このところ余震が頻繁だ

夕べもまた震度5

慣れた。とは言わないがさすがにここのところ毎日震度3、4、5なんて続くと
少々激しい揺れでも
“またか…いい加減にしてよ”
とぶつけるところがない憤りを独り言でぶつける

はっきり言ってあれからは
不安と怯えと先々の絶望感が
拭い去れるどころか
増長している

そんな昨日、本屋で見つけ、即買いした本


震災当時から私は
みんなの心の内をしみじみ問いてみたかった
この本は著名人それぞれの胸の内が綴られている

311、あの時間皆はどんなところに居てどのような行動を取ったのか?
ある人は
とりあえず西へ逃げ、帰った時にとても居づらい状況に置かれた人

東電の株を一年前に大量買いし
血の気がひいた人

この震災を大変だ。と思わず
来るべき時が来た!と悟った人

でも一番心に響いたのは
やっぱりみんな私と同じなんだ。
あれからは心が晴れ晴れする事なく
どこかにいつも不安や絶望がつきまとっている事など…

だから安心なんて言わないけど
著名人の考えが何かの参考になったり
時には励まされたり

この本はしばらく私のバイブルになりそうだ

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