内容紹介
なぜ私は、あの子と同じ名前になってしまったのだろう。篠田淳子は、中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女は、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント……。佐竹純子容疑者と同じ「ジュンコ」という名前だったがゆえに、事件に巻き込まれていく4人の女たちの運命は。
内容(「BOOK」データベースより)
連続結婚詐欺&不審死事件の容疑者―稀代の毒婦、佐竹純子。こんなとき“彼女”なら、どうするだろう?「そんなの簡単だよ」親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント…。彼女たちは同じ名前だったがゆえ、悪意の渦に巻き込まれていく。
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著者のインタビュー記事を雑誌で読みましたが、
ジュンコ!という響きにちょっと陰りのあるというか、ひと癖ありそうなイメージだった。そして名前の文字がたくさんあるからいろんな人のことが描ける
って言ってました
殺人絡みのお話なのですが、嫉妬や懐疑心やらって女の裏側の世界がてんこ盛り!
ドロドロしてたけど、一気読みしちゃうほどにハマりました
実は私もこの名前です
フラメンコ教室にも3人居て、
前の先生も同じだったなぁー…
学生時代からの友達含め
みんなひと癖ある人ばかりでした
♡♡♡