とアフタースクールで
一緒に生活しているものの
睡眠時間以外で一緒に
行動するのは
1日に1~2時間ほどでした。
朝ごはんは各自で時差があり
落ち着きのない私はいつも
サッと食事を済ませて化粧したり。

思い返せば半年以上、
娘はいつも一人で
朝ごはんを食べていた気がします。
学校→アフタースクールは
先生の車での
送迎依頼をしているため
友達と下校もできず
自宅へ帰宅もせずに
アフタースクールへ直行しています。
素晴らしい先生方の元で
宿題と、課題テキストをして
栄養たっぷりな手作りの夕ご飯を
用意してくれるおかげで
私自身フルのフルタイムで働けて
責任あるお仕事をする上で
本当に心強く、
とても集中できる環境に感謝しております。

20時ごろに迎えにいって
家に帰ってきたら
お風呂入って寝るだけ、
みたいな生活を週6日
日曜日はほとんど
朝から撮影があるので
実家でお留守番、
夕ご飯だけは一緒に食べる

そんな毎日は
GWも夏休み、お盆も、
3連休も、冬休みも、年末年始も
思いがけず早くに始まった
この春休み期間中も
ずっと変わらず続いていました。
その生活の中にあるわずかな時間が
より大切だったからこそ
今の今までも変わらずに
歩んでこれた心強いサポートに感謝です。

今回の業務縮小の期間においては
朝起きて、
一緒に朝ごはんの支度をして
向かい合って食事をすることも、
お昼ご飯を食べるときも
手つないで近くを散歩するときも
何気ない瞬間一つ一つがとてつもなく幸せで。

「あ~しあわせ~」と
何かあるたびに口にする娘を見ると
葛藤している心も救われていました。

毎朝、別れ際に
「生きて帰ってきてな!!」と
約束しあっていた
私たちだけれど
今はずっと隣にいる、
かけがえのない存在。

ママが生きて帰ってくるか
りんは、いつも心配!
だから今日も明日も
ママがずーっとおるから幸せ♡
そんな風に言ってくれる娘を
その瞬間に抱きしめて
安心させてあげることが
できている幸せ、
今一緒にいてあげれること
それが本当にありがたく
本当に幸せなことだと感じました。

2人で家にいる、ということが
どれほど貴重で
大切な時間なのか、
ということを
ただただ噛みしめて
与えてくださった
皆様に感謝して
過ごしていましたが
大切なお客様の時間を
奪ってしまったが故の
時間には変わりがないので
私がこの時間を
”幸せ”と
言っていいのか
それこそ
不謹慎ではないか、と
いろいろ考えていたら
毎日更新していたSNSも
遠ざかってしまいました。

でもただ本質だけで言えば
この時間を
”幸せ”と思えなければ
何のための自粛かも
分からなくなりそうで。
みんながみんな
限られた時間を過ごしていて
当たり前のようで特別な時間があって

私はその時間に
いつも写真を撮らせて頂いていて
お客様とその時間を
一緒に感じられることが
本当に幸せで、

その幸せな時間を
一生残るカタチにするために
写真として切り取ることが
使命だと思って
撮り続けてきました。

お客様の
大切な時間に向き合うことに
自分の人生や情熱を
全力で注いでこれたのも
それもこれもすべて
自分と娘の限られた時間も
惜しみなく
使うことができたから。

娘が存在していて、
私のことを愛していてくれて
お客様のことも愛してくれていて
理解し協力してくれているから。
わがままも言わず
帰りを待っていてくれたから。

だからこそ今
私に与えられた使命は
苦しい決断で生まれた
”大切なわが子との時間”を
与えてくださったお客様へ
しっかりと感謝して
1日、1日を大切に過ごすこと。

そしてまた
走り出すためにも
自分自身を信じて
信じてくれる人を信じて
待っていてくれる方のために
真剣に
誠実に
向き合い
一つ一つ丁寧に
また、
写真を撮りたいです。

日々錯綜する情報に惑わされず
誰かが何かを失うことがないように
出来る限り穏やかに
過ごしたいと思っています。

最後になりますが
今回の急な自粛の判断に
多大なるご迷惑をおかけしたお客様に
改めてお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。
事務所・スタジオ内は
今一度しっかり洗濯・除菌・掃除をして
これからお客様の大切な時間に
寄り添うことができるよう
維持・管理してまいります。

まだまだ日々の状況が
一変する可能性があるため
予断を許さない状況かと思いますが
そんなこともあったね、と
お話できる日を信じて
今できる業務を
しっかりと行ってまいりますので
何卒よろしくお願いします。

長文になりましたし、
まとまりがない内容ですが
最後まで読んで頂き
ありがとうございますm(__)m
Switchee's 山本 麻衣

※写真はすべて過去に撮影したものです。