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現在・過去・未来

過去の自分の存在。

現在の自分を認識し

未来の自分を極めていく。



                                   【人】【心】を暖めて幸せに(人`-∪-*)。oO

自分のお母さんの介護をしてる一人の歌手。


先週、スマスマで見ました。
もちろん母も娘も…娘は泣いていました。


そして夜二人の時にお婆ちゃんの認知症の事を聞いてきました。
それから娘は心配と悲しさでお婆ちゃんの変化を見ようとしてる様に見えます。父の死の時も娘は悲しいけれど、受け入れ様と頑張ってました。たまに思い出して泣く時もありますが…一生懸命です。


綾戸智恵さんのお母さんの認知症の始まり…


脳梗塞で倒れ入院し、不随になり車椅子生活とリハビリ。


綾戸智恵さんは歌手でもあります。お母さんを一人に出来ないのでお母さんも一緒に仕事場に。人と接して娘の仕事を見て、それがリハビリの励みにもなり認知症にならず、回復し歩けるまでになりました。


その矢先、外出する時に玄関から出てすぐに運送会社の荷台とぶつかり転倒し骨折。


そこから気力が無くなり、せん妄が出てきて検査の結果認知症と診断。


もちろん綾戸智恵さんは受け入れる事は出来ませんでした。


でも、お母さんには自分しかいない。そしてお母さんは他人を受け入れる事が出来ない。綾戸智恵さんは昔は皆家族が介護してきたんだから自分でも出来ると判断し歌手活動を停止。


自分がわからない内に体も心もボロボロになり、意識がないのに勝手に涙が出てくるまでに。


そんな時、1日だけ歌わないかと誘われ、お母さんも一緒に行き、綾戸智恵さんは歌いました。


それがきっかけにお母さんは綾戸智恵さんに『歌いたいんでしょ?』と…綾戸智恵さんが輝いてたんでしようね。お母さんは自分の為に娘から歌をとってはダメと思い、ディサービスに行くと…。


でも、綾戸智恵さんの介護、ストレスは消えるはずありません。
違うストレスや体の疲れも重なります。


仕事、介護、お母さんがディに行ってる間は家事に歌の練習に…ディから帰ってきたら介護の始まりです。


ストレスから胃潰瘍で嘔吐する日々…口内炎、ヘルペス、不眠症…

仕事が入ってる日、お母さんの認知症がひどく、思う様に準備出来ないいらだちから胃痛。


痛み止めと安定剤を服用…でも効かない、また服用、でも効かない…安定剤を大量に服用。


仕事で迎えが来て、連絡がとれない事で不振に思うも、鍵は開けてもらえず、何時間か後にお母さんが足をひきずりながら歩いて『智恵を助けて』と…そして発見され…


その時に智恵さんが助けられたのは励みになったのは、ファンの人、周りからの励ましの言葉、そして体を気遣ってくれる言葉、そして介護は大変だと共感してくれる人の存在。


認知症、忘れるだけではありません。その人の性格が強く出たり、被害妄想になったりせん妄が出たり、人それぞれ違います。

私も同じです。家族の介護から逃げる事は出来ません。したくありません。母の苦労を見てきてるし、私を産んでくれた事に感謝の気持ち、そして育ててきてくれました。


母も好きで今の状態になった訳ではない…


母は智恵さんの番組を見ていて『可愛そうやな…施設に入れたら良いのに。』と…まるでひとごと…複雑な気持ちでした。
去年の母の日には娘からカーネーションをアップ


今年…


私の母が娘に『今年はお母さんにカーネーションあげへんのん?』と言うと娘は…


『小遣い貯めてゲームのソフト買うからお金使ったらあかんねん』

複雑な気持ちの母の日しょぼんしょぼんしょぼん


私は母の日にはカーネーションをプレゼントした事がないべーっだ!


服だったり、バックだったり、花なら胡蝶蘭だったりします。


今年は胡蝶蘭チューリップ赤
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最近、また本を読んでます本


今、読んでいるのは【命のカレンダー 松永正訓】小児病棟での癌と戦う子供、家族、そして先生方の記録。


先生が癌と戦ってるお子さんの両親に『1日、1日を大事にして下さい』と…諦めの言葉ではない。『毎日を人生最後の日のように生きる。毎日を永遠に生きるかの様に生きる』


この言葉の意味…生きる事と生きられない事の両方を深く考えて初めて理解出来る言葉だと…。


子供さんから高齢者さん、病気と戦ってる人、今、生きている人全てにあてはまる言葉だと思います。


私の知り合いにも30年前になりますが、急性骨髄性白血病でお子さんを亡くしてます。病名がわかってから1週間で…。


私も4~5年で死に直面しました。


以前勤めていた会社の課長の心筋梗塞での突然死。


その翌年には娘と同級生【障害者】。お母さんは雨が降ろうが、真夏日であろうが、寒かろうが毎日車椅子を押して保育所への送迎をしてました。日曜日、お母さんが気がつくとすでに足は冷たくなっていたと…お通夜での席では、子供達が皆ワンワン泣いてました。

それから父の死。


まだやっぱり忘れる事は出来ません。スーパーに行くとお爺ちゃんが好きだった食物を見ると買って仏壇に。


そしてヘルパーの仕事を重ねる事に、お爺ちゃんが疼痛で苦しみだしてからの事を思い出し、こうしてあげたら良かったが増え、私はお爺ちゃんに何をしてきたのか…ただ傍に居てるだけで何も…



死と生を考えさせられた1冊でした。