故意のエビ氏THE SECOND~あの日、僕は全力で飴を舐めた。 -2ページ目

故意のエビ氏THE SECOND~あの日、僕は全力で飴を舐めた。

しばらくの間、アメブロも幽霊部員でしたが、これから本腰を入れていきたいと思います。
何気ない毎日の些細な出来事でも、楽しんで綴っていきたいと思います。


頂上に到着するも、あまりの人の多さにビックリ。
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空腹にふらついていた僕らはすぐにザックを開けて、おにぎりセットにかぶりついた。何でもないおにぎりが美味し過ぎる。持参のホットコーヒーも美味しい。ただ、時間が経てば経つ程に身体は冷えてきたのを実感する。
のんびりリラックスしてる余裕がなかった。
周りを見れば、多くの登山者がお湯を沸かしてカップ麺を食べている。
その匂いが漂っており、憧れた。
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時間にして30分もしないうちに下山することにした。

ここから本当の地獄が待っていた。
行きとは違うコースで下山することに。下り始めて3分もしないうちに両膝とももに激痛が走る。痙攣しており、足が動かない。
しばらく悶絶していたら若干治まってきた。
しばらく歩いて悶絶、歩いて悶絶を繰り返した。看護師の奥さんがテーピングを巻いてくれると言ったが、雪山でスボンを脱ぎたくなかったので我慢を選んだ。後ろから来たおばちゃんが足の下ろし方、ストックの使い方を教えてくれた。それでも、足に力が入らない雪道で大転倒した。
軽快に降りていく登山者たちの足元にはアイゼンがあった。

ようやく雪道を脱して油断した矢先、何でもないところで転んで右腕を地面にぶつけた。しばらく休憩してから再出発。
既に全身が悲鳴をあげてる。
それでも、少しずつ遠くに見えてくるゴール地点が見えるとモチベーションが上がる。
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こんな厳しい山道があるとは思わなかった。大山をなめていた。
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フラフラになりながら、ようやくゴール地点に到着。
天候がいまいちで景色がいまいちだったし、登山前に観光案内所で貰ったパワースポット案内図なんて見る余裕なかったけど、充実感や達成感は気持ちいい。初登山だったからボロボロだったけど、帰りの車内では次の計画に話が進んでいく程、僕ら夫婦は山にハマってしまったのかな!?
山バッチを購入して帰路に。

自宅に戻り、軽装に着替えて近所の焼き鳥屋で打ち上げをした。
ビールうまくて最高でした。
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翌日、全身筋肉痛の悲劇が待っていた。特に下半身は重い鉛をぶら下げて歩いてる感覚だ。奥さんは動けずに仕事休んでた(笑)
iPhoneからの投稿
去年の年末から装具だけはバッチリ揃えていた。今年に入って登山予定日を決めていたが、いずれも雪や悪天候で断念してきた。

それなりの装具を準備して、入門書を読んで、多少なりとも知識を頭に入れても、素人には変わりない。
職場の山ガールにも雪山は避けた方がいいとの助言もあり、無理強いせずに山に行こうと焦る気持ちを必死に抑えていた。
ただ、僕らの住む平地で雪が消えても山にどれくらい雪が残っているか分からない。どのタイミングで行けばいいのか、正直分からない。
雪山用にアイゼンを用意するべきなのだろうけど、僕らド素人には宝の持ちぐされになるだろうと思い用意しなかったのが、最初の大きな誤りだったことを後で気付かされた。

2月11日(祝)
雪があっても、行けるところまで行ってみようということになり、初登山に踏み切った。
最初の最初は、丹沢・大山に挑戦する。ここは、我が家から見える山であり、小学校の頃は遠足でも登った山であったので、たいしてキツくないだろうと踏んでいた。
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僕ら夫婦のテーマは、ゆるくぬるくクルックー(笑)要するに、力まずに周囲をキョロキョロしながらいきましょう!といい加減なテーマです。

当日の朝、やや寝坊気味に起きた。
準備をしてたら、あっと言う間に予定時間になってしまったので慌ててしまった。ここでいくつかのミスをおかしてしまったのだ。
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小田急から出してあるフリーパスを購入したのはいいけど、相模大野経由で伊勢原まで行かないといけないことを気付きやってしまった感に襲われた。
我が家からだと大和から相鉄線で海老名まで行くショートカット方式がある。『のんびり行こう』と言い聞かせて相模大野経由で伊勢原へ。駅弁か、土地の美味しいものを購入して昼飯にしようと計画していたが、伊勢原駅でそれらしいものはなく、普通の弁当しか売ってなかった。そこで普通の弁当を購入しとけば良かったと後で感じることになるが、後の祭りだね。

駅前のバス停から大山ケーブル行きに乗る。約30分で到着。バス停から大山ケーブルカー乗り場まで階段になる。
これがけっこう身体を温めてくれる。
一枚脱ぎ、二枚脱ぎ気持ち汗ばむ。
ケーブルカー乗り場に到着すると、登山者の多くはケーブルカー乗り場へ行かずに女坂方向へ。僕ら緩い夫婦と観光者はケーブルカー乗り場へ(笑)
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時間で6分、歩くと1時間程の急勾配を一気に登っていく。終点まで行き、神社で下りる。売店を探すと休憩所でおにぎりセットを見つけ購入した。
自宅ではバタバタしていて朝食を食べなかった。途中の箱蕎麦で食べればいいやと安易な考えは金輪際やめよう。箱蕎麦がなかった。空腹のまま登る自信はなかった。でも、行動食として、エネルギースナックを用意していたから安心していた。とりあえず、手の届きやすいポケットに移動させようとザックの中を捜す。
ない。ない?ないないない(・・;)
冷や汗たらり。準備にバタバタしていた時にうっかり入れ忘れていたらしい。持っている食料は、おにぎりセットとメントス。仕方ない。諦めよう。

阿夫利神社で手と口を清めて、いざ、登山開始。
いきなり待ち受ける急な階段。
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登り始めは微妙な空気感がある。
キツイ。何で来たんだろう?という後悔の念が頭をグルグルしている。
それでも、身体が温まってくると後悔の念は見事に消えていった。
いつか、女優の市毛良枝も言っていた。登り始めは毎回、来たことを後悔すると。
大きな岩がゴロゴロしている。中腹まではマイペースにゆっくりと登った。
奥さんは更にゆっくりと。間隔が開いたら立ち止まり狭まったら進むことを繰り返していた。
途中から山道に雪がちらついてきた。
気にする程ではない。
上へ進むことに雪が目立つようになってきた。
二度程、休憩を挟んで登った。
残りの30分は、完全な雪道に変わった。
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足元に注意しながらペースダウンして進む。
梯子があったり、大きな段差があったり、カチカチに凍っている場所があったり、アスレチック的な感覚が楽しい。それでも、残り100mはほぼツルツルの登りで何度も滑った。力を振り絞って頂上へ。
続く





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