本日、唐突に打ち合わせてんこ盛り。

14:00~18:00、一時間刻みでところ変え話題変え打ち合わせ。

大概の打ち合わせは「小一時間」=45分くらいで終わるので、次までの合間に喫煙とメールチェック、電話チェック。

まるで高校の時間割みたいな一日だった。

打ち合わせ、ってのはとにかく、無益になることが多い。
結局、結論とか課題とか、お互いに言い合って、なんとなく「時間切れ」とか「お互い考えておきましょう」みたいな、お見合い状態のまま終わって何も決まらず、結果的に「あの打ち合わせは何だったんだろう」となることが多い。

だから、俺は最近、極力打ち合わせをしないことにしてる。

打ち合わせる必要性を感じるまでは、ひたすら個人の作業、アイデアづくりや資料制作に時間を費やすことにしている。

自分の考えや方針がまとまる前に打ち合わせに出るのはあまりに無防備だ。
コテンパンに打ち負かされることがほとんどだと思う。


$Swing-Zzja-swinG-将棋


大概の打ち合わせってのは将棋の対局と同じなので、人数がいっぱいいてもいなくても主体的なのは2人に限定されている。その他は「棋譜読み」(単なる事実の確認者)、「時間読み」(スケジュールをなぞるだけ)、傍観(任せときゃいいや、的な人)、解説者(本筋じゃないけど言いたいことだけ言って何も産まない)、に大別できると思う。

この場合、当然ながら主役は対局している棋士二人、なわけで、その棋士役でないのであれば、打ち合わせなど殆ど出ても無意味だと思う。

今日はそういった意味で、4人と一時間一本勝負で将棋を打ったような形なので、非常に充実しつつ、大まか結果も見据えられたのでよし、と思う。

今日のような効率的な業務を実施するためにも、会社に「時間割」の概念を導入したらいいんじゃないか?とふと思った。


本日、バンド練習。

正直、今日ほど気合の入らなかったバンド練習はない。

多分みんな(俺も含めて)心ここにあらず、だったんだろう。

ライブという目標は朧気ながら見えた。
だが、レパートリーは一向に増えない。

原因ははっきりしているのだ。
メンバー全員が個人練習不足なのだ。

これでは「グルーヴ」とかそういう領域に到達するのはいつになるやわからない。

もしかしたら、もしかしたらだが、そろそろ別の道も模索すべき時なのかもしれない。

皆、己の研鑽を怠るなかれ(俺含む)、と自戒の意味をこめてここに書き留めておく。


ちなみに、最近はペラッペラの薄いピックを使うのが好きだ。
柔らかい音が出てよい。

ピックを変えたがごとく、河岸も変えるか、そろそろ。
土日は、なんだかんだ書いておきながら、不安なまま過ごした。

日頃、金曜日の仕事が終わった時点で、会社のことは一切忘れ、ひたすら趣味に没頭する俺だが、土日は夢に見るほど仕事のこと、見えない恐怖感に追われてた。

本日、とりあえず「最終」とつく打ち合わせを終えて、とりあえず課題はないようなので一安心。

枕を高くして寝る前に、ブログなどを更新してみる。



見えない恐怖心ってのはガキの頃からあって。

簡易に言い換えれば「不安症」なんだろうが、単純な症候群のようなものかというと、そうでもないと思う。

ひたすら、タスクの失敗に怯え、新人の頃は週末なのに遊びに行くのも億劫になるほどだった。

今は違う。追われることを辞めたからだ。
会社を辞めたのではない。会社に媚びることや、会社に期待すること、会社に寄りかかることを心からやめてしまった。つまり、依存しない方向に少しづつシフトしつつある。

ただ、この週末は、追われることをどこかで望んだんだろう、俺が。

なぜ、追われることを無意識に望むか?

それは、「初めての仕事」に対する、恐怖心からだと俺は思う。

不安を生み出すのは何かへの依存心であると思う。

何かに依存していない、頼っていないのであれば、自らが自らの方針を決めれば事足りるため、不安は自らの手で払拭できる。よって、不安症などにはならない。解消するすべが見えているからだ。

恐怖心、それは「依存している先に見放された時の不安」から生まれる。

だからやはり、依存しなければいいのだ。

ダメならダメで、しょうがねぇじゃん。

そう思って毎日を過ごす方向に、たまに軌道修正しながら、徐々に脱却していくしか、この「将来に対する漠然とした不安感」から、逃れるすべは無い様に思う。


ガキの頃の親への依存、大学の頃のコミュニティへの依存、会社への依存、取引先への依存。

依存。




土日は近所をブラブラと。

■散髪
襟足の長さが気になったが、金はあまりないので、巷で話題の¥1,200の床屋へ。
2ブロック刈り上げ(3ミリ)、後頭部3cm、その他2cm程度短くして、あとは全体的に梳きバサミで梳いてもらう。

意外とさっぱりする。
今度から、美容室行くのはパーマするときだけにしよう。


■散財
買い物する気はないんだが。。
ついつい、セール品が多いこの時期ゆえ。。




ヨドバシでは10%還元で¥3,980。
もはや、プリンタ+コピー+スキャナ、でこの値段。
恐ろしい時代になったな、しかし。
レビューはあまりよろしくなさそうですが、正直コピーおよびスキャンがメインの私には全く問題なし
プリントするのは、航空券などの予約シートと正月の年賀状宛名ぐらいだし。




iPadでメールを快適に閲覧・作成するために。
まぁ、そこそこ使えると思います。これから使ってみます。
ソリッドなデザインは大変気に入ってます。




最近一番参考にしている本。
やはり、旅は一人で行ってみないとイカンだろうな。
嫁をけむに巻いてでも、俺は旅にでるよ、秋。




CDとDVDでこの値段。
ストーンズをメインに考えてはいけない。これはあくまで、マディとその仲間たちの最後の記録である。









 名言を三連発。
 何かに悩んだら、たまにはガツンと怒られたくなったら、読む。


■散走
真夏の中休みのような週末に、11kmのランニング。
哀川翔は「早起きは太陽と自分のタイマン勝負」といった。
俺も「ランニングは自分と自分のタイマン勝負」だと思う。

時間とか、距離じゃなく、「初志貫徹」できるか否かだ。
初志貫徹したならば、おそらく多少の志には添えているはずであると信じている。


働かないプロダクションのやつに。



殴りたい気持ちを抑えるために。





夏の涼し気な夜長のお供に。



未知なる旅のお供に。

業務連絡

Kさん、勧められた旅ガイド、本日こっそり届きました。
おっしゃるとおり、素晴らしい一冊だと思います。
これから精読の上、きたる旅に備えようと思います。

さて、とんねるず。

$Swing-Zzja-swinG-とんねるず


FNS27時間テレビが、「いいとも」をテーマに、
というかタモさんをテーマにするということで、ど頭から視聴。

最近は平日にテレビを見ることもなく、
とんねるずにお目にかかるのもかなり久しぶり。

小学校の頃は毎週「仮面ノリダー」はじめ、「おかげです」コンテンツを楽しみにしていた。
その後、大きくなってテレビ依存の生活から徐々に遠ざかりはじめ、最近はやりのアイドルも女優も、コメディアンも顔と名前が一致しない始末。。。

そんな、いわゆるおっさん化が進んでいる中で、
極めておっさん的なのかもしれないが、
とんねるずは、いま見ても大変に面白かった。

子供の頃は気づかなかったが、非常にシニカルでアイロニカル。
暴力的な石橋、ってのは表向き。内なる狂気・木梨を石橋が強引に押さえつけつつ、とは言え、はみ出しながら暴れる二人。

それはダウンタウンのように役割分担も明確でなく、ナイナイのように相方頼みでもなく、爆笑問題のように知的全面アピールでもなく。

タモリにも通じるような、アナーキーな物腰を内から雰囲気として滲み出させる設定。

また、「ダーイシ」「アイ・プレイ・トゥ・ウィン」「ジャーマネ」など、ワンセンテンス・ワンワードで「あ、とんねるず」と言わしめる圧倒的な存在感。

久しぶりにグッときた。
「水曜どうでしょう」以外でテレビで大笑いしたのは久しぶりだ。

「暴力的で、全盛期は過ぎた」「大御所」という周りの雰囲気を、いい意味で利用しつつ現在進行しているとんねるずに、アイロニーを感じずにはいられない。

いいものはいい、っていうのが実はあまり受け入れられない理屈っぽい時代で、「いい」と決して言われないことを「いい」とするその姿に、感銘すら覚えた。