まず男と女は恋愛観という辞書が全く違うということ。
入り口そのものがまず違ってて、男は見た目や雰囲気や声や仕草からで、なんか好きかもって脳が先に踊りだす。
一方女はそこがスタート地点じゃなく安心感と人柄からで、この人安心できるのかなって安全確認が先で、恋愛より入国審査が最も重要。
女は好きになる前に安心したい、逆に男は好きだから安心したい。この順番の逆を知らないと男は冷たいと言って終わり、女はめんどうくさいで終わりがちになる。
好きの育ち方も違ってて、男が一気に燃え上がるのに対し女はじわじわ様子見から信頼に少~しづつ変化して深まる。
だからよくあるのが男が気持ちを止められず早く告白すると女側からするとまだ何もわかってないのにってなりがち。
女のじわじわは冷めてるのではなく丁寧なのだ。
逆に男の急加熱は軽いじゃなくスイッチが視覚に直結してるだけ。
大切なのは相手の速度を人格で裁かない事。
遅いから興味無い、早いからチャラいで決めつけると、せっかく芽が出る前に踏み潰す事になる。
進む条件も違ってて、好意の確認を男は脈アリなら進む、女は信頼できるかを見てから進む。
男は基本脈アリという確信が欲しい。
成功率を上げたい傷付きたくない、だから相手の反応を見て行けそうなら行くダメそうなら引くになりがち。要するに合理的。
一方で女はこの人信頼できるがクリアできないと進めない。
脈があっても進まない。
男からすると好きなら来いよ!と思うのだが、女にとって好きと安全は別物なのだ。
優しい言葉だけじゃなく約束を守るか境界線を尊重するかとか雑に扱わないかとか要はあなたの行為は私の人生を乱さないかを確認している。
だから男が脈あるないって迫るほど、女はまだ信頼できないって後ろに下がるし、逆に女が慎重に観察してる間、男はこれ脈なしだなって勝手に引く。これがすれ違いのパターン。
結局男はイエスのサインを欲しがり、女はノーが出ない保証を欲しがる。
つまり欲しいものが違うということ。
これを知るだけで無駄な撤退や無駄な詰め寄りが減る。
男と女の連絡問題について、男はいつ会う、どこ行く、了解のような目的と結果の業務連絡になりやすい。
対して女はやり取りそのものに温度を感じる事が多く、今日どうだった?に返信がくるだけで安心するし、雑談が続くと大事にされてると安心する。
だから男が用件終わったから返信しなくていいやってなると女は会話の途中で置いてかれたってなるし、逆に女が話したいなって送ると男は、で結論は?となる。
連絡頻度は回数でなく意味の置き場所が違う。
男は連絡は手段、女は関係の体温計になる。だから忙しいという言い訳は成立しない事があって、忙しくても体温計は見たい。
ただ女も「察して」は万能でない事を理解する必要がある。
男はエスパーじゃないからお互いに翻訳が必要。
これを怠ると返信遅いから愛が無い、返したイコール義務という不毛なやりとりが生まれる。
男は拒否される事を怖がり、女は大事にされない事を怖がる。
つまり恋愛の不安って同じ形に見えて恐れているものが違う。
男の不安は拒否イコール自分の価値がゼロになる恐怖
告白して断られる、誘って既読スルーされる、好意を軽く扱われるなど
これは男にとって行動が失敗したじゃなくてもっと直球で俺そのものが否定されたに変換されてしまう。
だから怖い、怖いから先に保険をかける。
いや別に本気じゃないし、とか、急にそっけなくするとか強がるとか。
要するに傷つく前に逃げる。
一方女の不安は別物で、大事にされないイコール自分が雑に扱われる恐怖。
ちゃんと向き合ってくれない、言葉と行動がズレる。都合のいい時だけ優しい、優先順位がいつも低いとか。
これが続くと女は嫌われたより先に私はこの人に雑に扱われる側なんだと感じる。
だから私って大切?って確認したくなる。
ここがすれ違いになりやすい所で、拒否されたくないから男は怖くなると引く。
大事にされたいから女は怖くなると確かめる。
すると女は引く事を大事にしてないに見える。
男は確かめる事を責められている、否定されそうに見える。
つまり同じ不安でも男は逃げる方向、女は寄って確かめる方向に出てしまう。
方向が逆だからぶつかってしまう。
男が欲しいのは拒否しないでつまり否定しないで。
女が欲しいのは雑にしないでつまり尊重して。
言い換えると男はプライドが折れるのが怖い。
女は扱いが軽くなるのが怖いってことなのだ。
これは交際期間が長くなるほど違いが出やすくて、男は行動で出やすく、女は言葉とか共感で出やすい。
まず男の愛情は行動に出やすく、荷物持つ、送る、困ってたら解決する、黙って支えるなど、本人にとってそれが最大級の好きの表現なのだ。
ところが女が欲しいのはそうなんだ、大変だったねって共感の言葉だったりする。
だから女は助けてくれて嬉しいけど気持ちも聞いてよってなるし、男はこんなにやってるのにまだ不満!?ってなる。
男は役に立つ事で愛を示すタイプなら、女は分かってもらえる事で愛を感じるタイプ。
これどっちも愛だけど、意思疎通がないと相手の愛が見えない。
言ってくれないから愛がないも、泣いてる暇があるなら解決しろも、両方ズレている。
さらに厄介なのが女が共感を求めて話しているのに男がすぐ解決策を出すやつ。
優しさなんだけど、女性は気持ちを置き去りにされたと感じてしまう。
だから男はまず一回それはしんどいねって言う事。
女は行動の中に愛が入ってる可能性を疑う事。
愛情表現は形が違うだけで量が少ないとは限らない。
家庭内バトルの本丸は、喧嘩は目的の見え方が違う。
男は問題解決へ直行しがちだけど、女は気持ちの理解を求めやすい。
男は喧嘩するとすぐ議題にする。
何が問題?どうすれば解決?これは効率いいが、女からするとまず気持ちを受け止めて欲しい。
私は今悲しい寂しい腹が立ったってところがスタート。
ここをすっ飛ばされると私の心が無視されたって感じてしまう。
だから女がなんでわかってくれないのって言ってるのに、男はじゃあ次からこうするで終わらせる、すると女はそうじゃないって爆発する。
男側は解決したのに何が不満!?ってなる。
これは男女で目的が違うからで、女の理解しては同意しろじゃなくて存在を認めろ、あなたの感情をちゃんとテーブルに置かせてくれって話。
一方男の解決したいは支配したいじゃなくて終わらせて安心したい。
このズレを放置すると女はどんどん言葉が増えるし男はどんどん黙ってしまい、沈黙が最大の爆弾になってしまう。
だから喧嘩は勝つためじゃなく安心を再構築するためある事を忘れてはいけない。
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