こんにちは。
ぽかぽかの日曜日、皆さんいかがお過ごしですか?
奏音は、家の中でちょうどいい具合に陽があたるところを見つけたので、そこで読書をしていました

途中、あまりの暖かさにうとうとしちゃって、ちょっと寝てしまったのですが

起きてみると、目の前の駐車場(奏音の屋敷の敷地ではありませぬ
)で。なんとまあ

赤い帽子をかぶったおじさんと、緑の服を着たお兄さんがいるではないか。
奏音は、寝起きのボーっとした頭で、精一杯の仮称を考えた。
マリオとルイージ

なんかね、2人ともお互い出会えて嬉しかったのか、名刺みたいなの渡しあってた。
もしかしたら、悪いことをしようとしてたのかもね。
ほら、今の時代って危ないでしょ

とりあえず、興味わいたからそのまま観察してたのね。
そしたら、「んじゃあ、よろしくお願いします」って。
ルイージが。
何をだろうね。
ヨッシーの密売?
あぁ、怖いな。
うとうとする前に読んでた本が、偶然にも『探偵・花咲太郎は閃かない』だったから余計。
花咲太郎さんは、同居人のトウキちゃんから、“ルイージ”って呼ばれてるんだよね。
兎にも角にも。
それで、そのルイージの乗ってた車のナンバーが、12-34 だったから、緑の帽子をかぶっていなくても、許しちゃった

だって、緑の服でしょ?
ちょっとくらい見た目に違いがあっても、なんら困ることないじゃん

しかも奏音、綺麗な数字の羅列を見ると、なんでも許したくなっちゃうんだもん

人間、心に余裕を残しておくことって、大事だよ

奏音
