タイトルを二次元と幻視して、アニメの話だわぁいと思ってクリックしたあなたの期待には添えませんので悪しからず。



化学をやってるときに、よくファクターラベル:ディメンションアナリシス:次元解析をします。

当然、何かしらを数える学門であるので、次元、すなわち、単位を持つ「量」がでてきます。

そこまではいいのさ。

ところが時々、無次元の数がでてきます。
単位がないから量と言っていいのかもわからないのです。

しかしながら、少し前に、あいつらは「比」であることに気付きました。
有名な無次元の数といえば、
π:円周率
sinθ:三角比
γ=Cp/Cv:比熱比
全部比の値。何か同じ次元のものを比べた結果、どちらかがもう片方の何倍であるかを表す値。
強いていうなら単位は倍でしょうか。


問題はここから。

明らかに次元を持ち得ない数も時々現れます。

数をかぞえる、すなわち、算数が数のスタートであるなら、
ただの整数にも個という単位をつけるのは妥当でしょう。
1個の半分だから1/2個。
分数にも単位は付きそうです。


√2
Σ( ̄□ ̄;)
なんだ…こいつ…。

e:自然対数の底
意味すらわからない。

i:虚数
最早実在しない。



私が特に気になっているのはeです。
他の無理数には、円周率のような名前がついているのに、
こいつだけ
自然対数の底
ですよ。
しかもこの子の定義は対数によらないのにね。

なんかあるんだろうな。

この子の指数関数とか非常に美しいしな。




この記事は昨日8割方書き終えていましたが、寝落ちました(笑)