http://www.komei.or.jp/news/detail/20130214_10326世界屈指のチーム 福島などで航空ショー開催へ
>東日本大震災からの福島復興を願って―。ブライトリング・ジャパン株式会社(金原厚代表取締役)は13日、都内で「ブライトリング・ジェットチーム ジャパンツアー2013」の記者会見を行い、福島県などで航空ショーを開催することを発表した。同県の招聘によるショー開催を推進してきた公明党県本部の甚野源次郎代表(県議)も出席した。
同チームは、これまで世界26カ国でパフォーマンスを披露してきた世界屈指の民間ジェットアクロバットチーム。5月に行われる日本初の同ツアーは、山口県岩国市などでも行われる予定で、ツアー最終地として福島県での開催が決定した。
福島開催を強力に後押ししてきたのが公明党だった。甚野県代表は昨年12月、関係者から同県でのツアー開催の相談を受けたことをきっかけに、県当局に働き掛けるとともに、同チームの国内飛行に関わる手続きなどについて、太田昭宏国土交通相(公明党)に要請するなど、橋渡し役を担ってきた。
記者会見の席上、内堀雅雄副知事は「福島に対する勇気と希望のプレゼントになる。大空を見上げて前へ進もうと県民に呼び掛けたい」とあいさつ。同チームリーダーのジャック・ボツラン氏は、「世界は福島を忘れていない。私たちのパフォーマンスで福島の方が空を見上げるいい機会になればと思っている」と念願した。
同ツアーは、来年の日本とスイスの国交樹立150周年と、今年の福島空港開港20周年を記念するプレイベントともなる。
内堀副知事は、公明党の取り組みに対し「世界一の飛行チームを福島に呼ぶきっかけやプロセスをつくってくれたのが公明党だった。非常に感謝している」と語った。


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