Swinging Years

Swinging Years

20年前の日記をブログにしてみました + それに関連したコレクションの紹介です

ぼちぼちと…
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クロカンフレームの同じF700から移植の仮組み、フレームとフォークも軽く磨いた、サイズは小さいが乗った感じは良好、サドルを下げれば子供でも乗れるだろう。明日から試走しながらの様子見



フレームは思ったより傷が少ない、とりあえずこれから磨いていく、組むかどうかは未定、サイズが小さいので組んで乗ってみたい気はする



今回目当てだったのはポリッシュの初代ヘッドショックフォーク、先日ヤフオクで1995年のスーパーV1000のヘッドショックフォークが17500円というトンデモな値段で落札されてたので今回、同じポリッシュのヘッドショックフォークを搭載した1995年のF700を車体ごと落札、クロカンフレームのF700も所有してるので使いまわせる


スギノのCODAクランク


FRメカも微妙、リアはよく動く


ブレーキはゴムが朽ちてなければ使えるかも


スプロケットは後日外してメンテナンス、ホイールは使えるかもだがステッカーが剥がされてるのでどこのものか不明、おそらくARAYA、ハブはDTスイスやCODAではなくシマノなので静か、グリスアップで使えるだろう


ハンドル周りは全て交換が必要、SRAMのグリップシフトはゴム部が朽ちて珍しくCODAのグリップシフト用のハンドルグリップも溶けて出品者によって削り取られていた、ハンドルバーが無傷なので助かった。ハンドルバーもCODAロゴが残るのでこれだけは使いたい


サドルポストはリッチー、サドルはVETTAだがレールも錆びてるし使えなさそう、チェーンも捨てる、ハンドルのエンドバーは珍しくCODAでなくSTYX、後付けか半分朽ちて使えない、ステムは使えるがこれには使わない。


以上バラし編

ヤフオクで落札、1995年にデビューしたFシリーズ、最初はクロカンフレームに加えデルタフレームにも同じモデル名が与えられた、ややこしかったのか後にデルタフレームのモデルはKiller Vシリーズに名前を変える。今回はジャンク品で部品取りのつもりで落札した。デルタフレームは初代のフルサスMTBでもあり後にフーリガンがこのフレームをオマージュしている。
とりあえずバラす前に記念写真


ヤフオクやメルカリで検索するときにタイメックスの場合、いくつかモデル名を足して検索する事がある。

 

「タイメックス アイアンマン」「タイメックス アトランティス」みたいに、自分の場合は「タイメックス B29」でも検索をかける。タイメックスのB-29とは1990年代初めに発売されていたデジアナ時計の名称。

恐らくこれがオリジナルのベルトと思われるが文字盤にB-29と書かれている。

 

タイメックスはムーブメントを日本のシチズンなどから取り寄せていた時期があり(裏蓋を見ると現行でも日本や中国のムーブメントを組み込んでいる)、特にデジアナは同じムーブメントを使い何種類かのモデルを販売していた。

1990年に広告で見た4種類ほどの同じムーブメントを使った用途別にデザインされたデジアナ時計に一目ぼれした。

当時スポーツのタカハシ(関西人流にスポタカ)に行ったが広告で見た第一候補がなかったので第二候補のBrave Waveと呼ばれる蛍光が美しいダイバーズのデジアナを買った。


Brave Waveは社会人になると目立つので使わないうちにベルトが劣化で切れてしまい処分した、元々電池切れが1年ほどと早く、スクリューバックだったので当時は電池交換は時計屋さんに持ち込むしかなく電池切れ放置も多かった。

やっぱり好きで欲しくなり近年、Brave Waveだけで4本も買い戻した。なぜ4本も買う必要があったかというと最初に落札したものが90年当時に持ってたのと全然違っていたからで、調べるうちに同じ名前が付いた腕時計なのに製造された場所や年だけでマイナーチェンジが多い事に気付いたからだ。4本目にして念願の1990年10月製の日本製ムーブメントのBrave Waveを手に入れることができた。裏蓋にはJAPANとあるので日本製、もう一本は1991年11月製でムーブメントは日本製、組み立ては香港となっている、1992年6月製はフィリピン製でムーブメントも本体もフィリピン製、こちらはネジ式のプラスチック製、デジタルとアナログで2つの電池を使いムーブメント本体はスカスカなのでボタンとスイッチの接触が悪く粗悪な造りとなっている。1990年から1992年の2年の間に同じ名前を持つ時計がここまで変化していたのだ。

今回入札したB-29は80年代後半に発売されていたB-29とは異なる、共通しているのはデジアナ時計というだけで全く違う時計だった。

タイメックスはモデル名も商標登録しており、さきほどのBrave Wave®️もB-29®️もタイメックスの商品名として登録されている、B-29はオリジナルは第二次大戦の長距離爆撃機の名前、恐らくこの飛行機から名前が付けられたのだと思う、Dシェイプを生かした機能的なデザインで海外では人気ある、オリジナルのベルトは残っておらず、既製品のベルトで出品されることが多い。ヤフオクやメルカリで出品されることはある。縁がなくまだ手元にはないが検索では探しているつもりだ。


今回のB-29は1998年6月製と新しく、インディグロを搭載した新しい形のアップデート版という感じだった、デジタル部は円形の文字盤にスマイル形に沿った文字盤で裏蓋はケースバック、金属ボディのガラス風防で厚みと重量感がたまらない、しかし甘く見てはいけない、フィリピン製だ、電池切れなので電池を買って裏蓋を開けるがムーブメントに「PHILIPPINES」の文字が、嫌な予感しかない、金属の劣化もみられる。

 

電池を交換してみるが留め具でしっかり電池が固定されており文字盤を浮かして外す、アナログ竜頭があるので完全に取り外すことも出来ない、電池を交換してもモードボタンがきかない、当たっているように見えるが文字盤が浮きすぎるためにうまくボタンとスイッチが接触しないのだ、さすがフィリピン製。

 

応急処置として裏蓋とムーブメントの間にクッションを挟み裏蓋を閉めるとなんとかボタンがスイッチに当たるようになり全ての設定が完了した。今回の個体の嬉しいところは箱付き、説明書付き、展示用の台座付き、そしてそこに「B-29」のモデル名が確認できたことだ、

 

ベルトがオリジナルでなんと「B-29」の刻印もある、ちなみに文字盤には刻印がない。


久しぶりのログイン(パスワード忘れ)などで放置状態だったブログ、なかなか伝えられない備忘録と同じ趣味の方があれば情報共有できればとテスト再開してみます。(自分で)飽きたらごめんなさい。

昨日ちょっとした驚きの記事を見つけて書かずにはいられないなと。ただその記事は昨年2020年6月のアメリカの自転車情報サイト、

同年5月の「ジョージ・フロイドの死」での暴動により警察の鎮圧方法でデモ隊に対して自転車を持ち上げデモ隊に向けた行為

写真は同記事に載っていたものだが、TREKの自転車とわかる、これが実際の昨年の写真かは不明だが現在アメリカの警察の多くは黒のTREKのMTBを採用している、ついでにアメリカでは警察車両(?)として採用するのはMTBで日本のお巡りさんが使うイメージとは違う。当時の動画でも警察がポリスバイクをデモ隊に向ける行為を見たが明らかに間違った自転車の使い方で悲しかった。

昨年、同じくアメリカの何の暴動だったか忘れたが(それだけ暴動が多かったということか)キャノンデールの黒のポリスバイクが写っており今でも警察へ供給してるのかと思った。というのもキャノンデールは警察仕様のMTBを通常にショップでも販売していた過去がある。定かな資料はないが1997年のキャノンデールのカタログにはF900のポリスイシューが載っている

これは当時カナダでも同じバイクが採用されており、キャノンデールの警察仕様は割と最近まで北米でも採用されていたようだ。昨年キャノンデールは6月2日にジョージ・フロイドの事件に対して抗議するTwitterの声明を出した

するとそれに対してキャノンデールはまず警察にポリスバイクを提供するのをやめるべきだとの反論が出たので11日に返答としてもう何年も警察への提供はやめていることを明らかにした



実は民間にも販売されていたポリスイシューと呼ばれる警察仕様のキャノンデールは1990年代に日本にも輸入されていた。自称キャノンデールのコレクションをしている自分もそのうちの1台を持っている。北米では民間向けに警察仕様を販売できるとは思えないので警察の払い下げでもない限りは民間人がポリスバイクに乗るなんて考えられないがカナダのように文字を削って払い下げされるパターンもあるのでオークションなどで出品される事もある。自分が所有しているのは1997年の上記カタログと同じモデル、正式な情報はないが出品者の話では日本の正規販売で当時購入し、販売店の話では日本には15台だけ輸入されたものだとの事、他にも1995年か1994年にもデルタベースのキャノンデールのポリスイシューが日本のオークションで出品されていたり所有されてる方がいるので少なくとも2種類のキャノンデールのポリスイシューがある事になる。これらの情報をお持ちの方があれば教えていただきたいです。ちなみに黒ベースのキャノンデールの1990年代のポリスイシューはかなり希少。

そういうわけで自己紹介が遅れましたが自分は1996年、1995年以前のキャノンデール社のMTBが好きです。特にスーパーVのシリーズが好きです。今回、アメリカでの昨年の暴動でポリスバイクの間違った使い方に衝撃でしたが自転車に対しては色々な思いがあります。

伝えきれる事がどれだけ続くかわかりませんがよろしくお願いします。