こんにちは。
前回のブログがタメ口でなんか読んでてやな感じだったので、今回から敬語にします。まあ気分で変えます。

今回は2組のお笑いコンビと、彼らが逃したチャンスに思うことを書きたいと思います。
からし蓮根と、東京ホテイソン。
2組とも若くて実力のある漫才コンビです。賞レースでも結果を残し、個人的には第7世代の有望株と言っても過言ではないと思うのですが、人気の面でいまいちパッとしないこの2組。
実は、去年のM-1グランプリで決定的なチャンスを逃してしまったのです。

M-1グランプリでは、2015年から敗者復活戦に参加するコンビの準決勝の順位が公表されるようになりました。
2018年はからし蓮根が10位、東京ホテイソンが11位という非常に惜しい結果で敗退したのです。

一方、決勝にはジャルジャル、スーパーマラドーナ、ギャロップといったラストイヤー組が過去のM-1の中でもとりわけ多く進出しました。
ジャルジャルは3位と好成績でしたが、スーパーマラドーナとギャロップは上手くハマらずにファーストステージ敗退。スーパーマラドーナ武智はM-1にかけすぎる余り、大会後に・・・以下略。

M-1グランプリは、確かに面白さを競う大会ですが、僕はもっとバラエティ的になってもいいと思います。特に、出場者を選ぶ際には。「これから」という若手漫才師をもっと出した方が、番組としても、お笑い界にとっても盛り上がるのではないのでしょうか。

ちなみに、からし蓮根は今年のytv漫才新人賞で優勝し、東京ホテイソンはABCお笑いグランプリで準優勝という結果を残しています。しかしあまりメディアにフィーチャーされないことから、M-1決勝の舞台の世間からの注目の大きさがわかります。

芸歴が15年近くにもなれば、漫才の腕も上がりますし、面白くもなります。その分、若い漫才師は上手さを磨いて彼らの出場資格が失われるのを待たなければいけません。今年を最後に、結成10年以内になるのでしょうか。M-1には若い漫才師の売れるきっかけになるバラエティ番組でもあって欲しいのです。

とにかく、からし蓮根と東京ホテイソンの今年のM-1での活躍、そして今後の躍進を期待します。