
画像はプロカメラマン レンジャー前田さんのウォールから。
5月の花ってやっぱりバラよね。
幼稚園の時、5月生まれの人は「ばら組」だった。
私は4月生まれだから「すみれ組」だった。
バラの花の想い出いろいろあるから書いてみよう。。。
【エピソード1】
高校2年生のとき付き合ってた同級生の男の子から、
クリスマスに真紅のバラの花束をもらった!
今から考えるとすごく高価だったよね。
これが人生で初めて男性からお花を贈られたとき。
かなり大きな花束で20本くらいはあったかも。
この時は知らなかったけど、バラの花って色によって値段が違うということを知った。
真紅のバラは一番高かったな。
このバラはドライフラワーにしてピアノのそばに
長く飾られていました。甘酸っぱい想い出ですね~(笑)
【エピソード2】
そしてこの同級生の男の子が、
大学のグリークラブの卒業コンサートでソロを歌うと聞き、
高校時代のブラバン仲間みんなで聴きに行った。
そのとき花束の手配をしたのが私。
この時、バラの花束にした。みんなからのプレゼントとして。
何色だったかは、忘れたなぁ・・・白だったかなぁ
でもこの時のお花屋さんの言葉は覚えてる。
・贈る相手はどんな人?>>>異性で同級生
・どういう時に贈るのか?>>>グリークラブの卒業コンサート
・どんな衣装を着ているか?>>>黒のタキシード(だったはず)
という質問をされて、それらにぴったりな花束を作ってくれた。
こうやって、花束を作るんだなーと初めて感じたときでした。
【エピソード3】
少しだけ成長した私は、今度は単独でバラを贈る機会があった。
相手は同じ年の男の子。
ジャズフュージョンバンドでアルトサックスを吹いていた。
ライブというかコンサートちっくな広いホールだったので、
演奏途中に花束を渡した。
これは彼がそうしてくれ と事前に言われていたからなのですが(笑)
すごく恥ずかしかったけど、
子供のピアノの発表会に
お友達が花束を舞台のところまで持っていくような感じで(笑)
バラの花束を小走りに走り、ステージの上にいる彼に手渡した。
その後、事件は起きた。
コンサートが終わり、帰り支度をしている彼に会いに行った。
するとたくさんお花をもらっていた。
黄色いキレイなバラを選んでいた私は、
すっごく素敵な花束に仕上がっていたのでとても満足だった。
そして「花束どうだった?」といいながら
感想を聞こうとたくさんの花の中から自分が贈ったバラの花束を探した・・・
でも、そのたくさんの花束の中にはなかった。
黄色いバラの花束はなかったのだ・・・
私「あれ? 私が渡した花束…ないね・・・」
彼「え、そう?どんな花?」
私「黄色のつぼみのバラの花束だよ」
彼「・・・あぁ、キーボードの女の子が可愛いからって持って帰った」
私は、とてもとてもショックでした。。。
彼の為に選んだ、すっごくキレイな黄色いバラの花束だったのに、
違う人、しかも女の子が持って帰ってしまっていて…
でも、私はその花束に名前も、メッセージもつけていなかったんです。
これも悪かったかもしれないけど・・・
手渡すんだし、まさか、わからなくなるなんて思ってもみなかった。
他の人が持って帰ってしまったのもショックだったけど、
私がどんな花束を渡したのかを
彼がまったく覚えていなかったこともショックだったな。
まぁ、これも甘酸っぱい想い出ですね~。そして勉強しましたね~。
それ以降は、バラだけの花束ってのは縁がないなぁ~。
【エピソード・ラスト】
花束ではなく、うすいピンク色の小さな野ばらの鉢植えを、
小学校時代からの親友の女の子にプレゼントしたことがある。
その子のあだ名は「やぶっこ」といった。
薮田(やぶた)さんだったから「やぶっこ」。私が命名した(笑)。
その子は近所に住んでたんだけど、
自宅の庭で筍狩りやゴルフの練習ができるような
広いお庭のあるおうちの女の子だった。
プレゼントしたのは二十歳も過ぎてた頃。
身体が弱かったので途中で学校に来れなくなったけど、
がんばって自力で勉強して小学校の事務員さんとして働いていた。
そんな頃だった。
一時は元気になって、
一度だけ、やぶっこの運転する赤い車に乗せてもらったことがある。
その頃、まだ免許を持ってなかった私は
「やぶっこ、すごいな~!」とほんとに感動した。
その頃が一番、やぶっこが元気なときだった。。。
その後、体調がどんどん悪くなり、長く入院し、
私はよくお見舞いに行ったけど、
仕事も忙しくなりそんなに行けなくなっていた。
そして…ある日、携帯にやぶっこからの電話。
出ると、やぶっこのお母さんだった。
「○○子が亡くなりました。」
そして、お通夜をお葬式の日程を教えてくれた。。。
悲しすぎて涙は出なかった。。。
薄いピンク色の野ばらの鉢植えを花屋で見たりすると、
やぶっこのことを思い出す。
これからは、また新たなバラにまつわるエピソードを作っていきたい。
すうぃーとらびん・SweetLovin'
橋本美紀・スワン