脳出血をおこした母親の記録

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12Jul
- 4ヶ月ぶりの再会
  すっかりブログの更新を怠っていました。。母はいま、実家の近くのサービス付き高齢者付住宅にお世話になっています。県を跨ぐ移動になるので、玄関先で短時間会えるようになってからも会わずにいましたが、夢にも出てくるようになり、会いたくて堪らなく、、お母さんも心配しているかもしれないと思い、意を決して行く事にしました。往復3時間で会える時間は10分程度でも、価値はあるので。今日は4ヶ月ぶりに会います。
16Feb
- 脳出血から１ヶ月がたちました
  先月の14日に母は脳出血で倒れました。１ヶ月経ったのですね。最初の１週間以降は週末に会いに行く生活で平日の様子は兄夫婦から教えてもらうというスタイルが定着してきました。母の今の状況自力では座れない、寝たまんま。意識がぼやーっとしているので飲み込む力はあるけどご飯を口からは食べれない。経鼻チューブで栄養を入れている。飲み物もリハビリの時以外飲んでいない。うんちは自力では出ないようで座薬を入れてもらって出している。倒れてからまだ声を聞いていない。倒れてからまだ笑っていない。出来る事は息は上手にできている。（口開いてるけど）痰は出ずに飲み込めているみたい。左手左足、右足も動かせる（弱々しいけど）目をけっこうぱっちり開けれる。どこまでわかっているかわからないけど声の方を向くし目を合わせる事ができるしたまたまかもしれないけどお願いした事をしてくれる時がある。（という気がする。自信なし。）毎回行くたびに今日こそ笑かしてやると思うんだけどまだ笑ってくれません。でもやっぱりあったかいお母さんに触れる事は嬉しい。明日はいけないのでまた来週か…もっとそばに居たいなぁ
11Feb
- 脳出血　5日目
  私の１週間の休みが終わる前に１度先生に話を伺いたかったのでアポを取っていました。昨日の夜に兄家で今日何を聞くかメモをして挑みました。先生曰く頭に小さい穴を開けて血を抜く手術は母の状況から現時点では積極的にする事は考えていない。回復については先生もわからない。（こうなる、とは言ってあげれない）母の脳出血の正式名は「視床出血　脳室穿破」回復期は同じ病院の回復期病棟に行くを事を検討できる色々と質問を考えていたけど回復に関する質問が多かったので質問全ては消化できませんでした。明日までは母にべったり付き添えるけど月曜日からは仕事に戻り週末に病院に来る生活にする予定です。兄は平日は基本的に毎日仕事の合間に来てくれるという事で本当にありがたいです。私、兄、兄嫁のライングループを作成しました。ここでお互いの情報共有をして行くつもりです。
02Feb
- 脳出血　4日目
  4日目母の血圧は150台緩やかに落ち減ってきたような感じ。息は昨日よりしやすそう。でも相変わらず口開いている。そして微熱が続いている。点滴は昨日と変わらず。昨日先生と話した時に懐かしい写真で刺激を与えるという話を聞いたので早速家にあった写真を大量に持参。「お母さん、太ってるねー」「私成人式の時やわ」「孫ちゃんかわいいねー」「お父さんやでー」色々話しかけながら見せてみる。１回だけ自分で写真を持って凝視した時があってヨシャ！となりました。亡くなった父の写真。父の事好きやからかな^^お見舞いしてたら師長さんが回っていて加湿器置いてもいいかとか口腔ケアは1日何回なものなのかとか色々聞いたところ、加湿器は個室だったらいいけど個室じゃないのでダメと言われちゃいました。まぁ、言い分はわかるけど。肺炎や風邪が怖い私としては残念。そしてこの日からベッドサイドのリハビリが始まりました。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士３人の先生が毎日来てくれるそうです。理学療法士と作業療法士さんって下半身と上半身で専門が分かれているなんて知らなかった。へ〜〜そして作業療法士さんと言語聴覚士さんのリハビリに立ち会えたのでガン見。母寝ようとするので起こされてました。そして言語聴覚士さんがむちゃくちゃ丁寧に口周りのケアをしてくれました。ちょこちょこ看護師さんに聞いてデンタルウォッシュ口腔内をうるおすジェルを買い足していたのですがバッチリ使ってくれてよかったです。
01Feb
- 脳出血　3日目
  3日目この日は午前中が透析だったのでオフィシャルな面会時間の14時頃に病院に行きました。母が病室に戻ってきたのは15時を回ってました。透析の日は結構遅いのね。。血圧は160台でやや高め点滴、息の感じは昨日と同じくらい。この日、ナースステーションで先生といつ話出来るか聞いてみたらたまたま先生が居たのでそのまま話が出来ることに！ラッキー脳出血の当日と今日のCTを見比べて出血は止まっていると言ってもらえました。今の時点では少し安定したと言えるでしょう、と。ほっ。今は急性期で、脳のことだけじゃなく全身に不都合が出てこないか注意する必要があると言われました。私は回復のことを急いで考えてしまうけど、安定するまで（回復期に行くまで）は血圧のこと、全身のことに気をつけて行く必要がある。「今私ができる事は何でしょうか。」と聞いたところ刺激を入れてあげるのがいいです。話しかけたり音楽を聴かせたり懐かしい写真を見せたりするといいです。もう身体のどこを触ってもいいです。とアドバイス頂きました。明日からちょっと工夫できそう！そう思い嬉しかったです。
- 脳出血　2日目
  2日目母の病院に着いたのは15時頃だったはず。母は息が荒く口は開いていて息がし辛そうでした。血圧は160台で高め。血圧調整の薬を1時間に2mlと栄養の点滴を1時間に20mlという注射が麻痺のある右手に刺さっていました。やはり目は虚ろ。視覚や聴覚はどれだけ分かっているのだろう、、母の動く方の左手を触ると母もすりすり仕返してくれたり、ギュギュと押してくれたりしました。これだけでも嬉しい。「お母さん、これから毎日良くなっていくから大丈夫だよ」そう声をかけるんだけど、果たして母は自分が脳出血で倒れて今病院で寝ているって分かってるのかな。母はオムツをつけられていてたまに看護士さんが交代に来てくれるけど、腎不全でおしっこ出ないしうんちもないみたい。栄養も液体だけだからうんちってどうなるんだろ。。でもミルクだけの赤ちゃん立派なうんちするよなぁ。
27Jan
- 発生日の次の日　仕事の調整
  会社の勤務規定を調べてみると介護休業で93日分３回に分けて取得可能5日間（だったと思う）有給と別で介護休暇が取れるあと時短にしたり残業しないようにできたり色々な制度があるようでした。私の家は実家と車で１時間離れている違う県なのでがっつり母親といたければなんらかのお休み貰う検討する必要があります。脳出血発生当日は一度帰ることにし、次の日会社で今後のことを相談することにしました。次の日朝一に上長に時間をもらって相談しました。昨日の今日で私も動揺している中「母親が倒れてしまい右片麻痺と失語症の後遺症があります。私のこともわかっていないようです。」と説明すると泣けてきました。急性期のうちは有給を多くとって病院に行きたいこと。少し先に介護ができるようになったら私も積極的に介護したいと思っているそんな事を話しました。上長が「とにかく今週１週間休んでいいよ」と言ってくれました。その方が自分の気持ちが保てるでしょう、と。本当に有難かったです。現場の方達にも許可をもらい、発生日次の日はそのまま仕事をせずに家に戻り準備をして母の病院に出発することになりました。
26Jan
- 脳出血発生日のこと②
  朝倒れ３時間後くらいに兄に発見され私が病院に着いたのは５時間後くらいかな。着いた時は透析してもらっていました。呼びかけても目が虚ろでよくわかっていないような感じでした。大丈夫だからね大丈夫だからねと何度も呼びかけました。母親のそばでは極力涙を堪えたけど悲しくて、母親がかわいそうで辛い時間でした。先生が来てくれて病状を教えてくれました。母親は脳出血で右片麻痺と失語症の後遺症が出ている。脳出血の量は多くないので命を救うための手術は必要ない。２週間後くらいに状況をみて判断して血を抜くか水を抜く手術をする可能性がある。そういう事でした。
- 脳出血発生日のこと①
  母親が倒れたのは2019年1月15日のことです。透析の病院からお母さんが来ないとの連絡が兄に入りすぐ近くに住む母親の家にみにいくとリビングに吐いて倒れていたそうです。兄は救急車を呼んで病院に・・・救急車の中の兄から私に電話があった時とんでもない事が起こってしまったと震えました。私は母と兄と離れたところに住んでいるのですがたまたま旦那さんのお仕事が休みの時だったので外出先からそのまま実家の方へ車で向かう事ができました。自分1人だったら運転は無理だったと思います。前々日と前日は母と会っていました。母はとっても体の調子がよかったし膝の再生医療の予約が早まってとても喜んでいたところだったのです。