今日22日はまたまた曇り空でした。 木々ももう黄葉が始まっていますが、曇り空ではそれも良く見えません。。 
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今日はウオーキングのついでに以前バスの中からチラッとみただけのこの場所に行ってみました。
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此方です、ロンドンチェルシー地区にあるアーミー博物館、その入り口の片隅にこの3つのベルリンの壁の一部が立っていました。 冷戦下、ドイツが西と東に分かれ、ベルリンの中に立てられた壁、東から西に亡命する人々を阻止した壁、、その一部です。 ネットでそのリストをみたのですが世界中にこの壁の一部があるようです。。でも日本にはないみたいですね。 見える穴はもしかして銃の弾のあとかも。。。??
 
さて、次はまたしても私の好きなもの、、今までビクトリア時代のアート&クラフトの芸術家の作品を数度載せてきましたが、今日ももう一度、有名なところがあったのでアップします。
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行ったのはやはりチェルシー地区、スローンスクエアー駅の近くにあるこの教会、聖トリニティー〔三位一体)です。
歴史は浅く、1888-90年に建てられました。 やはりこの建築家もアート&クラフトデザインの一人でした。
 
中に入ってみます。この様に3方をステンドグラスの壁に囲まれています。クリックすると大きくなります。
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東側、真正面にある大きな窓のステンドグラスは又圧巻です。  これはエドワード・バーンジョーンズとウイリアムモリスの作だそうです。
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下は聖人の方々が描かれています。 宗教的にも意味があるのですが、私にはやはりこの作家の作品としてまず鑑賞しました。 左手の聖人はヨハネ〔聖ジョン〕、右手が聖トーマス、右手は下がアダムとイブですね。
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此方は左側の壁のステンドグラスです。たぶん別の作家によるものですが、此方も又すばらしかったです。
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教会の関係者の方々ちょうどお食事中で結構笑ったりしておしゃべりしていましたが、中にはちゃんと祈っている方もいて写真を撮る私も、静かに邪魔をしないようにしました。 たぶんフラッシュは使用してもいいと思いますが、一応フラッシュ無しで、、でもそのため少しぶれています。写真は難しいです。。
ここはこの様に芸術に縁が深く、中ではコンサートもされるそうです。 今の牧師さんも「俳優さん」でもあるみたいです。
ここもほかに漏れず、空襲の被害にあったそうです、これらの窓がどうだったのかわかりませんが、入り口の上のはその影響か、、今もステンドグラス無しの窓ガラスのままです。
あ、天使もあちらこちらにいらっしゃいました。 その中の2人を。 
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夕方晴れになり、青空が見えました。。でも日は傾いてちょっとだけですがこの様に黄葉した葉が西日に当たって見えました。
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