●先生による生徒の選択

 停学措置の権限強化と停学後の対応整備



●指導力の向上

 週例授業研究会議

 月例全国学力考査(基礎学力60%・応用30%・難問10%)

 学校全体としての指導力評価(「伸び」についての評価・非公開・給与に反映)



●組織力の向上

 問題解決能力評価

 担任のみ選択制


●その他

 学区制の廃止


●インターネット教育

 使用の基本ルールのみ


●13~15歳のハローワーク

 さまざまな仕事について教えることを通じ、社会の仕組みやそれぞれの仕事に対する尊敬を身につけさせる

「褒めて伸ばす」とか「叱って伸ばす」といった考え方について、安易に賛同することが出来ません。

「褒めて伸びるタイプ」のほとんどは実は「褒めなければ伸びないタイプ」だし、

「叱って伸びるタイプ」のほとんどはやはり「叱らなければ伸びないタイプ」だからです。

それは「朝、起こさないと起きないタイプ」と同じような構造をもっていて、

褒めるのをやめるとやがてすぐ元に戻ってしまうのです。

一時的に「変わった」ように見えることはありますが、

それはただ現象面のもっとも浅いところで変化が起こっているだけで、

本質的には何も変わっていないのです。


「褒める」ことも「叱る」ことも、1つの『きっかけ』に過ぎないことをそれぞれが自覚しなければなりません。


何かを誰かに働きかける側の人間は、その働きかけが『きっかけ』に過ぎないことを自覚して、『きっかけ』としての自己を向上させる努力を重ねるべきです。素晴らしい『きっかけ』として自分が存在することが出来れば、その『きっかけ』は時に誰かによって汲み取られ、その人生を有意義に変えうるかもしれません。


一方、誰かに働きかけてもらう側の人間は、自分を「褒められて伸びるタイプ」「叱られて伸びるタイプ」とカテゴライズすることが、「甘え」であることを自覚しなければなりません。そうした「他者への依存」を持ち続ける限り、その人は「褒められないと伸びないタイプ」のまま変わることが出来ないし、「叱られないと伸びないタイプ」のまま一生を過ごすことになります。


何らかの真剣な事情、あるいは深刻な事情によって、人が他の誰かに切実な働きかけをすることは人生の中で何度かあります。それは時にとても尊いものである場合さえあります。しかし人間はその時々における自分の「器」とか「能力」とかいったものに基づいて、「できること」と「できないこと」があります。大切な場面で悔いを残さない自分でいられるよう、「外からの働きかけは『きっかけ』にすぎない」ということを日頃から自覚して、日々すべきことに1つ1つ取り組むことが重要です