‘ワールドスター’ Rainがワールドツアー公演を再開する
中国日刊紙「新聞晨報」は歌手Rainが 10月6日上海虹口サッカースタジアムで公演を持つと 14日報道した。Rainは当初 4月にワールドツアー RAIN’s comingの一環で上海公演を開く予定だったが許可と場所選定問題で無期限延期になっていた。
今回の公演はこの前と違い、一瀉千里進行された。報道によれば 8月30日文化部で公演許可を受け、 13日には入場券販売を開始した。
3ヶ月ぶりに再開するワールドツアーであるだけに公演規模も大きい。公演会場である虹口サッカースタジアムは 3万5000席規模で世界的なポップスター ホイットニーヒューストンがコンサートを行った場所だ。
入場券価格も最低 180元(約2,800円)で最高 3,000元(約46,000円)に達する。中国労動者平均月給が 500~1000元ほどなのを勘案したら相当な水準だ。Rain公演再開の消息に台湾など海外ファンも電話で入場券を購入していることと知られた。
Rain側はスポーツカンとのインタビューで “Rainが 10月に上海公演を開くことは事実”と確認した。
一方Rainは去る 12月末ソウル公演を始まりに総 12ヶ国でワールドツアーを進行する予定だったが現地企画社との摩擦でカナダとハワイ公演が延期された。また 7月1日に予定された LA 公演は開演時間 1時間30分前に取り消しされたりした。以後Rainはウォショスキ兄弟監督のハリウッド映画 ‘スピードレーサー’ 撮影のためドイツに泊まってワールドツアーは暫定腰砕けになった。
一方Rainは 17日コスタック上場企業であるセイテック有償増資に約 36億ウォン規模で参加しながら証券街の核でも浮び上がった.総 568万株(子株発行価額は 4050ウォン)を発行する有償増資にRainは 35億6565万ウォンを投資して 88万408株を買受けながら 2大株主になった。