最近思うこと、量より質に移行してきていること。
以前、イタリアファッションを卸ししていた私。
安くて可愛くて、日本にはなくって、そんなお洒落なファッションをイタリアから卸していた。
だけど、コストを低くし、常に新しいファッション性のものを輸出していた分、やはりつくりが雑であったりする部分がある。
当時はそれだけで人々は買っていたけど、今はそうはいかない。
安くて流行りのものは大手、H&M、フォーエバー21がはいってきている。その大手と対等になんてとんでもないけど無理な話。少量では勝負にならない世の中になっている。
少量にお客さんはなにを求めているか。
ークオリティー
そこで高級ブランドの少量生産、丁寧な仕上げ、職人さんの手作り人々は目をおいている。
そして、普通の人でも安いもので数を揃えるより、いいもの一点にコストをかけるようになってきている。
現在、イタリアに革製品工場ととりひきしているが、そこではひとつひとつイタリア職人さんが手をかけて仕上げている。
そこに目を向けるお客さんが増えているところにもその傾向がみえてくる。
時代とともに、求められているものもかわっていってるなーと自分のビジネスをしながらふと思った。