案の定、「私の所属する」世間が大騒ぎしている都条例。
便乗して私も何かしら書くことにしましょう。



とは言っても、あまり大したことではないと思っています。実際。

私が持っているマンガに、間違いなく規制されるものがあるのですが、
しかし、その程度まで行かないと規制できないのではないかとおもうのです。

つまり、一般的な青年マンガや、
やや大人向け(高校生以上)の少女マンガ(なんて言うんだろう…?一般名詞が必要だな)
くらいの性描写は規制できないと思うのです。

源氏物語のパラドックスと名付けよう(笑)



だから、「普通の人」(そういうのが好きな人が普通でないという意味でなく)には何の影響もない、当たり障りのないものになるのではないかと思います。
だからこその賛成多数。


ニュースでも大々的に取り上げてるのはあまり見ませんしね。



というか、過度なアニメ規制で損をするのは国であり、東京都であるのは間違いありません。
昨年のセンター試験に、
外国人観光客の、日本にくる理由第10位はアニメキャラクターの買い物ができるから
みたいな文が英語の問題で出題されています。

さすがにセンター試験ともなると、
嘘を出題はできないでしょう。


そうなると、規制対象はやはり、
『犯罪的なもの』に対するものになってきて、
可決されるのは当然かな
という気はします。




とか書いてはみたものの、
別に賛成してるってわけじゃないんだからねっ!(いきなりどうした)

私はエロくないものも好きですが、エロいものも好きです。(英語の教科書風味)

とりわけ、私はロリやショタが登場する、エロいものが大好きです(`・ω・´)キリッ

(規制されそうなマンガってのは、設定含めどうみても小学生とえっちするものです。たまらんですよ(*´д`)ジュルリ)


私はそれらが規制されるのをとても残念に思います。


ルールは少ない方が美しいです。
前にも書きましたが。



そして、石原氏のコメントは、
「当然だ、子どもに見せられるかあんなもの」
でしたが、

何のためのR18か考えろ(by桐乃父)

石原よ、お前のとこの子どもは、
『R18を当然守らない』
ということか。

まったく、ルールも守らないなんて、
親の顔がみてみたいわ。

答え:石原


石原氏は過去に相当エログロい小説を書いています。
曰く、
「あれは文学だ」
今回の規制対象に小説が入っていない理由かもしれませんね。

極めつけの名言。
「実写は業界が規制している。
小説は人それぞれの受け取り方がある。
アニメやマンガは一通りの解釈しかできない」


こうしてみると、揚げ足をとりたくなってきます。
揚げ足取りが悪いのではない、
足を揚げるのが悪いのだ!

彼の発言には矛盾があるように思えませんか。




私は一応反対派ではありますが、
可決は世界の流れだとして受け入れます。


「子どもが『有害なもの』を読むことを阻止できない親」
の人気を見事に勝ち得た石原氏の手腕は
素晴らしいものかもしれませんね。


しかし、犯罪を描いたからといって、
それが犯罪につながるとはとうてい思えません。
もしそうなら世界は今頃大海賊時代ですよ。




公平にジャッジすると、
外国人観光客を引き付けるほどのカルチャーとなっているものを全滅させる恐れがある。

果たしてそこまでリスクを背負えるものでしょうか?

これをやり通したなら、むしろ、
石原氏は小泉元総理以上に
評価されるべき政治家になるでしょうね。

そう思うと、完全規制もみてみたい気がします。


ストパンは女の子に銃を持たせているからダメ!

とかね。すごいな。

小学生はこんな陰湿ないじめしないからダメ!

はさすがにないとは思うのだけれど。
っていうかいじめ描写規制は
規制通りこしてただの潔癖症か。



ちょっと書き方がシニカルでしたが、
私の意見は以上です。


いつも以上に長いですね。
そして書き散らした感満載です(苦笑)

評論家になるためには、
もう少し論展開を整えたいところ。

読んで下さった方は、
私のような反対派の意見だけでなく、
賛成派の方の意見も参考にして、
いろいろと考えてもらえたらと思います。

かくいう私は賛成派の意見に触れる機会が無くて…。

どっかに良い意見落ちてませんか?(笑)