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冨樫剛康のスイングスクエア

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ。
日本ゴルフツアー機構ツアーコーチ。
ツアープロのコーチングではチャレンジツアー賞金王、レギュラーツアーシード権獲得。
アマチュアの指導では日本アマ出場、クラブチャンピオン獲得など。

ボールをティーアップして、またはボールの位置まで来た後にクラブを選んでからスイングを始めるまでの手順をアドレスルーティンと言います。

アドレスルーティンの目的としては、アドレスの方向を正しく取る事と、集中力を高める事です。

トーナメントではキャディが後方から選手の構えの向きをチェックしているシーンを見かけます。それほどアドレスの方向は重要で、そして錯覚しやすいものです。アドレスの方向を正しく取るためには、ボールの数十センチ先に目印になるもの(スパット)を見つけてクラブフェースを合わます。その後スタンスを取る事で、方向性を高める事が出来ます。アドレスの方向取りはスパットを用いる事で精度を高める事が可能です。

飛球線後方から目標に向かってスパットを見つけて、クラブを合わせスタンスを取る。この一連の動作を取り入れる事で、集中力を高める事が出来ます。

トーナメントで選手が構え直す時にはアドレスルーティンからやり直すのにはこのような理由があります。

アドレスルーティンをコースで行うには、練習場などでアドレスルーティンを練習しておく必要があります。慣れた動作になっていれば、スイング前に行う事でコースでのパフォーマンスを高められます。しかし、アドレスルーティンに慣れていないと、アドレスルーティンにばかり意識が行ってしまってスイングがおろそかになりかねませんし、また慣れない動作は緊張を高めてしまいミスの確率が高くなってしまいます。

最後に、アドレスルーティンは手際よく行う事も大切です。長い時間をかけてしまってはスロープレーにつながり、同伴競技者の迷惑になったり、マナー違反になってしまいますから。