「はーい！超初心者クラスから、初心者クラスの
バレエレッスンに参加して、とんでもない差を
感じてるたまです。ゼロと１の間には
果てしない距離があるのね、、、。
さてさて、今日は悲しいサスペンス的だけど
ホラー要素もあり、地味な存在で置いとくのは
もったいない映画「君だけが知らない」を
ご紹介します。本当にオススメです！」
「今日はネタバレしますよ！
「いきなり宣言っすね」
「ストーリーをお願いします。」
「早速いくわよ、基本的に出てくるのは
妻と相手役なんだけど、
妻を演じる女優は、ソ・イェジ、
相手役はキム・ガンウ！いい男、いい女よね。
まず、最初、妻は病院のベットで目をさます。
転落事故の後遺症で記憶喪失になってます。
そばに寄り添うのはやさしい夫。
記憶を失ってるから、夫がずっとそばにいて
いろいろ教えてくれる。退院して、
二人の住まいに帰っても夫は
優しく寄り添う、、」
「いい夫婦じゃないですか、、」
「ところがよ、妻は記憶喪失だから
わかんないけどね、
いきなりネタバレ！！後々わかるんだけどね、
この夫、本物の夫じゃなかったの。」
「怖！」
「いきなりホラーじゃないですか！」
「妻はそれを知らずに、
退院して、二人の暮らしてた家に帰り、
夫と暮らすのよね、、、」
「でも時々、変な人たちと
エレベータで乗り合わすのよ。
薄気味悪いし、幻かも？って思う。
「変なおじさんと、女児、男児、
そして女子高生、この４人が登場。」
「誰っすか？」
「それは、もう少ししてからね！」
「お前、めちゃ前のめりじゃないか！」
「気づいたっすか？いや、、もうっすね、
今日長くなりそうで、話聞くのめんどくさいし
早く肉を食べに行きたくて、、」
「また地雷踏むなよ」
「う！う！」
「はいっす」
「ん？なあに？」
「なんでもないっす！
続きが気になって、、」
「そう？」
「まず、この映画、わからないことが
多すぎるのよね、まず、最初のシーンで
妻の記憶喪失は、夫から
山からの転落事故って聞かされるけど
まずこれが嘘。」
「ええ！」
「いきなりネタバレしますけど、
彼女はビルから転落したの。
でも偽夫はそんなことを言えばショックだろうと
山の転落事故って言ったのかも。」
「ええ？夫になりすました男は、
いい人なんすか？」
「そもそもなりすましたってことは
本物の夫はどこに行ったですか？」
「さすがマズル刑事ね、、
そうよ、本物の夫が存在したら、
すぐバレるもんね、、」
「ってことは、、すでに、、」
「それよ、、」
「怖！」
「偽夫は妻を他の人に
合わせたくない、だって自分が夫じゃないって
バレるじゃん。でも妻は自分の友達に会って
事故前の自分のことを聞くの、、、。
彼女はアトリエにいたのよ。
あ、まってこのあたり記憶曖昧。
絵の教室の講師だったかな？
とにかく彼女は絵を描く人なのよ。
同じ職場だと思うけど、曽根が友達は言うの。
二人は離婚寸前たった、
本物の夫はDVをしてた、、
そして、今そばにいるのは
夫ではなく別人、全て知ってしまう！」
「う！」
「そんなサスペンス劇場のお話と
並行して、ホラー展開もあるのよ。」
「ええ！すでに複雑な展開なのに？」
「妻は住んでるマンションのエレベーターで
気持ち悪いおじさん、女子高生、
女児、男児に遭遇するの、、
どれも一人の時にね、、」
「はいはい」
「おじさんは、女子高生に襲いかかるし、
女児は、いつも怯えて声をかけても
逃げるし、、」
「これは予知夢だわ、、
私事故で記憶を失ったけど、
予知夢の能力がついたのよ！って妻は思う。
だから、女子高生の後をつけて、
部屋に入ったらさっき見たように
おじさんに襲われるかも！って
バンバンドアを叩く」
「そんな様子を夫は
病み上がりで疲れてるんだよ、、って
感じで受け流す、、、」
「もしかして幽霊？」
「ホラーの始まり？」
「いえ！」
「え？」
「幽霊ではないのよね」
「じゃあなんなんすか？」
「それを言ったらネタバレになるけど。
まあいいわ！彼女だけが見えてた人物たち。
ひどい目にあわされることが脳裏に浮かんでるし、
妻は予知夢だと思ってたけどね。
この女児と女子高生は、過去の自分なのよ。
自分の過去を見てたわけ。だから女子高生が
おじさんにひどい目にあわされるとか
彼女は知ってるのよ！そして
女児は男児と一緒にいるんだけど
この男児は、実は親が養子にもらった
血の繋がらない兄なの」
「へえええ、、、あ！
あ！じゃあ、夫のふりをしていたのは兄！？」
「ピンポン！」
「二人は仲良しでいつも一緒だったのよ。
そして、彼女が過去の自分を見たように
女子高生の時に父親に襲われてしまう。
襲われて反撃して殺しちゃう！
それを兄さんが目撃！！その死体の
処理は俺に任せろ、、って。」
「兄さんは常に彼女を守ってたんですね」
「それよ、でも戸籍上は養子とはいえ、
兄弟だから結婚できないし、彼女は別の
男と結婚したわけだから、
多分、彼女を愛の対象として
思ってたのは兄さんだけかもね」
「彼女はどんな気持ちだったんすか？」
「それはわからないわ。何しろ
この映画１２０分で色々詰め込んでるから
いまいち足らないのよ。もっともっと
過去のお話も見たいし、二人が育っていって、
兄さんが彼女を愛の対象として
いつぐらいから好きか、、
ドラマ仕立てで１２話くらいにしてくれないと
わからないのよ。」
「色々面白いソースも仕込んであるの。
二人が病院から帰ってきて二人の住まいは、
兄さんが急いで夫婦の部屋に仕立てたの。
二人の結婚写真も飾ってある。でも刑事が
この家に来た時、逆じゃねえか？っていうのよ。
花嫁の立ち位置って左が夫、右が妻って
決まってるからね。でも部屋に
飾ってある写真は逆。これはね結婚式の時
親族が花嫁と撮影する時は
夫の立ち位置じゃなくて反対に立つからね。
でもタキシードの兄の自分と花嫁の写真は
これしかない。二人が結婚してるって
見せるために兄さんは飾ったのよね」
「へええ」
「記憶を失う前、
彼女は実際の夫から暴力を受けて
さらに保険金目当てで殺されそうになった。
もめてるうちに反対に夫が倒れちゃって
死んだのかも？！って自責の念で
自殺するために廃墟ビルから飛び降りたの、、
彼女が人を殺めるのは２度目、昔は
義理のお父さんに襲われて殺して。
その時も今も、後片付けは兄さんよ」
「ああ、、」
「ベラベラネタバレしたけど、
映画見てる時は、夫が誰なのか、妻が見てる
女子高生や女児は誰なのかわからなくて、
幽霊？ん？ってなったわ。でも、
ラストまで見て、血の繋がらないお兄さんが
彼女をずっと愛して守ってきた、、って
思うと、胸が熱い」
「実はその他にも色々細かい
事件はあるけど、それは映画を見て！」
「はい」
「映画にないけどね、きっと、幼い頃、
彼女の母親はだらしなくて、新しい男を
引き入れて義理のお父さんが出来たけど、
働かないクズに決まってる。」
「ああ、、わかるっす！
幼い二人は、お腹をいつも
すかせてたっすよね、、」
「そうね、、涙
お腹が空いて、ゴミを拾ったかも、、」
「たまさん！浮かばれないっすよ、
お肉をお腹いっぱい食べさせてあげなきゃ！」
「そうね、、ミケちゃん」
「お腹、、、ああ、、
お腹がすいたよおおおお」
「ミケット、、」
「ああん、、かわいそう、
たんとお食べ、、高級肉を、、
さ！急いで行きましょう」
「やった」
「天才的だな、、お前」
「名俳優にもなれるっすよ」
「俺は肉のためなら、
とことん演技派っすよ！」
「さあて皆さんとはこの辺で。
この映画、申し訳ないけど、キム・ガンウが
少し地味。ストーリはいいし、ミステリーと
サスペンスとホラーとサイコが混ざった
複雑な映画としたら、伝説のドラマ
「空から降る一億の星」と同じ感じ！
この役は、ソイングクが演じてほしかった。
勝手に思ってます。てへへ。
公式も貼っときます！
女優のソ・イェジはベスト配役でしたね。
キム・ガンウは演技派で素晴らしい俳優だけど、
恋愛とかイメージがなくて、私には、
刑事とか検事とか捕まえる側のイメージなのよね。
そんなこんなで、この映画はドラマにして
欲しい！お願いします！
ソイングク主演で１２話くらいで作ってください。
私はこの映画４．５マズルです！
ぜひ見てね、２回連続で見てください！
それでは来週までちゃお！」
「マズル刑事のツイッターっす！
密かに更新がされてるっすw！
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