「年齢確認のためボタンのタッチをお願いします。」
「身分証明書をご提示頂く場合がございます。」
皆がどうかは知らないが、私は未だに運転中に発見するパトカー&白バイ並にドキッとする。
2001年5月生まれの24歳なのに。
何も悪いことはしてない。
いきがって高校生がタバコを買う。
みたいなことでは無い。
でもなんだろう、こう胸の中で何かがいつも引っかかる。
イヤホンをしないと外に出るのがちょい億劫な事が多いので、必然的にスマホは持つ。忘れたことは無い。
だからこそ、財布という物を忘れる。結構な確率で忘れる。しかし今の時代〇〇ペイという便利な決済方法がある。ノンノンノンだぜ!いい時代になったぜ!なんてレジでぴっが終わった後の一瞬の氷が溶けるのです。
「あ、178番1つ。」そうこの言葉で、この必需品で、嗜好品で、私は溶けた氷がまた急速冷凍されるのである。
「お若く見えるので年齢確認できる物はございますか?」
もう嫌ほど聞いた。仙台に住んでた時から、居酒屋、タバコ屋、終電までのカラオケ屋、どうしてこうなるのか。俺はもう24年間も生きているのに。来年からアラサーの仲間入りなのに。いきがって夜中に悪さをしに来た学生の一味のような見られ方をしなければいけないのか!財布を忘れてこうなった場合、私は短気な性格に火がつき「すぐ戻ってくるので、保留か後ろに商品取っててください。」と、コンビニでのアルバイト経験を存分に発揮し、家路に着き要らぬシャトルランの2往復目へと入るのです。
絶対あの店員にレジしてもらうんだ。
成人から4年もたってるんだ。
こんだけマイナンバーやら、電子決済が発達してるのになぜ年齢確認だけアナログなのか。というか、運転免許証なかったら絶望的な生活だったんだろうな。つうか、関暁夫なんとかしろよこの仕組みを。トランスヒューマニズムとかの前に年齢確認簡単にしろよ。スマホで。
とかをフツフツと煮立たせながら店に戻ると大概あのガキが年確引っかかったから、商品戻そうぜとなっている。or全く別の店員になっている。
そこにおカッパシャトルランの登場で説明しても商品は戻されてるので、おカッパがプリプリ怒りながら甘味を集めるという滑稽さのみ残る。
あぁ非常にやっかいな客である。
そして大概別の店員のリベンジ178番は1発で通るのだ。俺のシャトルランの努力わい!。
と腹の底に納め帰る。なんとも惨めな24歳(おカッパくそがきの誕生)。
という愚痴を18歳の友達に話したら
【年齢はただの数字。老いが始まるのは学ぶことをやめた時】
いやぁ!これまでの登場人物で1番大人ぁ!
良い友人を持ちました。というオチ。
そして私のように年齢確認に阻まれ?というか、こんだけルッキズムが揶揄される時代というのに1週間に1、2回のイベントになっている童顔の皆様へと。
そして、見た目で若いと思われタメ語でガンガン来てた歳下のバイトの子に年齢聞かれて答えてその後「あ、全然年上だったんですね……」と気まずくさせたスガワラヒロトへと。
歳下、タメ語できても怒らないから。おい!って言うのも、怒ってるフリだし楽しんでるから!というメッセージでした。