チャーミーグリーンな飲兵衛タイム -3ページ目

チャーミーグリーンな飲兵衛タイム

夫、息子、娘と4人暮らし
旦那さんと晩酌するのが楽しみです


私は偏見やレッテルをはられて

いっぱい苦しみました。

 

お父さんがいない子

お母さんが夜働いている子

 

それだけで、普通の子ではなく

悪い子扱いされていました。

 

今は母子家庭ってだけで

偏見がない事を願います。

 

だから、自分は偏見や勝手な

レッテルをはる人にはならない。

 

いつもそう思っていました。

 

でも、自分が親になってみると

難しかった

 

息子君の登校班の同級生に

地域中噂の家があって

 

Y太。

 

引越して来て1番最初に聞いた話し。

 

どこの家の人も

「Y太とは遊ぶな」って言ってた。

 

でも私は自分が子供の頃って

Y太の立場だったんだよね

 


だから、自分とリンクして息子君に

Y太とは遊ぶなって言えなかった。

 

 

ママ友からは息子君大丈夫?

遊ばせない方がいいよって言われた。

 

小学校へ入学する前に今の家に住んだから

Y太との付き合いは小1からなんだけど

 

小学校1年生で親がアレだからって

子供もアレなわけ?

 

Y太を見ていると

私もこう見られていたんだなって

苦しくなった。

 

けど、2年生の終わりくらいからY太の

目つきが変わってきて

3年生にもなると高学年の子とばかり

遊ぶようになった。

 

時々、Y太と会って

「おぅ、Y太どこ行くの?

たまには遊びにおいでー」って言うと

恥ずかしそうに会釈してくれたけど

息子君と遊ぶことはなくなった。

 

結果、中学の途中で学校に来なくなって

働いてるみたいだよって噂を聞いた

17歳くらいの時コンビニで会ったの。

髪をピンクに染めてピンクの原チャ

乗ってた。

 

「おぅ、Y太久しぶりー

なに、働いてるんだって?

頑張ってるね。髪の毛似合うじゃん」

 

って言ったら

「〇〇のかぁちゃんは変わらないっすね

いっつも自分に声かけてくれますね」

って言うから

 

「あれ?敬語つかえるようになったんだー」

って軽く頭を撫でたら

 

とっても優しい顔して照れた。

 

今も実家に住んでるの?って聞いたら

首を横に振って

「お父さんって自分のお父さんじゃ

なかったらしいっす」って

 

「え?」って言ったら

 

「妹たちはお父さんの子だけど俺は

違うらしいっす」って。。。

 

「そっか、Y太

生きにくい、世界には行くなよ」って

言ったら

「はい」って言って

手を振って別れたけど

 

その後の噂だと

何をしたかはわからないけど

鑑別所に入ったらしい。


 

私は高校卒業後に進学する事を目指して

バイトをしながら後輩に勉強を

教えてもらいながらも

家出をしていました。

どうしても家に帰りたくなくて拒絶反応。


それでも学校には行った。


笑っちゃうよね

校則、制服も違反しまくりなのに

家出してるのに遅刻しないで学校

に行くんだよ(笑)



ある日、おばあちゃんに会いたくて

おばあちゃんちに行ったら

「一緒に暮らそうか」って言われた。


私、泣き崩れた。


嬉しくて、声が出なくて、ただ頷いた。


おばあちゃんも泣いて、ごめんね

あの時お母さんの所に行かせなければ

良かったって言った。


泣き止んで、おばあちゃんがお母さんに

言うから今日からここにいなって。


おばあちゃんがお母さんに電話した。


激怒する母。余計な事するな

あむちは甘えてるだけ

なめてんだよって言ってた。


でもおばあちゃんはあむちが泣いてるの

どうしてわからないのって言った。


母は私に理由を言ってくれたら

おばあちゃんちにいていいって言った。


私は、ただ嫌だからって答えた。


本当の事を言ったら気性の激しい母は

義理父に何かしちゃうんじゃないかって

思ったから。


義理父なんてどうにでもなっていいけど

犯罪者の子供にはなりたくない。


とっさに思った。


おまえがおばあちゃんちで生活するなら

私が生活費を払わなきゃなんだよって

言われて私が払うって言った。

元々そうしようって思った。


母は、そんなの払える訳がないって

言ったけど、私はバイト頑張っていたから

時給は700円になっていた。

もちろん母には話してない。

じゃぁ、払えなかったら帰ってくるって

約束で私はおばあちゃんちで暮らす

事になった。


おばあちゃんはお金いらないなよって

大丈夫って言っだけど、少ないけど

毎月2万払った。


キツかったけど、バイトに後輩の授業

があるから夕飯も、朝も昼もいらない

っておばあちゃんと同居しました。


毎日帰れる家がある幸せ。

遅いのにおばあちゃんが帰りを

待ってくれるから、途中で後輩の

授業を辞めてバイトだけにした。

帰っておばあちゃんとおしゃべりして

勉強した。


何回かおばあちゃんからヤンチャに

なった理由、家出の理由を聞かれた。


話したかったけど、話したらどうなるか

バカな私にも想像が出来て言えなかった。


おばあちゃんが小銭を渡して私に

ビールを2本買ってきてって言った。


当時はアルコールの自販機っていっぱい

あって、買って来たら


一緒に飲もうって言った。


これからは家の中だったら許す。

お酒とタバコだったら許すから

外でやるな。


進学したいんでしょ?

だったら約束してって

わかった、約束するっておばあちゃんと

乾杯しました。


あの時のビールがなんだったかが

思い出せないんだよねー


だけど、守ったよ。

おばあちゃんと暮らしてからは

バイトと、当時の彼と会う以外は

まっすぐ家に帰った。


彼も私を応援してくれて助けてくれた。


 

高校生の時は生きにくい世界に

行きそうになったけど、

軌道修正できた。

けど、私と遊ぶなって言っていた大人は

私がヤンチャしてた姿を見て

それ見た事かって。

やっぱりねって思っただろうね(笑)

 

それから私が21歳の頃かな

仕事帰りに会ったの。

 

私と遊ぶなって言ってたNちゃんと

Nちゃんママに。

 

車から降りた会社の制服姿の私を見て

「あむちゃん?」って声かけられて

 

えっ?働いてるの?って聞かれて

「はい」って答えたら

とっても驚いた顔で

「あむちゃん綺麗になって

見違えちゃったね」って言われ

 

犬の散歩していたみたいだから

Nちゃんは?今何してるの?って

聞いたらNちゃんママが

「Nはね、仕事してなくて

ずっと家にいるんだよ」って言った。

私の車を見ながら

「免許がなきゃ働けないよね」

って言ってた

 

あんなに私の事見下して

遊ぶなって言ってたくせに

って、なんか笑えた。

 

おばあちゃんに話したら

馬鹿にするなら馬鹿にされないように

しろよって言った。


おばあちゃんがあむち、今はね

「毎日朝早くに仕事に出かけて

いいお孫さんと暮らせていいねって

みんなに言われるんだよって」

嬉しそうに言った。


私がヤンチャしてる時は

どーしょーもない孫がいて可哀想って

思われてたんだなって


おばあちゃんごめんなさいって泣いた


おばあちゃんはそんなのいいんだよ

もう忘れたよって笑った



 

 

私思うんだよね。Y太は

出会った1年生の時は

普通の子供だったと思うんだよ。

 

でも、どこに行っても色眼鏡で

見られて、家に帰っても居場所がなくて

どんどん、心がねじれていくって言うか。

 

私も公園に行くといっつも

あの子とは遊んじゃダメって扱いされて

あの時、私は友達と遊ぶことを諦めて

おばあちゃんを待ったり外に出なかった

けど、それでも友達を探していたら

Y太のように、同じ学年じゃない子と

遊んで。ってなったのかもしれない。

 

私は遊ぶなって言えなかったけど

親だったら、色んなマイナスな可能性の

ある子とは遊ぶなって

言わなきゃなんだろうね

 

子育てって難しい。

私には見本になる子育てを

してもらえなかったから

ずっと、反面教師で育ててます。

 

こんな風にされたら嬉しいだろうな

それだけを頼りに育ててきました

 

でも可愛い可愛いだけじゃダメだから

子供を叱る時は、やっぱり自分の

幼少期とリンクして辛くて辛くて。

 

子育てに正解はないけど

ひと段落はあってもゴールはないけど

私の子育ては今の所大丈夫かな?

愛情いっぱいで育てられたかな

 

息子君にも娘ちゃんにも

何かあっても家に帰りたいって

思うって聞いたら

 

息子君が家が大好き過ぎて一歩

間違えたら引きこもりになるよって

言われた(笑)

 

やな事あっても家帰ったら忘れちゃう

それくらいおうち大好きだよって

言う娘ちゃん。

 

私が子供の頃欲しかった環境。

愛情を受けずに育っても

夢に描いたような子育てが出来た。

 

それも旦那君が私に惜しみなく

愛情を注いでくれるから

溢れるくらい愛情をくれるから

穏やかに笑顔で愛情いっぱいに

育てられたのかな?って思います。

 

子供達が結婚したら

 

いつ実家に行っても2人はいないって

くらい毎週末はデートしまくるって

旦那君が言ってます

 

こんな幸せな毎日があるなんて

あの頃は想像出来なかった


世の中にいる偏見やレッテルを

はられて苦しんでる子達。頑張れ

生きにくい世界には行くなよ

幸せになるんだよ♡