今回の広報特集は河津の森林をテーマにしてますそこで今日は伊豆森林組合さんの案内で河津の山を見せて頂きました
鉢の山檜杉林
サムライブルーのジャンパーが森林組合さん、みんな若い人なんですね。ここのところ、林業に興味のある若者は増えてるそうです。
ここは鉢の山の森林です
この日は空気が透き通り寒くて霜も降りてますね❄️
たまに来れば森林浴で気持ち良いけど、森林組合さんは自然環境厳しい中で毎日お仕事されてるかと思うとやっぱり過酷
尊敬です
ここは杉林、河津の山は太くて真っ直ぐな木が多いですねとプロのご意見
この太さになるで50年近く、お爺ちゃんが植えた木を孫が切る感じね
こちらが間伐した林、空が見えて明るくてスッと伸びる杉が誇らしくカッコいいですね
こちらは間伐されてない林、暗いくておそろしの森が神秘的
間伐した木を4メートルの長さにカットしてくれる重機まるで動きが恐竜🦕みたい🦖
カッコいいような怖いような
1日に切る量は、太さなどにもよるけど、
25リューべ程=25m3
こちらの車で林からカット木を運んで、
木の太さを検知して
運搬用4tトラックに乗せます
店頭で販売されてる木にするまでに長い時間と手間を重ねているんですね
城山の竹林
私が子供達と城山に登ったのは10年前
その頃も竹林は林道まで迫ってるくらいで、滑りやすい林道は健脚ではないと難しそうでした。
令和3年度で森の力再生事業として依頼され森林組合さんが竹林の伐採作業を施してくれました
竹林は下田市吉佐美に続いて2箇所目で経験浅く、まだ実践段階という感じでしたが、
今回登って、やたら下草が多くて登りにくさを感じましたが、実は良いことなの成功
今までは、竹林が密集していて光が刺さなく下草も生やさなかった
ビフォーアフターの竹林
竹林は一切足を踏み入ることが出来ない蜜林
見渡す限りの竹林が整備されて、
上から見るとこんな感じ👀
見切れてるわ
よく見ると整備したところからまた竹が生えてますねさすが表面を蔓延る竹の根っこ成長早っ
伸びてきた竹はまた切らないと補助金返還しなきゃ行けないから、管理は大変
でもね、植えたら管理しなきゃダメなの。
山に木を植えて収穫する畑だった
生き物だからね。ほぉっといちゃダメなのね。
お爺ちゃんの山を譲り受けた人たち
森林組合さんに助けてもらってね
キチンと管理をしてくれてる頼もしい方々です
見てみて竹林が整備されたらお陰で、この景色が見えるようになりましたよ
頂上までもう少し
頑張れ〜ご褒美はこの景色
町が一望です
中学校のグランドではしゃぐ子供達の声がよく聞こえたよ
ここに土俵があるはずなんだけど
ここで年長児と年中児が相撲をとる行事は、コロナで3年中止の幼稚園生のお別れ遠足
城山はその昔、敵の火攻めを蓄えていた俵で消そうとして、辺りには焼けこげたお米がたくさん発見されます。
1809メートルじゃなくて、180.9メートルね
海抜0メートルから見る山の景色はもっと高く感じるよね
城山はこの後、笹原財産区の方に返されてまだわからないけど、林道に桜の植樹したらどうかな?
など前向きな案が出ているそうです
日本は森林率は世界第二位
ヨーロッパでは学校の必修科目で林業は高収入でスポーツ選手くらい人気のなりたい職業。
日本は戦後の木材自由貿易の国策したり、他の先進国より森林への関心を高める現状ではありませんが、戦後80年近い今は近代化を計るよりも自然と共生を出来る社会にしていきたいですよね
私たちが変われば私たちの孫の暮らしが変わる
今日もご先祖様が作ってくれた素晴らしい環境の中で生かされてる事に感謝です
山は木を植えて収穫する大きな畑だった
植えたら管理して行かないと、
森林組合さんの仕事は、規模が大きいのにやってることは一つ一つがとても時間が掛かり、地味なこと。ですが、伊豆で暮らす私たちの生活を守るには、なくてはならない事業です。日々、森に入り自然と共に生きる森林組合さん達は、どの方もとても生き生きとしていて明るく気持ちの良い方々でした
彼らの活躍を知って、安心を感じられ、とっても貴重な時を過ごせた事に感謝です